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さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

家路

bangegekou

11月後半か、12月前半の光景のようだが、今年の1月8日のシーンである。
今年の冬は、予報通りエルニーニョの影響なのか超暖冬のように思う。雪はそこそこ降るのだがあまり長く続かない。降ってもあっという間に溶けていく・・・。これから奥会津各地で行われる雪まつりがいよいよ心配になってきた。そして今朝、奥会津から届いたのは、なんと「雨の便り」であった・・・

雪が降りだした会津坂下、傘の花が咲くのをちょっと期待して待っていたが、この程度の雪では誰も傘はささないようだ。
足早になるわけでもなく、いつもと同じように家路に就いたようである。雪が多かろうが少なかろうが、毎日繰り返される日常の姿はやはりいいものである・・・。

2019年1月8日 只見線 会津坂下

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  1. 2019/01/31(木) 19:19:26|
  2. 僕の只見線
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大志集落

oshi

只見川に突き出るような佇まいの大志集落は、ビューポイントが出来たり、俯瞰場所がすっかり有名になってしまったり、おそらく只見線沿線で一番有名で人気のある集落なんだと思う。
ただこの集落、外から見るだけでなく集落内を彷徨っているのもまたいいものである・・・。

「汽車撮るのか?」カメラを持ってウロウロしているとそう声をかけられた。車もここに置けと言ってくれたりしてしばし話をする。
会津弁で半分くらいしかわからなかったけど、それでも笑って話ができたのは本当に楽しかった。
先日は大志のサイノカミにもお邪魔して、よそ者の自分に優しく接してくれたりして・・・

大志集落は比較的古い家が多く残っている。ある意味奥会津らしい光景を見る事ができる。じっくりと歩いてみたいとも思うのだが、いつも地元の人に話しかけられたりして思うように足が進まなかったりするのだ(笑)

人の営みを感じさせる風景はやっぱり素敵だ。こんな風景をもっともっと探していこうと思った・・・

2019年1月26日 只見線 会津川口-会津中川


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  1. 2019/01/30(水) 20:30:35|
  2. 僕の只見線
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白く染まる谷

yukigahuru

「この雪は積もる雪じゃないよね・・・」
ちょっと早い昼食を食してる時に外を見て友人に言った。雪の密度は濃いのだが粒が小さい3月頃の雪のようだった。
こんな雪なら杉かなんかバックを暗くして雪を撮ろうか・・・そう思って友人と別れてロケハンをしていると雪はもさもさと降りだし道路に一気に積もりだした。正に厳冬の奥会津の永遠に降るのかと思うくらいの雪だ・・・。
木の枝にもみるみる着雪してくるが、見通しは効かず広角で接近戦に挑んだ(笑)

谷はあっという間に白く染まり、1時間前の風景が一変した・・・。
しかし雪はほどなく止んでせっかく着雪した木の枝もみるみる雪が溶けていった・・・。

やっぱり今年の天気はちょっとおかしいよなぁ・・・

2019年1月26日 只見線 会津宮下-会津西方


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  1. 2019/01/28(月) 20:39:36|
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しんしんと・・・

takiyasinsin

雪が少ないとは言っても、奥会津の雪は降りだすとこのまま永遠に降り続くのではないかと思うほど静かに降り続く・・・。
ほんのさっき降りだした雪は音もなくただただ降り続く。

しんしんと降る雪の中、列車は雪に音を消され、ただ静かに走り去っていく・・・。

2019年1月16日 只見線 滝谷-郷戸

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  1. 2019/01/24(木) 19:24:10|
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想いを乗せて・・・

yanaidu

駅は列車の乗客が乗降する場所だけど、その乗降する人それぞれにドラマがあると思う。
それぞれの人にはそれぞれの想いや夢があって、列車は人だけでなく、地元の人や旅人の、そういうものをも一緒に乗せて走っている。

駅に人がいると、なんだかホッとするのは僕のそんな想いなんだろうな・・・。

鉄道は、多くの人のそれぞれの想いを乗せて、季節の回廊を行くから魅力が尽きないのだ・・・
  
真島満秀さんの言葉をかみしめるように駅の情景を見つめていた・・・。

2019年1月13日 只見線 会津柳津

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  1. 2019/01/23(水) 19:23:40|
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汽車通

takiyakisyatuu

列車がカーブの向こうに姿を見せても、駅には誰もいない。
列車がホームに架かる頃、ようやきう小走りでホームに駆けてくる・・・
最近のローカル線の朝の通学風景ではおなじみの光景。みんな車で送ってもらってるのだが、実に絶妙にギリギリの時間だ。
毎日時間通りに生活が動いているんだろうな・・・。そう思った。

只見線に通いだした頃、もう18年くらい前になるだろうか・・・。
滝谷では列車の着く10分くらい前にきてホームで携帯をいじっている高校生がいた。駅の桜や紅葉がまだ元気があった頃で撮影のたびによく見かけた。たぶんそれが日常だったのだろう。たしか1回、「おはようございます」って挨拶をした事がある。ニコッと笑っておはようございますって返してくれたっけ・・・そしてギリギリにホームに駆けこんでくる友人たちと笑いながら列車に消えていった・・・。
考えてみるとその時の高校生ももう30代半ば。時の経つのは早いけど、それでもこうして汽車通の風景は続いてきた・・・。

この子たちもいずれ奥会津から巣立っていくのだろう。今は何とも思っていない毎日、当たり前のように只見線で通学した事を、いつかきっとかけがえのない日々だったと思ってくれる事を願ってやまない・・・。
故郷の日常は、素晴らしかったと・・・

2019年1月16日 只見線 滝谷

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  1. 2019/01/21(月) 19:37:09|
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小正月の夜に・・・

oosisainokami

小正月の夜、会津の各地でサイノカミの炎が上がる・・・。
そんな伝統行事を知って奥会津の小正月の夜に通うようになって随分時間が経ったように思う。
そしてそんな情景の中に、ほんのちょっとでも只見線を絡ませたい・・・。そんな想いだった。

1月15日が成人の日でなくなり、サイノカミの日程にも微妙な変化が出てきた。会社勤めの人たちが参加しやすいようにと、直前の休日に行われたり、小正月の夜に拘るところと分かれるようになる。それでもこうした伝統は引き継がれていく・・・。
そんな変化があっても、サイノカミの炎は荘厳で、神々しく、そっと手を合わせてじっと見つめていた。

この炎でスルメや餅を焼いて食べると1年間無病息災で過ごせるという。今年も自分はきっと風も引かず健康に過ごせることであろう・・・

仲間や知り合いも訪れた大志集落のサイノカミ・・・。ちょっぴりにぎやかで楽しそうに過ごしてる人たちとサイノカミの炎の脇を只見線がそっと駈けていった。

2019年1月15日 只見線 会津中川-会津川口


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  1. 2019/01/18(金) 19:54:15|
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雪が少ない冬

dai3

「今年は雪が少ないんで楽だぁ・・・。ほんと助かるよ」
昨年暮れにお酒を買いに行った会津川口の酒屋のおばあちゃんが言った言葉だ。
旅人や写真家にとって、雪はあった方がいいけど、地元の人の気持ちは決してそうではないって事は過去にもいろいろな人の言葉で知っているつもりであるが、やはりこうして直に聞くと都度その説得力がものすごいのだ・・・。

今シーズンはエルニーニョの影響で暖冬になると早くから言われていたが、あまりあてにしてなかったとはいえ正にその通りになったんで驚いた。この酒屋のおばあちゃんの言葉を聞いた後も、何回か寒波襲来の予報もあったがそれほど積もったわけでもなく、雪が止むをすぐ溶けてしまう事の繰り返しだった・・・。

お酒を買ったとき、「それでもほどなく降るんじゃないの?」とおばあちゃんに言ったんだけど、今頃は一向に積雪が増えない冬に「楽でいいなぁ」と微笑んでいるんだろうな・・・。
小雪だとスキー場関連の産業に打撃を受けるとか、春の水不足が深刻になるだとか、いろいろ支障もあるんだろうけど、酒屋のおばあちゃんにとっては、まずは自身の日常の生活が一番なんだろう・・・。

自分にとっては・・・
やっぱり雪は少なすぎず、降りすぎず・・・。
ほどほどがいいなぁと思っている。

2019年1月8日 只見線 会津宮下-早戸


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  1. 2019/01/13(日) 18:25:21|
  2. 僕の只見線
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雪煙を上げて

suto-buressya

機関車が客車を牽引する列車って、ある意味鉄道の原点のように思う。
そんな客車列車も激減した今、いかにも地方私鉄の列車だなって思うのがストーブ列車。メロスが連結されてもその魅力は褪せる事はないと思う。

そんなにスピードを上げて走るわけでもないけど、それでも津軽の軽い雪を巻き上げて走る姿は迫力がある。
こんな姿を見ちゃうと、いつも撮るか乗るか、とても迷うのである・・・。

2019年1月3日 津軽鉄道 津軽飯詰-毘沙門

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  1. 2019/01/12(土) 20:21:34|
  2. 津軽鉄道
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写真展に参加します。

kizamu

自分が末席ながら所属させていただいている「鉄道写真家集団Railway Graphic D.E.F. 」の写真展が1/18~1/22に行われ、自分もかろうじて2点ほど出展いたします。レベルの高いメンバーの中で悪戦苦闘しておりますが、こうして写真展が開催できる歓びを感じております。今のところ、自分は1/19,20,22の終日在廊する予定です。
写真を通じてより多くの方とのふれあいを主めて・・・
もし写真展にお越しいただき、お会いできますことを楽しみにしております。

以下公式リリース

鉄道写真家集団Railway Graphic D.E.F.
第六回写真展「鉄道風土記 ~刻む~」
私たちD.E.F. では、これまで「鉄道風土記」というコンセプトのもと、毎回テーマを設けて写真展を開催してまいりました。
今回のテーマは「刻む」。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」
松尾芭蕉「おくのほそ道」の言葉です。
猛スピードで様々な時間が流れ去る現代。
時には歩みを止めて、被写体とじっくりと向き合うのも大切なことではないでしょうか。
メンバーがテーマを胸にして、豊かな個性と感性で切り取ってきた作品の数々を、どうぞごゆるりとご堪能ください。

Railway Graphic D.E.F. 一同
出展者(五十音順):今井英明、内田伸太、衣斐隆(代表)、遠藤真人、大鶴倫宣、大藪琢也、佐藤武志、高木比呂志、船越知弘、吉永陽一

○会期
 2019年1月18日(木)~22日(火)

○時間
 12:00~19:00(最終日は18:00)
 会期中無休

○入場無料

○会場
 高円寺 ギャルリージュイエ(Galerie Juillet)
 〒166-0002 東京都杉並区高円寺北3-41-10 メゾンジュイエ1F(JR高円寺駅より徒歩約15分)
 http://www.juillet.jp/

テーマ:写真展 - ジャンル:写真

  1. 2019/01/11(金) 19:43:41|
  2. さすらいの美学
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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