さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

雪は降る・・・

dai2yuki

未明から降りだした雪は見る見るうちに一気に積もりだした。
一気に降ったからか線路に落石が発生したらしく地縁や運休が発生したほどだ。

降りだすと止まらないという印象がある奥会津の雪・・・。
長く厳しい冬はこうした降り続く雪から始まっていく。

列車は滑るように、音もなく駆け抜ける。雪が音を吸収してしまう。しんしんという雪が降る音が聞こえてくるような気がしてくる。

2017年12月10日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2017/12/18(月) 23:33:00|
  2. 僕の只見線
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山峡の朝

mizunumna

午前7時16分、この日の日の出から30分ちょっと。ようやく山峡に陽が射してきた。
それでも朝の光はまだ赤味を帯びて山肌を優しく照らす・・・。

谷の底まで日が射すのはもう少し時間がかかるだろう・・・
神々しいまでに凛とした空気の中をゆっくりと只見線のローカルが駈けて行く・・・

2017年12月9日 只見線 会津水沼-早戸

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  1. 2017/12/13(水) 22:40:33|
  2. 僕の只見線
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柿の実の実る頃・・・

nisikatakaki

子供の頃、東京都内の母の実家によく遊びに行った。
その実家の裏庭には大きな柿の木があり、しかも甘柿の木で秋になるとたわわに実っていたのを思い出す。もっとも小さい頃の想い出なので実際はもっと小さかったのかもしれないけど・・・
秋に遊びに行くといつもおばあちゃんが柿の実をむいてくれた。あんなに甘い柿はなかったんではないかと思うほど美味しかった。
最近はひとりで果物を買って食べる事なんてないんで、あまり柿も食べなくなったが柿が好きなのはあの時食べた甘い柿の影響なんだと思っている。

会津と言えば柿というイメージがあるのは、たぶん会津の身不知柿の影響だと思う、只見線沿線でもそうしたイメージで柿の木を探してしまう。幼い頃のイメージが強いからか、柿の実のなる風景はなぜか郷愁を誘うのである・・・。

柿の実の実る頃・・・晩秋から初冬の季節の中で無意識のうちに柿の実を探してしまう。
柿の実をみつけて列車を待つ間、そんな幼い頃に思いを馳せる。そんな僕の心を映すかのように只見線のキハがゆっくりと通り過ぎていった・・・。

2017年12月9日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2017/12/11(月) 22:44:08|
  2. 僕の只見線
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浚渫船

syunsetusen

「雪、少なくていいな!」
この日の昼に会津川口のおふくろ食堂で聞いた言葉だ。
今年は雪が里に下りてくるのが早くて、どうなる事かとも思ったが雪はすっかり消えて雪の少ない年末の風景に戻っていた。
そんな感じだからか、挨拶代りの言葉になっているのかな・・・とも思った。

会津川口辺りの只見川に浚渫船が浮かぶともう冬である。こんな人工物がしっかり季節の風物詩になっているのだが、確かに11月の終わりから12月の声を聞く頃に只見川に浮かぶようになるのだ・・・。

小雪が舞う金山の谷・・・。浚渫船を横目で見ながら上り列車が若松へ向かっていった。
ある意味冬を感じる光景である・・・。

2017年12月10日 只見線 会津川口-会津中川

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  1. 2017/12/10(日) 21:46:49|
  2. 僕の只見線
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柿の実のある風景

kakinomi

会津には柿の実のイメージが強いのは、会津の身不知柿の影響なのだろう。自分も昔からそういうイメージがあったように思う。
それでも奥会津では、所謂柿畑というのを見かけないが、民家の庭先や畑の隅に柿の木を見かける事が多い。

葉が落ちて実だけになった柿の木はなぜかちょっと物寂しく感じるのは、晩秋というか、去りゆく秋の象徴のような光景のように見えるからなんだろうか?柿の実を眺めながらそんなことを考えていた。

晩秋のちょっと寂しげな光景には柿の実が良く似合う・・・

2017年11月22日 只見線 会津柳津-会津坂本


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  1. 2017/11/27(月) 23:10:02|
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人知れず・・・

otibahaki

会津若松に常駐しているDE101124号機は、かつて新潟県の弥彦線でお召列車を牽引した輝かしい経歴を持つ。
今日、彼は深夜の落ち葉掃き列車の認についていた。

列車の安全運行と定時運行の為に、人知れず夜の只見線を往く・・・。

2017年11月22日 只見線 会津宮下


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  1. 2017/11/23(木) 20:07:12|
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夕焼け雲

yuuyakebgumo

彼岸を過ぎて10月も後半になると日々日が短くなるのを実感する。
只見線は列車の本数が少ないので、その違いがよくわかるのだ。
この場所に蕎麦の花が咲く頃はまだまだ余裕で日が当たっていたが柿の実が色づく頃になると太陽は山影に落ちてしまう・・・。

山影に落ちてもその残照は空に浮かぶ雲をほんのりと染めていく・・・。
その色は分単位で刻々と変わっていく・・・。
そんな夕焼雲を見て、いろいろな事を思い出す。幼い頃、多感な頃、そして今・・・
夕焼け雲を見て、なぜか心が優しくなっていくのを感じるのはいくつになっても変わらないものである・・・

2017年11月12日 只見線 会津柳津-会津坂本


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  1. 2017/11/20(月) 22:52:15|
  2. 僕の只見線
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名残の紅葉

nagori

鮮やかな秋は厳しい冬の前の一瞬の輝きのように見える。永い眠りにつく山の木々が秋を惜しむかのように装うのだ。
そんな季節も終わりになろうとしている。葉は一気に落ちてモノトーンの装いになる。
そんな頃、残った葉が最後の輝きを放つかのように見えるのは薄く差した弱弱しい光のせいなんだと思う。冬になると日が差す時間も少なくなる・・・。
正に名残の紅葉・・・。

春の芽吹きからはじまって、今年も楽しませてくれてありがとう・・・
でも・・・冬も素晴らしい花を咲かせてくれるのを期待しているよ・・・。雪の華を・・・。

2017年11月12日 只見線 会津柳津-郷戸

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  1. 2017/11/18(土) 21:58:34|
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季節の便り

nakagawahukan

「娘さんよく聞けよ、山男の好物はよ、山の便りとよ、飯盒のめしだよ」   神保信雄作詞 山男の唄 より

山男ではないのだが、季節の便りってのはうれしいものだ。
以前は手紙とか、電話とか、電子メールだったりしたが、最近はSNSでその様子がわかる。味気ないとは思うが、それも時代の流れで、やっぱりそういうのはうれしいものである。
季節の便りといえば、代表的なものは桜の便りと初雪の便りであろうか・・・。奥会津からこうした便りが届くと様々な情景が浮かんでくる。あぁ、あの場所は今年はどうなのかな?どうやって撮ろうかな?すぐにでも飛んでいきたいな・・・とか。

今日、奥会津や魚沼から初雪の便りが届いた。山の上だけでなく里にまで下りてきたようだ。
まだ根雪になるというわけではないのだろうが、季節の移ろいに様々な想いが交錯する。15年くらいまでは、そうした雪の便りにワクワクしたものだが、奥会津に関わるようになってその心情は少しだが変わってきた。冬の訪れは重いのである。そんな地元の方の気持ちがわずかだとは思うがわかってきたよいな気もする・・・。ただ雪景色の美しさもまたよくわかるだけにちょっと複雑な想いではあるが、写真家としてそうした情景を記録したいという気持ちもある事も事実・・・。毎年心が揺れている。

それでも奥会津から来る季節の便りはうれしいものだ。もう山男は引退したが、やっぱり今でも山の便りは大好きである・・・。

2016年12月29日 只見線 会津水沼-会津中川




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  1. 2017/11/16(木) 22:11:57|
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晩秋の雨

bansyuu

日暮しそぼ降る雨に最後まで残っていた紅葉も散ってしまうのか・・・
まだ16時というのにすっかりと空間が蒼く染まる三島谷、名残の紅葉も寒々しく見える。

季節の変わり目の夏が終わる頃の、あのそこはかとない寂しさではなく、なんとなく重く感じるのはやがてくるであろう冬の足音のせいであろうか・・・。

晩秋の雨は、そんな奥会津の人々の涙雨なのかもしれない・・・。

2017年11月11日 只見線 会津西方-会津桧原

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  1. 2017/11/13(月) 23:28:04|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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