さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

名残の紅葉

dai3kinsyuu

会津中川を過ぎて宮下ダムのあたりまでは只見川の谷は険しくV字谷の様相になる。
深い谷間を走るから日が短い秋の日は谷底までは届かない。まだ16時前である。

11月も半ばになると奥会津の紅葉も終わり近くなる。自分的には終盤の紅葉って結構好きで、長く厳しい冬を迎える直前の山々の最後の装いのように見えてくる・・・。
夕方の斜光線もたぶん1年で一番美しい頃だろう。名残の紅葉も、そんな斜光線に照らされると妖艶な輝きを見せる。
谷の底まで届かないのがなんとも残念でならない・・・

せめて谷の底と山の上のコントラストを愉しむ事としよう・・・

2016年11月13日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2017/10/22(日) 00:21:11|
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秋深し・・・

kamosikaakiasa

奥会津の紅葉は意外と遅い。雪深い地域だというイメージだからなのか、山深いイメージだからなのか、紅葉は早いイメージがあるのだが、実は奥会津は意外と標高が低い。
只見線は只見川の谷底を走るから、周り山の上の方は色づいていても谷間は意外と遅いのだ。
今年もそういう季節がやってくる。今年は紅葉は早いという話で、果たして自分が取った休暇とうまく合うかは定かではないけど、秋の光と併せて素晴らしい鉄道情景見る事ができればいいなぁと思っている。

秋深し・・・
長い冬の前に一気に装う山の姿は美しさを越えて神々しくも感じる・・・。

2016年11月13日 只見線 会津桧原-会津西方

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  1. 2017/10/19(木) 22:56:36|
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霧の朝

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会津の秋は朝の霧の表情に一喜一憂する。
晴れの予報に誘われて会津へ撮影に行くと、朝、会津平は真白の霧に覆われていることが多い。
奥会津に向かうと霧は晴れてくるが、どうもどんぐもり・・・あおんな事が多いのだ。
ただその雲と思しきものは実は霧で、深い峡谷の奥会津の空を覆っているような感じだ。たぶん高い山からその様子を見ると素晴らしい雲海が広がっているように見えるんだと思う。
そんな時は三島あたりが比較的最初に陽が射してくるのが多いように感じる。あくまでも経験則なのだが、晴れ間が出て金山方面を見るとしっかりと霧とも雲ともがつかないものが広がっているように見える。これも経験則なのだが、金山あたりで霧が晴れてくるのは8時から8時半頃が多いように思う。朝が勝負の只見線撮影を考えるとちょっと厳しい・・・.。そして一気に晴れてくるのだ。

そんな日って結構冷え込みがきつい事が多い。晴れる日の放射冷却なのだろうか・・・

まだ明けきれぬ霧の朝、川面にわずかながら毛嵐を見る事ができた。それくらい寒い朝だった・・・

2016年11月8日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2017/10/18(水) 23:07:16|
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錦秋の季節・・・

dai4kouyou

今年の紅葉は早いという・・・。
だいたい平年並み程度と思って撮影日程を組むのだが、どうなってしまうか見当もつかない。
それでも奥会津の紅葉ってそんなに早くないんで、やっぱり11月に入ってからかなぁとも思っているのだが・・・

以前は「燃える只見線」と言われたくらい赤く紅葉したけど、最近は黄色からオレンジっぽく終わってしまうように思うのはやっぱり気象の変化なのだろうか?
それでもやはり奥会津の紅葉は見事だ・・・。いいシーンが見られるといいなって思っている・・・。

2016年11月2日 只見線 会津水沼-会津中川

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  1. 2017/10/16(月) 23:08:59|
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ススキの季節

sakamotosusuki

稲刈りが終盤を迎える頃、沿線ではススキが美しくなる頃だ。
ススキは雑草の部類なのか結構駆られてしまう事が多くて季節が近づくと沿線の様子を見るのは欠かせない。
それでも大概の所は前年と変わらずに生えていることが多いので草刈りのパターンも毎年同じようなのかもしれない。

ススキは光の具合によってその表情が一変する。やはり逆光に輝く様が美しいと思うのだが、線路と太陽の位置がドンピシャなところもそうそう多くはない。

只見線は本数も少ないのでいい条件の所にいい時間に走ってくれるとも限らないのがつらいところ。この日もまだちょっと太陽の位置が高かった・・・。穂が開いてキラキラ輝くのももう少しあとなんだろう・・・

ススキの季節・・・
ススキと太陽の位置をあれやこれやと考えて沿線を右往左往している・・・(笑)

2017年10月1日 只見線 会津柳津-会津坂本

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  1. 2017/10/04(水) 22:39:57|
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稲架掛け(はざかけ)のある風景

nakagawahaza

稲架掛けを見るとなぜかホッとするのはやはり日本という国で生まれ育った心なんだろう・・・。稲と桜にはなぜか思い入れが強い。
先日、稲架に稲を×作業を見る機会があったがそれだけでもかなりの労力がいる。高齢化が深刻な問題となっている奥会津では、そうした事からか天日干しする家はかなり減少している。コンバインで一気に乾燥、脱穀する方が体への負担は一気に減るのだ。

こうした風景は確かに減ってきているが、稲架掛けのある風景はなぜか心惹かれる。
いつまでも続けてほしいとも思うが、それも厳しい話なんだと思う。
せめて・・・今あるこうした風景を紡ぐように撮っていきたいと思っている。

2017年10月1日 只見線 会津中川-会津川口

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  1. 2017/10/02(月) 22:22:17|
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稲架掛け(はざかけ)

hazakake

毎年稲架掛けをしていた田圃が去年は立たなかったのでちょっと心配していたのだが、先日丁度はざかけを組んでいる所に遭遇した。慌てて車を止めて話しかけてみた。
「去年は稲刈りの時期に雨が多くて、田圃がぬかっちまって柱が立たなかったんで、隣の人に機械(コンバイン)で刈ってもらったんだ。だから2年ぶりだ:::」
そういって旦那さんは笑っていた。よく考えてみるとこの中川近辺で天日干しをしているのはここだけだという。(中川駅の裏の稲架掛けもこの人の田圃だという)以前はねりばといわれる高い稲架掛けを立てていたが、手伝ってくれる人がこれなくなって今の普通の稲架掛けになっているんだという。
「天日で干したコメはおいしいんだ。みんなそれを知ってるんで結構お米を譲ったりしてるんで、自分たちが全部食べるわけじゃないんだ・・・」そうもいっていた。そう言われてみると沿線で稲架掛けを見る事ができるのもほんの僅かになってしまっている。
こうした風景が失われていくのも時代の流れなのか、そして地方の過疎、高齢化といった現実なのだろう。

それでもこういう光景を見るとやっぱり日本の風景っていいなぁと思う。旅人の身勝手さなんだと感じつつも・・・
いろいろ話を聞いたご夫婦はとてもいい顔をしていた。いつまでもお元気で・・・。そう言葉に出せない自分が妙にもどかしかった。

2017年9月24日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2017/09/27(水) 23:34:19|
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見守る・・・

ojizousama

見ていてなんだかホッとするような、優しい気持ちになるような・・・。そんな風景に出会った。

小さな集落のはずれにポツンと立ってるお地蔵様・・・
こうやって雨の日も風の日も、人々の営みを見守ているんだろうな・・・

2017年9月23日 只見線 上条-越後須原

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  1. 2017/09/25(月) 23:19:52|
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越後須原駅

suhara

新潟県魚沼市・・・
所謂平成の大合併で周辺の町村が合併してできた市である。只見線沿線では、小出町、広神村、守門村、入広瀬村があり、越後須原駅は旧守門村の代表駅でもあった。構内を見るとかつては列車の行き違いができる交換駅だったようだが1992年4月に撤去され棒線化されている。2010年3月までは簡易いたく駅であり駅員(委託者)が常駐していた。
只見線に通いだした頃、何回か列車に乗ってこの駅を通過しているが、確か髭のおじさんが列車の発車の時に必ず出てきて直立不動でお辞儀をして見送っていた姿が印象的で、いつかそんな姿を写真に撮ってみたいと思ったものだ・・・。
今、どうしているんだろう?・・・。がらんとした待合室でふとそんな事を考えていた・・。

大白川行きの最終列車は20時20分。数名のお客さんを下ろして静かに発車していった・・・。
赤いテールライトが闇に消えていくまで見送った。

六十里峠を越えて只見まで行く列車の最終は17時33分である・・・。

2017年9月23日 只見線 越後須原

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  1. 2017/09/24(日) 23:32:40|
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群青色の谷

dakiyongunjou

蒼というより群青色に染まった谷・・・
夏至の前後はここで空や川面があんず色に染まらないかと一喜一憂したのと同じ列車だ。
昼間はまだ夏の気配がそこらかしこに残っているからか、こうした日の短さを見て秋の訪れを実感することもある・・・。

川面に映る空の明るさが去りゆく夏の名残なのだろう・・・

431Dはこれから夜汽車になるのだ・・・

2017年9月3日 只見線 会津水沼-会津中川

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  1. 2017/09/17(日) 21:58:39|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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