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さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

雲仙普賢岳を臨む

mizunasigawa

雲仙普賢岳を間近に見るこのあたりは、あの災害で多大な被害を受けたところです。あの水無川もしっかり護岸工事されて生まれ変わったようです。あたりは復興したように思えますが、未だ木も生えない山肌が未だに生々しさを象徴しているようです。
それでも朝日に輝く光景はとても美しいんですが・・・

yosikawahugen

島原半島を大きく回っていた南目線。普賢岳もその姿を変えていきます。有馬吉川までくるとほんの頭を出していますがその存在感には圧倒されました。

dousakihugenndake

堂崎で列車を待っているとお年寄りに声をかけられました。なんでも85歳になられたようで島鉄の写真を撮っているというと色々話を聞かせてくれました。
「私が生まれた頃、このあたりを工事していたんです。唄を唄いながら線路を牽いていたそうですよ」
話が普賢岳の話題になると、おじいさんはちょっと顔を曇らせたような気がしました。
「あれは怖かったですよ。ほら、ここからじゃほんの小さくしか見えないし、溶岩も流れてこないんだけど・・・。あれは恐ろしかった。本当に恐ろしかった。私は今まで、戦争も行って軍艦にも乗って色々な目にあってきたけど、あんなに恐ろしい事はありませんでしたよ・・・」
おじいさんが去ったあとも自分はその言葉が脳裏から離れなかった。今でも忘れられない・・・。
テレビでしかみなかったあの光景、その恐ろしさ・・・。まだ忘れられていない光景・・・。ツーリストの自分はどう接していいのかわからなかった・・・。

そんな普賢岳と島原鉄道南目線の組み合わせはもう見る事ができない・・・

2007年10月21日 島原鉄道(3枚とも)
上:安徳-瀬野深江  中:有馬吉川-東大屋  下:布津-堂崎
 



テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2008/10/11(土) 21:00:00|
  2. 島原鉄道
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さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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