
雲なのか霧なのかよくわからない天気の六十里峠を出て、西会津のここまで2時間半くらい。
途中から雲もなくなって正に秋晴れとなった。考えてみればここのところのきゅじつと言えば、曇りだったり台風だったり天気の悪い日が続いて、晴れた日に撮りたいよなぁ・・・っていつもぼやいていたように思う。それだけにちょっと白っぽいとはいえ青空がとて眩しく感じた。ほんのちょっと前までは蒸し暑くてしょうがなくて、秋なんてくるのだろうか?と思ってもいたのだが、やはり季節は巡るもの。空気もすっかり秋のそれに入れ替わっていた。
ただ紅葉が遅いのか、色が悪いのか景色はちょっと秋らしくはないけど、それでもこの秋の風に身を任せている事に秋を感じた・・・。
秋晴れの中、やってきたのは国鉄の色を纏った気動車だった。
いろいろ言われているこの車両だが、こうして遠目で見れば十分国鉄を感じる事ができる。
日本の風景にはやっぱり国鉄色が良く似合うのだ・・・。
2019年11月3日 磐越西線 山都-喜多方
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/11/05(火) 20:49:28|
- 磐西旅情
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