
そういえばここ数年、津軽へは行っていたが、所謂「痛い」と感じる冬はなかったように思う。
地元の方には怒られてしまうかもしれないが、らしくないのだ。そんな感覚を持っている自分はやっぱり旅人なんだとも思う・・・。
今回訪れた津軽では久しぶりに地吹雪の洗礼を受けた。なにもない川倉や飯詰の雪原で「これこれ・・・」なんて言って喜んでいたのもまた旅人から脱せない所以であろうと思う・・・。
ただ津軽の地吹雪は恐ろしい。吹き溜まりは深く随分難儀をしたし、あっという間に積もっていく。風が弱かったらもっともっと積もっていたであろう・・・。
そんな中でも、津軽鉄道のローカルは定刻にやってきた。
関東だったらとんでもないことになっていただろう。そうした逞しさを感じた津軽の黄昏時であった・・・。
2018年2月11日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2018/02/14(水) 23:37:34|
- 津軽鉄道
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