さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

峠を越える・・・

rokujuuri

しかしよくもまぁこのような所に線路を敷いたものだ。
大白川から只見の手前まで一切の人家がない、山深く険しい六十里峠である。六十里越えの名の由来には諸説あり、そのうちのひとつが、実際の距離は六里でありながら、険しさゆえに一里が十里に感じられるほどあまりに急峻かつ長大な山道である・・・というくらいの峠だ。
実際に大白川から列車に乗ると、峠に向かう登り勾配はキハ40がこれでもか!というくらいエンジンを唸らせて挑んでいく。山岳路線の醍醐味とでもいうのだろうが、気動車にとっては過酷な道だと思う。峠のピークは六十里トンネルの中で、サミットまでは長いトンネルの中、エンジンを轟かせて走っていく。

六十里トンネルに入る直前の場所にカメラを構えた。久しぶりに北この場所は草木が伸びて脚立の出番となった。
トンネルの奥にチラッとヘッドライトが見える。少しずつ唸るエンジン音も聞こえてくる。そんなに離れてもいないのに、そこから出てくるまで結構時間がかかった。ゆっくりと、でも確実にあえいで登る気動車の姿は感動的でもあった・・・。

2017年6月18日 只見線 大白川-只見

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/06/23(金) 23:11:13|
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Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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