いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ
いちめんのなのはな
飾り気のないシンプルなこの山村暮鳥の詩、小さく声を出して読んでみると不思議にその情景が浮かんでくるようだ。
自分が山村暮鳥を知ったのは確か中学生の多感な頃であった。母が暮鳥を好きで詩集を読んでやたら感激したのを覚えている。
市原市の石神の菜の花畑で列車を待っているとふとこの詩が頭に浮かんできた。噛みしめるように何回も読んだ頃を思い出すように、なぜか心の中でこの詩を読んでいた・・・。
風景を見て思い出す詩・・・。詩を読んで浮かんでくる心象風景・・・。
なんとなくだけど、自分もそんな写真を撮ってみたい。そんな思いが湧き上がってきた。
2015年3月30日 小湊鐡道 上総大久保-養老渓谷
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2015/03/31(火) 23:41:15|
- 小湊旅情
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