15日の朝、NHKの小さな旅を見た。この日は津軽鉄道が放映された。
番組は特に沿線の観光や名所を紹介するのでもなく、津軽鉄道を支える人々が主役であった。派手さはないが淡々と自分の心に訴えてきた。運転士さんや車掌さん、アテンダントさんやストーブ列車で販売実習をする五農高の学生さん、沿線の人、そして保線の人・・・。ひとつひとつ、それぞれの想いに朝から涙が出る思いだった。
実はこの番組、五所川原のホテルで見た。何とも不思議な気持ちだった。その日は津鉄の撮影をしていたが、影響されやすい性格の自分はやはり見る目が変わった。今までどうもピンと来なかったメロス牽きのストーブ列車もそうした想いが根底にあると思うと愛おしく思えるものだ。
そうした人々の想いとかも表現できたら・・・。
またローカル線に嵌っていく自分にふと気がついた・・・。
2015年2月15日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2015/02/17(火) 22:52:32|
- 津軽鉄道
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