
実はこのカット、僕の常紋デビューだったりします。それこそ蒸気機関車現役の頃の写真、信号所付近の情景や、天をも突こうとする煙を見てため息をついていたものです。僕にとっては伝説というか雲の上の存在のような・・・
仲間では結構行っているのがいるんですが、わざと敬遠していたというわけでもないんですが、まぁ機会がなかったんでしょう。で、去年の9月、夏と秋の境目に初めて訪れ、目にした光景・・・この場所につれてきてもらってこの目で見たとき天をも焦がすような煙をはいて進むPPの蒸気機関車をダブらせてしばらく声もありませんでした。ここを、この場所なんだ・・・そんな思いを馳せていました。
蒸気機関車終焉間近の時、多くのファンがここでD51をはじめとする蒸気機関車をワクワクして待っていたんでしょう。現役時代、本でしかしらなかったその場所で、D51ではなく、DD51を待っている僕。そのワクワク感はその頃の人とそう変わらないんじゃないか・・・そう思ってDD51を待ちました。そして遠くからDD51の咆哮が聞こえてきました。シャッターに触れている指がかすかに震えていました。
この常紋峠はローカルよりも長大な貨物列車が似合うような気がします。
2006年9月 石北本線 生田原−金華
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2007/09/16(日) 23:40:39|
- 北帰行-北海道のローカル線-
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