
奥会津、三島や金山あたりではまだ紅葉のピークが来ていない頃だが、飯豊の冠雪を見ると秋の深まりというか、冬の訪れを感じてしまう。その暗い会津の秋は短い。紅葉があっという間にピークを迎え、それが過ぎるとほどなく初雪の頃になる。
以前、土地の人に聞いた話で、山の上に初雪が降る。降ってもすぐ消える。それが3回続くと次の雪は里に下りてくる・・・。
その山というのが、どの程度の山なのかを聞いていない。遥か飯豊の嶺なのか、それともおらが里から見える山なのか・・・。
飯豊の冠雪がすぐ溶けるとも思えないが、それでも会津平の人たちはこの山の表情を見て季節の移ろいを計っているのかもしれない・・・。
個人的に、冠雪の飯豊は夕景が風情があって好みである・・・。
2013年10月28日 只見線 根岸-会津高田
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2014/10/22(水) 23:55:54|
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