去年も桜は散々だった。小湊やいすみ沿線もそうだし、只見線沿線の桜もまったくだめであった。
原因はウソという鳥がつぼみを食べてしまったという。そういえば何年か前もそんな事があったような気がする。
雪が多かったり寒さが異常に厳しいとエサがなくなってそうなると桜の蕾を食するらしい・・・。緊急の食料のようだから桜の蕾はあまりおいしくはないらしいが・・・。
文句を言ったところで、彼等も生きるために必死なわけで怒りをどこにぶつけていいものかもわからない。それくらい日本人のDNAには桜をお愛でる文化が根付いているのだろう・・・。
新鶴駅やその周辺も全滅だったが、不思議とこの場所の桜だけはよく咲いていた。
首都圏では桜が散ってから芽吹く木々も会津平では一斉に芽吹くようだ・・・。
桜色と、淡い萌緑色、そして遥か遠い峰の残雪のコントラストが実に美しい。会津平の春は本当に鮮やかだ。
そして会津平に春の便りが届くと、春は只見線に沿ってどんどんと上がっていく・・・。
奥会津の春本番もすぐそこである・・・。
2013年4月23日 只見線 会津高田-会津本郷
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2014/04/24(木) 23:39:31|
- 僕の只見線
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