さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

凜とした空気の下で・・・

dai4asa

「やっぱり通わなきゃだめだし、地元の方には敵わないんだろうな・・・」
未明の降雪の予報と翌日の曇り予報を確認し、仕事が終わって老体にむち打って夜走りをして着いた時の感想だった・・・。未明の雪は降ったには降ったようだが、霧氷とかその光景を一変させるほどは降らなかったようだ・・・。
そう、風景は1日にしてその状況が劇的に変わるしそうしたものをマメにチェックできる地元とか、通った数には所詮勝てないんだ・・・。
ちょっと気落気味に、それでも少しでもと思い車を走らせる。早戸あたりから谷は一回急に狭くなり、下大牧あたりでまた少し拡がる。そのあたりでほんの少し陽が射してきた。空を見ると青空というわけでも無いのだが、雲の切れ間から朧げに薄く太陽が見える。中川までいくとまた雲は厚くなり、どうやら水沼周辺だけの状態だった。

「結局またここか・・・」車を第4只見の近くに止めて水沼の橋の上で構える。所謂お立ち台である。
只見線のお立ち台はいくつかあるが、いずれもアクセスが容易だったり、その素晴らしいロケーションや光線状態とかその理由はいくつかある。だからそこに立つとやっぱり納得はできる。
それでもお立ち台でもその時の状態とか季節や時間の移ろいでその状況は変わってくる。それこそ一期一会を実感するときもある。またここか・・・そうした思いとは裏腹に、今自分が立っていて目の前に拡がる光景が一期一会と感じられればそれも良しか・・・。そう納得すると列車が来るまでの僅かな時間に自分が今いる状況を楽しんでいた。
弱い日差しが差す金山の谷。光が当たる山肌の美しさ、川の表情・・・。そして何よりもこの場所の凛とした空気感を感じてシャッターを押した。

奥会津の凛とした空気の下、自分もそんな空気と同化する事が出来たような・・・。そんな気がした・・・。

2014年1月20日 只見線 会津水沼-会津中川

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2014/01/21(火) 11:07:04|
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さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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