さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

懐かしい人たちを訪ねて 2

takiya

自分が只見線を通うきっかけになったひとつが栄光館だ。思えば当時の仲間達と只見線の撮影行に行き泊まったのが栄光館。未明の雪402レを宮下へ撮りに行ったのが懐かしい。
極上のお湯であると思っているがここはそれ以上のものがある。ロケの素晴らしさもあるが、やっぱり女将さんや若女将の人柄。これに尽きる。時には仲間達と、そして時にはひとりでゆっくりと流れる時間を感じたりと通ったものである。
ちょっとご無沙汰していた頃、奥会津で起こった大規模な水害。三島町は集落が川面から離れている所が多く被害は少なかったとはいえ、栄光館はその被害を受けた。幸いにけが人等は出なかったようだが、女将さんたちは自分たちが送って飾ってあった写真を真っ先に2Fに上げたと聞いた。その話を聞いた時しばらくご無沙汰だった自分が恥ずかしく電話をしてその日の夜に車を走らせ、ほんのちょっとお手伝いをさせていただいた・・・。
その年の秋に無事営業を再開したが、ようやく訪れる事ができた。女将さんが顔一杯の笑顔で迎えてくれた。それだけでよかった。本当にうれしかった・・・。
極上のお湯とゆったりと流れる時間に身を任せた。閉ざされた心がゆっくりと開いていくような感じだった。

自分を只見線や奥会津の魅力を教えてくれた栄光館・・・。「また来ます!」満足感一杯で女将さんと若女将へ笑顔を向けた。おそらく昨日までと違った最高の笑顔をしていたんじゃないか・・・そう感じていた。

2013年2月6日 只見線 会津桧原-滝谷

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/02/07(木) 23:37:39|
  2. 僕の只見線
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さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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