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さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

只見線部分復旧によせて

昨日12月3日、この夏の水害により不通になっていた只見線の会津宮下-会津川口が復旧しました。
7月終わりからでしたので4ヶ月ぶりくらいでしょうか・・・。
当日は行きたいとは思いつつ、遠く千葉県の空の下から祝っていました。友人も何人か乗りにいったようです。
列車が走る・・・という言ってみれば当たり前のような事ですが、改めて考えてみるとやっぱり素晴らしい事なんだなぁとしみじみと思っています。

そういえば・・・、確か2005年の暮れから明けて2006年の正月にかけて結構雪が降り2006年に確か只見線が会津坂下から先が運転見合わせになった事がありました。確か三が日に仕事をして夜に走っていったんですが、走っているのは雪レだけ。その日はラッセル車を撮っただけでひたすら温泉三昧だった記憶があります。それはそれで楽しかったんですがやっぱり物足りない何かを感じていました。
翌日、雪401レを中川で撮って会津川口駅に様子を見にきましたが、構内には気動車もなく、今日もウヤかぁ・・・って落胆しておりました。窓口に当時よくお世話委なっていたH駅長がいたので挨拶をして、今日も不通
ですかねぇ・・・って聞いてみました。
「いや、今日は走るよ!」「え?でも列車いないから423Dあたりからですか?」「始発から走るよ。列車は回送が今向かっている・・・」それを聞いて「駅長、入場券ください。撮影させてください・・・」思わず口に出てしまいました。おそらく雪401レが川口を発車する5:06あたりに会津宮下を出ているようなので5:30頃には着くだろうと思い、切符を買って構内で待っていました。そして・・・
遠く只見川の向こうを1本の光の矢がゆっくりと向かってくるのが見えました。回送列車です。「きたぁ」思わず小さく声を出してしまう・・・。列車が走っていること、当たり前のような事なんでしょうが、とても眩しく感じられました。列車の到着を駅長が待ちます。到着すると大きな声で「お疲れ様でしたぁ」と満面の笑顔で迎えていたのをとてもよく覚えています。シャッター雄のも忘れて見入っていました・・・。
列車は定刻より若干遅れてすぐに折り返して発車。衣遠くなる列車をいつまでも見つめていた駅長の姿が印象的でした。

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列車を待つH駅長。どんな思いで迎えていたのでしょうか・・・

kawagutihassyamae

すぐに折り返し発車の準備をし、出発準備完了。カンテラが青く光ります。

kawagutihassya

会津若松へ向かい遠く離れる列車を見つめる・・・。自分もなんとなく目頭が熱くなりました・・・。

あの時は数日だけだったと記憶しています。それでも走っている列車を見た時のうれしさは忘れられません。今回もきっと同じ思いをしている人もいたんでしょう。当たり前の光景もとてもかけがえのない光景なんですよね・・・。昨日の開通の報に接し、思い出した光景でした・・・。

会津川口から先、大白川までは未だ復旧の見込みも立っていません。雪が降ると調査等も行われないでしょう。長くかかりそうです。でも、いつかきっと・・・そう信じて待っていようと思っています。

復旧に向けて尽力された方々に敬意を表したいと思います。ありがとうございました。

3枚とも、2006年1月5日 只見線 会津川口 (撮影は許可を得て撮影しております。)

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2011/12/04(日) 23:01:20|
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さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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