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さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

冬の足音

sakamoto

霧が晴れると現れた山は雪化粧をしていた。
前日の初雪の残りなのか、それとも未明に降ったものなのか・・・

まだ秋色が残ってはいるが、少しづつ冬の足音が聞こえてくるようだ・・・

2018年11月24日 只見線 会津坂本-会津柳津

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  1. 2018/11/29(木) 20:53:29|
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冬を待つ・・・

meganebasi

「冬なんて誰も待っちゃいめぇ、勝手に来ちまうんだ!」
会津宮下の双葉食堂のYさんの言葉、名言だと思う。確か初冬のひっそりとした街並みを見て「冬の準備も終わって、冬を待つだけなのかなぁ」なんて言った言葉に返してきた言葉だ。その後'Yさんは。「冬かぁ・・・やだなぁ・・・」と誰に言うともなくちょっと大きな声で呟いた・・・。
正に冬を迎える奥会津の人の心情を代表する言葉だな・・・。そう思ったものだ。

僕は写真を撮るのが好きで、関東育ちで雪への憧憬もあるんで雪は降った方がいいと思ってきた。ただ長く奥会津を彷徨ってきて地元の人との交流する事が多くなると、なんとなくそういう気持ちに寄り添うような気持ちになってくる。

でも雪景色は素敵だと思う。写真という表現でそれを表してみたい。また雪を仕事の糧にしてる人もいる・・・。
そして冬がくるのはいやだと思う人もたくさんいる・・・。それも大好きな奥会津の人たちだ・・・。

それでもまた冬は来て、雪は降る・・・。
ここ数年、何とも言えない複雑な思いで冬を迎える・・・。

僕も冬を待ってはいないのかもしれない・・・


2018年11月23日 只見線 会津水沼ー早戸


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  1. 2018/11/28(水) 19:41:59|
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初雪・・・

hatuyuki

「雪は最初、山の上に積もってすぐ消えて、それが3回続くと次は里に下りてくるんだ・・・」
その言葉を聞いたのはもう18年前の晩秋。会津大塩駅近くの共同浴場だった。生まれも育ちも関東で、雪っていうのはスキーくらいしか知らなかった自分にとってその言葉は魅惑的でどんな情景なのか見てみたい、感じてみたいと思ったものだ・・・。
その山っていうのが、例えば磐梯山や飯豊山の高い山なのか、それとも集落の裏山なのかは未だにわからないのだが、それでもあの当時の雪景色への憧憬・・・。改めて今思えば、只見線や奥会津に嵌った要因のひとつなんだと思う。

会津地方の週間天気予報に雪マークがつくと自分の周りが妙にざわめきだす(笑)
そしてその雪マークの如く、11月23日、奥会津に初雪が降った。
同じ金山町でも水沼や中川あたりは雨に雪が混ざった程度だったが、標高の高い沼沢や太郎布あたりは雪が積もったらしい。
どうやら山の上に雪が3回・・・という話はこのあたりでも谷間に広がる集落の話なのだろうか・・・

もうじき、雪は里に下りてくる。そうして根雪となって長き厳しい冬が来る。
初雪はその序章に過ぎないのだ・・・

2018年11月23日 只見線 早戸-会津宮下


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  1. 2018/11/27(火) 19:39:04|
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夜明け前

yoakemae

日の出までまだ1時間くらいあるけど・・・
なんとなく東の空が漆黒からわずかに群青色がかってくる時間・・・

今年最後の落葉掃き列車が会津若松へ帰っていく。
人知れず、定時運行確保のために駆け抜けた秋の夜・・・

お疲れ様、ありがとう・・・
心の中でそう言ったら、短いホイッスルを鳴らして去っていった・・・

2018年11月23日 只見線 会津坂下-若宮

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  1. 2018/11/26(月) 20:22:30|
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季節の端境

bansyuu

晩秋というには色が足りない・・・
初冬というには色が鮮やか・・・
11月も後半になると奥会津はそんな季節になっていく。

ただ中川の船着き場で浚渫船の準備が始まり、川口周辺にその目印の旗が立つ。そしてやがて川口や大志付近に浚渫船が浮かぶ。そうなるともう冬が近いんだって感じてしまう。もうそんなに経たないうちにモノトーンの世界になっていくのか・・・

秋と冬の端境・・・
なんとなく「重い」そう感じる時期である。

2018年11月18日 只見線 会津中川-会津川口

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  1. 2018/11/21(水) 20:15:54|
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名残の紅葉

nagori

もう紅葉の季節も終わりか・・・
山を見上げてふと思ってしまう。もうすっかり葉を落とした木がほとんどになっていた。
色づきも少し早かったように思ったからか、どうやら落ちるのも早いようで、去年はもう少し粘っていたよなぁ・・・なんて思ったり・・・

それでも、今年の紅葉は悪いだろうという予想であったが、決してそんなことはなく結構よく色づいてくれたのではないかとも思った。

地面は落葉で埋まり、粧う山は静かに眠りにつく冬になっていく。
季節の移ろいで、秋から冬というのは、寂しいとか切ないとかではなく、自分的には「重い」、そう感じる。
長く厳しい冬に臨む奥会津の人の心情がそう思わせるのかもしれない・・・

いつまでも秋でいたい、冬はいやだ・・・
名残を惜しむように残っている紅葉の叫びが聞こえてくるようだ・・・

2018年11月18日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2018/11/20(火) 20:05:30|
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柳津の紅葉

gakkouji

思えば、只見線の撮影をはじめて随分時が経った・・・
だいたい撮影の拠点のようなところがあって、最初は宮下。それが川口に変わって、また宮下に戻った。
そしてここ2年くらいは柳津がベースになっている。
この拠点は夜、呑む場所だったように思う。そんなゆるい撮影行を随分続けていたものだ。
考えてみると、柳津って春はよく撮影するのだが、夏や秋はそんなに撮ってないように思う。
柳津の紅葉がどういうものだかうまくイメージが湧かないほど・・・
虚空蔵様の紅葉は素晴らしいというのに、大切なものを見過ごしてきたような、そんな気持ち。

今年の柳津の紅葉は天気に泣かされ、これが精一杯だった。
どうやら三島が終わりかけた頃がよさそうである。

また来年・・・。


2018年11月4日 只見線 会津柳津-郷戸

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  1. 2018/11/14(水) 20:30:09|
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グラデーション

yuugure

会津平の夕焼けは美しい・・・
もう何回そう言っているかわからないのだが、それでもやはり美しいものは美しい・・・
それでも秋の夕焼けは夏のそれに比べて鮮やかさに欠けるように思うのと、焼けている時間が短い。
この日もちょっとくすんだように空を染めていた・・・

空を見ると夕焼けの赤が少しずつ白っぽくなって、更に少しずつ濃くなっていき何とも言えない蒼色に変わっていく。
そのグラデーションが美しく、そんな空間が好きでいつまでも眺めていたくなる・・・。

列車は終着駅へ向けて駆け抜けていく。
随分雲に泣かされた日だったが、最後に只見川の妖精が微笑んでくれたようだった・・・。

さぁ、僕も帰ろう・・・

2018年11月11日 只見線 根岸-会津高田




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  1. 2018/11/13(火) 20:07:37|
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人知れず・・・

hitosirezu

秋の只見線で時折起こる、落葉による車輪の空転による列車の遅れ・・・。
特に会津坂下ー塔寺ー会津坂本あたりで起こる事がある。これは濡れた落葉の影響で勾配のきつく森の中を走るこの区間でよく発生するようである。

その対策として「落葉掃き列車」という臨時列車を設定して運行している。
毎日ではないけど、数日に一度、深夜の只見線を一往復・・・。

人知れず・・・
只見線の運行を守る鉄道員の姿に、ただただ頭が下がる思いだ・・・。

2018年11月10日 只見線 会津宮下


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  1. 2018/11/12(月) 21:31:01|
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秋の光

hunatukiba

秋の光が優しく感じるのは、夏に比べて弱い光が斜め気味に降ってくるからであろう。
その光が醸し出す陰影が粧う谷の木々を立体的に見せてくれる・・・
冷え込んだ谷間に秋の光が差し込んで少しだけ温かく包んでくれるよう・・・。

そんな秋の光が好き・・・。
光と戯れるような、そんな時間が好き・・・。


2018年11月3日 只見線 会津桧原-会津西方


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  1. 2018/11/08(木) 19:28:21|
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秋麗(あきうらら)

dai3aki

今年の紅葉は悪いんじゃないか・・・
そういう事をよく聞いたように思った初秋の頃、自分もいつしかそういう眼で山を見ていたように思う。
色づいてきた・・・というより、枯れてきたんじゃまいか、とか関東あたりの塩害の話も聞いていたからかもしれない。
それでも改めて山粧う季節になってみるとそんなことはないな、決して悪くはないな・・・。そう思うようになった。
予想は面白いものだが、実際に自分の眼で見てみないとわからないもので、無責任な予測であれこれ思うのは、粧う山に失礼なように思った。そんな紅葉を愛でにたくさんの人が奥会津を訪れてくれた・・・。

太陽が眩しいほどの秋晴れの日、本当にこのまま冬が来るのだろうか?
そう思わせるくらいの、正に秋麗(あきうらら)・・・

2018年11月3日 只見線 会津宮下-早戸

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  1. 2018/11/07(水) 19:14:23|
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斜光線に照らされて

miyasitasyuuraku

もうすぐ日が暮れる・・・
日が暮れる直前の光は、赤みがかりそれが妙に懐かしさというか、優しい気持ちになるというか、そんな気持ちになるのは子供の頃に見た夕焼けの印象なんだろうと思う。

斜光線に照らされて、静かに列車が動き出す。

秋の光は優しく、そしてなぜか切ない・・・

2018年11月3日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2018/11/06(火) 21:08:54|
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霧が晴れた朝

dai2kouyou

秋になると、晴れの予報の日にはよく霧が出る。それも雲みたいに空を覆ったりするんでたちが悪い・・・。
それでもそんな日は必ず晴れるもので、気温が上がってくるとサーっと晴れてくる・
霧は時に太陽を隠したりするんでドキドキものであるが、一気に霧が晴れてくる朝はとにかく素晴らしいものだ・・・。

霧の表情は千変万化、晴れてくる霧の合間から差し込む陽の光が眩しいくらいだ・・・

2018年10月28日 只見線 会津西方-会津宮下

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  1. 2018/11/01(木) 20:37:11|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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