さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

津軽の夏・・・

kawakura

今年の夏は津軽も暑い日が続いたと聞く。30度超えの真夏日が続き、津軽の人もずいぶん参っていたと聞く。
それでも津軽の夏は短く、お盆が明けると一気に秋めいてくるのだ。

北国の人たちは、そんな夏に一気に弾けて短い夏を謳歌する。東北各地で行われる祭りはそんな夏の象徴のように感じる。
奥津軽、五所川原の立佞武多がもうすぐ始まる。
太鼓やお囃子、「やってまーれ、やってまーれ」・・・夏を謳歌する五所川原の人たち・・・。
全身を使って思い切り楽しむその姿は、間もなく去りゆく短い夏を惜しんでいるようにも思うのだ・・・。
立佞武多が終わると、一気に秋めいていく。そして、夏の終わりはなぜか寂しいのである・・・。

今年も・・・
そんな夏を体感するべく北へ向かおうと思っている。

2013年8月8日 津軽鉄道 川倉

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  1. 2017/07/29(土) 00:20:56|
  2. 津軽鉄道
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大鶴駅の事

ooturusakura

日田彦山線の大鶴駅周辺も被害が大きかったという。
ここで撮影した時は雨が降っており、雨の桜も乙なもんだ・・・なんて言いながら撮影していた・・・。
ここも春の晴れた日にまた訪れたいと思っていた。大鶴駅の近くを流れる川沿いにまだ若木の桜並木があり随分とアングルに悩んだものだった。もっと時が経てば・・・桜の成長が楽しみでもあった。

大鶴駅は2001年春の青春18きっぷのポスターのロケ地になったところだ。
ポスター展でのトークショーでの大鶴駅での撮影秘話は面白く、笑いながら興味深く聞いたのを今更ながら思いだす。
1日も早く復興が進み、また素晴らしい春の情景を見る事ができるのを楽しみにしている・・・

2017年4月7日 日田彦山線 宝珠山-大鶴


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  1. 2017/07/21(金) 22:59:44|
  2. 九州の鉄路
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大行司駅の事

今年の春、友人に連れられて九州の桜を愛でる旅にでた。その時に廻った場所が、この九州北部豪雨で被災し心を痛めている。
雨模様の天気ではあったが、駅の佇まいや桜に歓声を上げていた。
大行司駅もそのひとつであった。味のある木造駅舎、築堤の上にあるホームへ上がり周辺の集落を見て心臓を鷲掴みされたような思いになった。駅舎のカフェも休業だったし、天気が良く、もっと桜が映える時の再訪を密かに誓っていたものだった・・・
築堤の土砂崩れにより駅舎は崩壊し、路盤も崩れてしまったように聞いており、キハ47が未だ取り残されているとも聞く・・・。

九州では熊本地震による豊肥本線や南阿蘇鉄道に続き、今回の九州北部豪雨で久大本線と日田彦山線が不通になってしまった。
1日も早い復旧を願ってやまない・・・

daigyouji1


daigyouji2

上下とも・・・
2017年4月7日 日田彦山線 大行司

改めまして、今回の九州北部豪雨で命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれたすべての方々が1日も早く日常の生活になるよう祈念し、お見舞い申し上げます。


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  1. 2017/07/20(木) 23:32:00|
  2. 九州の鉄路
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写真展に参加します。

tetudousyasinten

7月25日より渋谷で行われる「鉄道」と「猫と鉄道」の写真展に参加させていただく事になりました。
プロの鉄道写真家として幅広く活躍されている方や、地域に根差して地道に活動されている実力者等、私以外の出展者はものすごい方々ばかりで見応えがある写真展ではないかと思います。

又、出展される山崎友也さんと米屋こうじさんのクロストークや、吉永陽一さんのトークショー、先般「いすみ」をモチーフにCD新譜発表されたミュージシャン やまぐち すずさんのミニライブも行われるようです。
詳細は下記より主催者ページをご覧ください。

私は未だ撮影回数も少ないながら、津軽鉄道の写真を出展させていただきます。
今のところ25、29、30日に在廊する予定です。

ご来場いただきご笑覧いただければ嬉しく思います。


『「鉄道」と「猫と鉄道」写真展』

https://railwayphoto2017.jimdo.com/

◆会期:2017年7月25日(火)~30日(日)

◆時間:(火~木)11時~19時
(金~土)11時~20時
(日)11:00~17時 (最終日は17時まで) 
※入場は各日終了の30分前まで

◆会場:ギャラリー・ルデコ 3F・4F・5F
 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 高桑ビル
  http://www.ledeco.net/

◆入場料:500円(3~5Fフロア共通入場券
     小学生以下無料(有料入場者と同伴入場に限り)
      発券当日に限り再入場可

◆主催:ジャパンクリエイト株式会社
フォトソリューション事業部
http://www.art-books.jp/

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  1. 2017/07/19(水) 23:31:37|
  2. さすらいの美学
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ある日常・・・

hinohara

会津桧原の駅は、国道からも外れている静かな駅である。とはいっても、今の国道のバイパスができるまでは駅前の集落の中の道が国道であったのだが・・・
決して撮影しやすい駅ではないのだが、その佇まいが好きで撮影に煮詰まってしまうとなんとなく訪れてしまう。以前はプレハ古い待合室があったのだが、今は他の只見線の駅とは一風変わった駅舎になっているのだが、地元の人に聞くとどうもどんぐりをモチーフにしたデザインだという。なるほど、そういわれればそう見えなくもないなぁ・・・と思う。

この日は川霧も出ず、かといって夏空や夏雲が広がっているわけでもなく、最近感じるマンネリ感もあって久しぶりに桧原の駅に行ってみた。暑い日だったが、ゆっくりと流れる時間に身を任せていると静寂が引き裂かれるように列車がやってくる。列車が行ってしまうとまた静かな駅に戻る時、ふと見かけた日常の風景にいいなぁと思った・・・。
こういう日常の風景がいかにかけがえのないものかという事を6年前に痛感したのだ・・・。
絶景の只見線の陰に隠れた日常の情景のなんと素晴らしい事か!

絶景のカットは他の人に任せて、こういう日常の只見線を紡いでいくのもいいよな・・・。
ほんの少しふっきれたような思いを胸に桧原駅を後にした・・・

2017年7月8日 只見線 会津桧原

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  1. 2017/07/18(火) 23:37:21|
  2. 僕の只見線
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川霧の表情

dai4kawagiri

先日NHKのあさイチという番組で、奥会津の金山町の霧幻峡の渡し舟と川霧に関する番組が放映された。
さすが全国放送、地元では随分と反響の問合せがあったと聞く。
そりゃそうだろう、只見川の川霧の表情は日本一だと思っているし、夏にこのような川霧が湧くところも全国ではそうそうあるものでもないのだ。自分も初めてこの川霧にお目にかかってかれこれ18年になるが、初めて来たときの感動は未だに忘れられないし、いまでも見とれてしまうくらいである・・・。

川霧はじっとしているようなイメージがあるのだが、実は結構動きが早く、刻一刻とその表情が千変万化する。
列車の通過1分前に素晴らしい表情を見せているのだが、列車通過数十秒前から霧が上がりみるみる真白で、列車の通過音と効くだけ・・・なんてことも何回経験したかわからないほどである。

それでも、只見川と周辺の山々に纏わる霧の表情は素晴らしいし、かなりの年月をかけて追い続けているのだ・・・。

川霧の表情にベストは無いんだと思う。その時はベストであっても、多分もっと違う表情に魅せられていくのだ。
いつまでたっても答えがでない・・・。でもそれを追い求めているのが楽しくてやめられないのだ・・・。

2017年7月1日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2017/07/17(月) 20:34:01|
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夏が来た!

kuritonemu

まだ梅雨は明けていないという・・・。
でもこの日は朝から晴れてるし、会津若松では36℃だし、梅雨ってどこへ行ってしまったのかと思う日だった。
ただやっぱり湿度は高く、空は霞んであの夏空のような青さはないし、雲の表情もそれらしくはなかった。
夏を感じるコモノはないかとウロウロしていて見つけた集落では、正に満開の栗の花と合歓の花を見つけた。
空を入れないような構図にすると、ファインダーの中の世界はもうすっかり夏のそれであった・・・。

暑いのは苦手だけど、夏の情景は好き・・・
子供の頃、同じ時期にやたらワクワクした記憶がよみがえってくるようだ・・・

2017年7月9日 只見線 会津桧原-滝谷

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  1. 2017/07/15(土) 00:23:02|
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立葵の花の咲く頃・・・

tatiaoi

立葵は会津若松市の市の花である。
なるほど、市内だけでなく只見線の沿線でもごくごく普通に見る事ができりうのだが、今年はなんとなく少なく感じた。
草刈りの犠牲になったのかもしれないが、そこにあったはずと当てにしてして行ってそこにないと結構ショックでもある。

立葵の花は、茎の下の方から咲き出して、一番上まで咲くと梅雨が明けるという。
しかしこの株を見ていると、どうやら梅雨明けはまだまだ先のようである。

梅雨とは思えない天気が続き、半端ない暑さに既に盛夏の訪れが感じられるような日であったのだが・・・

それでも緑で染まった空間に、この花の鮮やかな色合いはよく映える・・・

2017年7月8日 只見線 会津柳津-会津坂本

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  1. 2017/07/13(木) 21:10:12|
  2. 僕の只見線
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上り最終・・・

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この日の奥会津はとにかく暑かった。櫃間、道路わきにある温度計で35℃を指していた。会津若松では36℃を指していたという。
東北なんだから涼しいようにも感じるが、夏の奥会津は暑い。山に囲まれた地形だし、標高も思ったほど高くはないからだろう。
ただ、朝夕は涼しく、夕方も日が陰ると一気に気温が下がり場所によっては川霧が発生する。そんな光景を狙って昼間はただただ耐えているのだ(笑)

19:09、会津若松行きの最終列車が発車する。この後は下りが2本到着するだけなので、会津川口を発車する最終列車となる。
水害前は同じような時間に上下の交換があった。会津若松行きと小出行きのそれぞれの最終列車の交換である。
列車の交換シーンはなんとなくドラマチックだと思う。それがそれぞれの最終列車だと思うと尚更である。そんな光景が見られなくなってもうすぐ6年になる。
「川口の交換シーンがみたいよな・・・」そう思って何回も上り最終であるこの列車を見送った。
でも、そのシーンを再び見られるのは、もう遠い夢ではなくなったのである・・・。

2017年7月9日 只見線 会津川口

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  1. 2017/07/10(月) 23:56:28|
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蒼霧

dai4soumu

「川霧がこういう風に夏場に出るのは全国的にも珍しいと思います」
先日行われた只見線ワークショップでこんな発言をする機会があった。
ましてその表情は幻想的にして千変万化。表情が秒単位で変わっていく。自分も初めて見たころは随分興奮したのを覚えている。
yただ奥会津に棲んでいる方はそれが当たり前の情景だという。奥会津の目玉として川霧って使えるんではないかと少しでも感じてくれれば・・・そう思っている。
実際この日は朝から各地でおそらく川霧を撮影している方を随分見かけた。ほとんどが鉄ちゃんのようでしたが・・・(笑)
少なくとも川霧の情景は人を引き付ける魅力があるものだと感じる。
そうなると、やっぱり日が暮れてからの表情も気になるもの・・・。
同じことを考えている人も多く、この場所ではいつものおなじみの撮影仲間が集結していた・・・。

霧の動きに一喜一憂しながら、あーでもないこーでもないと話しながら列車を待つ。
あたりはすっかり蒼く暮れていった。そんな蒼く染まった空間を引き裂くように列車がゆっくりと通過していった・・・

2017年7月1日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2017/07/02(日) 20:47:03|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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