さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

yoake

「今日は雲が多いな・・・」
白み始めた東の空を見つめてふと呟いた。そういえばこの時間にこの場所に立つのは久しぶりだ。
最近、ひたちなかを訪れるときは、夜の一杯を意識してかもっぱら列車利用だったからだ。
久しぶりに感じる夜明け前の空気感・・・。凛とした空気に心地よさを感じた。

朝練と称して毎朝湊線の情景を撮っている友人がいる。いや、友人というより師匠といった方がいいかもしれないが、彼が毎日夜明け前に沿線の地に立つのがわかるような気がする。
列車は日の出前に駆け抜けていった。何も考えずに訪れたんだから、日の出と同時になんて考えてはいけないが残念に思っている自分がいる。まぁ、いいか、凛とした空気を頬に感じてこの光景を見れただけでも正に「早起きは三文の得」なのだから・・・

2016年10月29日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根

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  1. 2016/10/31(月) 23:20:08|
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里山の秋

karasuuri

中根の谷は、なんか見ていてホッとする里山の風景だと思う。
田圃と小さな山や川が織りなす風景が子供の頃に思い描いた心象風景と重なるのだ。
風景だけではなく、様々な小動物や昆虫、植物が季節ごとに彩をそえるかのようだ。

稲刈りが終わると、そんな里山の風景は殺風景になる。色が無くなる・・・そんな感じだろうか。
それでも探せば小さな秋はひっそりとその存在を誇示している様を見つける事ができる。
ちょっと茂みに入って見つけたのは、赤く実ったカラスウリと透きとおるような青空のコントラストだった・・・

2016年10月29日 ひたちなか海浜鉄道湊線 中根-金上

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  1. 2016/10/30(日) 22:01:23|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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輝く・・・

kantetu

稲刈りが終わると、関東平野は一気に冬枯れの様相を呈する。
探せばまだまだ秋の花とかもあるんだろうけど、しっかりと草刈りをされた田圃の跡はススキすら生えていなかった。
ただ、光はだんだん魅力的になってくる季節。15時頃ともなれば斜光線となり、心なしか色も濃くなってくるように思える。

犬の散歩をしている地元の方と話をしながら列車を待つ。関鉄の昔話なんかは格好のネタであった。
そうこうしていると踏切がなる。
「もしかしたら列車が輝くかもしれませんよ・・・」そんな無責任な僕の言葉からか、地元の人も一緒に眺めている。

そして・・・
殺風景な北関東の冬枯れの風景に、秋の斜光が彩を添えた・・・

2016年10月27日 関東鉄道常総線 三妻-南石下

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  1. 2016/10/27(木) 18:32:26|
  2. 関東鉄道
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ススキの径

susuki

只見線沿線からはいよいよ木々が色づき始めたという便りが聞こえてきた。こういう季節の便りは本当にうれしくて大好きだ・・・。
稲刈りが終わり、錦秋の季節を迎えるまでの時期、地味ながら主役を演じるのがススキであると思っている。
ところが一般的にはススキって雑草の扱いになっている所が多く、ススキ自体は毎年同じところに群生するのだが、年によって草刈りが行われたり、イベント列車が走ると駆られてしまったりと、どうもイメージ通りにいかないところだ。もっともススキが好きだという鉄ちゃんである自分が変わっているのかもしれないけれど・・・。

それでも光や風の具合によって、ススキは大変身する。ここまでドラマティックな光景になるのか!と驚くくらいに・・・。

まだ日は高い時間だが、逆光に輝くススキの群落に心が躍る。
ススキの径を往く只見線・・・。待ちきれないくらいの錦秋の頃まで自分の目を十分楽しませてくれるのだ・・・。

2016年10月10日 只見線 会津坂本-会津柳津

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  1. 2016/10/26(水) 23:24:19|
  2. 僕の只見線
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お見送り・・・

suisougaku

すっかり恒例になったひたちなか海浜鉄道の納豆列車・・・。
納豆といえば、水戸納豆がおなじみだが、実は納豆の消費量は茨城県がトップではないという。それでも納豆の生産量はトップであるというが・・・。それでもそうした地元ならではの楽しいイベントだなと思う。しかもこの列車、毎年キハ205が使用される。今年もそうだった。

那珂湊では納豆列車の出発式が行われた。そこでは地元の中学校の吹奏楽部の演奏が色を添えた。おなじみの曲を演奏してくれたのもあるが最後まで聞きほれてしまった。演奏する中学生の真剣な表情も印象的であった。
演奏も終わってホッとしたのか、式典が終わって発車する納豆列車を手を振って見送る表情は、真剣で大人びた表情からいつもの中学生の表情に戻っていた・・・。

2016年10月22日 ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊

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  1. 2016/10/25(火) 23:07:00|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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干し芋の郷

imohori

サツマイモの生産高は鹿児島県がダントツのトップだという。2位が茨城県、3位が千葉県だという。
ただ、干し芋の生産高は茨城県、その中でひたちなか市はその7割強を占めているという。ひたちなかは干し芋の郷である。
この時期になると沿線のさつまいも畑で一斉に収穫が始まる。そんな中を列車が走る光景は正にひたちなか海浜鉄道ならではの風景だと思う。
これから、手間をかけて干し芋の生産がはじまる。茨城の干し芋はとにかく美味しい。茨城県が誇る特産品であると思う。
湊線の走行音を聞きながら育ったさつまいもで作った干し芋・・・。機会があったら是非食してみてほしい・・・。

2016年10月22日 ひたちなか海浜鉄道湊線 磯崎-平磯

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  1. 2016/10/23(日) 22:14:37|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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光と戯れる・・・

daisan

「光と戯れる」
確か随分前に友人から聞いた言葉だ。当時は意味も良くわからなかったけど、その友人の作品を見て、いたく感動したものだった。
いつかは自分も・・・。そんな想いだったように思う。

写真は光を表現するものだと思うからか、撮影地での光を感じ、光を読み、光を愉しむ。自分なりのイメージを抱いて、光と戯れるように写真を撮ることを愉しむ・・・。そんn感じ。

秋も深まってくると、光と戯れるのがより楽しくなってくる。いろいろなイメージを持って撮影に臨むのがとても楽しみだ。
まだまだ未熟ではあるが、自分なりに光と戯れるように写真を楽しみたいと思っている・・・

2016年10月16日 只見線 会津宮下-早戸

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  1. 2016/10/19(水) 22:47:54|
  2. 僕の只見線
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稲刈りが終わって・・・

titosehukan

稲刈りが終わって会津平を見下ろしてみる。あの黄金の絨毯はすっかりと落ち着いた色になって、やがて枯葉色になっていく。
これから晩秋といわれる紅葉の時期までは少し時間があく。会津の秋は意外と長いのかな?とも思う。
この頃は標高の高いところで色づいてくる頃で、日に日に少しずつ山を下りてくる。
そんな感じでゆっくりと迫る秋であるが、ここから冬へはあっという間である・・・

長い冬が来る前に、一斉に山が装う・・・。燃えるように装うのだ。
鮮やかさの中にちょっと寂しさが残るような・・・。そんな山の彩り。そうして季節は巡っていく・・・

2016年10月15日 只見線 根岸-会津高田

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  1. 2016/10/18(火) 23:45:53|
  2. 僕の只見線
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山間の田圃

yamaainotanbo

平地の少ない奥会津では、ちょっとした平地は小さくても田圃である事が多い。小さい土地でもうまくコメを作っているところを見るとやはり日本なんだよなって思う。

まさか、ここに?って場所にも田圃がある。山間の小さな土地でコメを作るご苦労は並大抵のものではないんだろう。
ただ、おいしい奥会津の水に育まれて美味しいお米ができるに決まっている。まして定期的に只見線を見ていればなおさらである・・・(笑)
山間の静かな田圃で、すっかり秋の風情になった風に吹かれて列車を待つ。
やがて、桧原の踏切の音とともに、鉄橋を渡る列車が静寂を破った・・・

2016年10月10日 只見線 会津西方-会津桧原

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  1. 2016/10/12(水) 23:01:32|
  2. 僕の只見線
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稲刈り終盤

mizunumainekari

「この前の雨で(稲刈りは)ここで終わり。続きをやりにきたんだけど、田圃は水浸しだし・・・」
奥会津の稲刈りも終盤戦。特に今年は雨が多く随分苦労したという。毎年天日干しをしている所も今年はあきらめたところも多いという。
田圃に水がたまった状態でコンバインが入ると嵌ってしまったりうまく動かないという。そう言いながら田圃にたまった水を柄杓で書き出していた。

機械化が進んだとはいえ、稲作はやはり大変だと感じた。農業は機械化等、環境が随分変わったとはいえ、農家の方々のご苦労は結局変わらないんだろうな・・・。

2016年10月10日 只見線 会津水沼-早戸

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  1. 2016/10/11(火) 22:42:06|
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豊穣の大地

niituru

もう今頃は稲刈りも終わってしまっただろうか?
会津の稲刈りとはどうも相性があまりよくないらしく、ドンピシャのタイミングって年はあまりなかったように思う。
それでも稲刈りは日本に生まれ育ったものとして、田植とならんでなんか特別な事のように思うのだ。

田植えの頃と実りのこの時期は田んぼの風景がとにかく美しい。特に実りの頃は、豊穣の歓びが満ち溢れている。
会津平を一望にできる丘に登ると、まだ黄金の絨毯が広がっていた。傾いた太陽に照らされてより赤みがかかっている。
そんな豊穣の大地に、山から下りてきた列車がゆっくりと走っていった。

2014年9月28日 只見線 新鶴-根岸

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  1. 2016/10/05(水) 22:35:25|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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