さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

蒼色に染まる・・・

aoijikan

蒼い瞬間、ブルーモーメント、マジックアワー・・・
呼び名はいくつかあるが、日没直後に空間が蒼く染まる幻想的な時間だ。この時間帯が広く知られるようになったのは、やはり真島満秀先生の影響が大きいんだと今でも思っている。

只見線はなにせ運行本数が少ないから、このブルーモーメントと絡めるのが意外と難しい。季節によって撮影場所を変えていくようななることが多い。幸いにして今の時期は川霧と絡められる季節で、うまくその鉄橋を渡るんでこの時期は随分と粘る事が多く、そこから自宅に帰るととにかく睡眠不足に陥りがちでもある。
それでも空間が蒼く染まっていくと同時に霧も蒼く染まる様を見るとついつい粘ってしまうものだ。

神々しいまでな蒼い空間に身をゆだねる・・・。やがて残照も失い夜の帳がおりるほんの一瞬をそっと楽しんでいる・・・。

2016年7月9日 只見線 会津中川-会津水沼

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/28(木) 23:39:49|
  2. 僕の只見線
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紫陽花と雨

ajisaic57

紫陽花には雨が良く似合う・・・
関東以西では、梅雨の頃に咲く花であるからか、そういう印象が強い。確かに青紫や赤紫のしっとりとした花は、雨の日のしっとりとした風情が似合うようだ。会津では6月というより7月の花だが、まだ梅雨真っ只中の頃だからやはり雨が似合う花なんだろう。

ただ、奥会津でも只見あたりは7月末に咲くので、梅雨が明けてからの花となるし、これが津軽へ行くと紫陽花は夏の花である。
実際に梅雨の明けた晴れの空の下で紫陽花を見るが、やっぱり雨の日がいいなぁと感じるが、それは梅雨に咲く紫陽花をずっと見てきたからなんだろう。

しっとりと雨に濡れる紫陽花はやはり風情があるものだ。せっかくの蒸気機関車とのコラボだったが、思わず紫陽花にピントを合わせてしまった。今日は蒸気機関車は脇役になってもらう事としよう・・・

2016年7月9日 磐越西線 尾登-荻野

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/26(火) 23:04:16|
  2. 蒸機礼讃
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阿賀野川の川霧

bansaikawagiri

磐越西線へ来たのは何年ぶりだろうか?そう思うくらい久しぶりにやってきた。
早朝の只見線で会った友人に触発されたんだろう。時期的に阿賀野川に川霧が出ているかもしれないな・・・。そう思ったのもあった。

川霧を求めて沿線をロケハンするもうまい事出ていないものだが、ちょっとしたところでは最近只見川ではあまり見かけないような川霧を見つける。ただ、ここで会った友人がいなければ川霧だけ見て素通りしてしまっただろう。奥に線路があるなんて思ってもみなかったのだ。こんなところでも妙に蒸機撮影のブランクを感じた・・・。

絹の布を纏ったような阿賀野川は幻想的で梅雨の頃の風情が感じられた。
そして山肌にへばりつくように列車が通過。爆煙ではなかったが、控えめな白煙がその風景に溶け込むような感じがした・・・。

2016年7月9日 磐越西線 日出谷-豊実

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/22(金) 23:52:31|
  2. 蒸機礼讃
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鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」に参加します。

annai

annai2

急で申し訳ございませんが、7月15日から始まる鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」に縁あって参加させていただく事になりました。自分はともかくなかなかのメンバーが揃い、私自身も見るのがとても楽しみです。
私は今年で廃止から10年の月日が経ってしまった「北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線」の写真13点を出展いたします。私は、23日、24日の終日と、21日午後に在廊する予定です。
もし機会がございましたら、ご覧になっていただければ嬉しく思います。

以下、とっておきの鉄道情景のFBページより引用。

■会期:2016年7月15日~24日
    平日10:00~18:00 /土日祝 10:00-20:00
    ※入場受付は終了の30分前迄※

■会場:クリエイションギャラリー日本橋箱崎

■入場料:500円(小学生以下無料) 当日に限り再入場可
■主催:art+books(ジャパンクリエイト株式会社)
■URL :http://www.art-books.jp/exhibition/2016-railway-photo/

ジャパンクリエイト株式会社は、来る2016年7月15日~24日の会期で2つのコンセプトからなる鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」をクリエイションギャラリー日本橋箱崎にて開催いたします。

【とっておきのローカル線】
プロ写真家から会社員まで、それぞれが拘り追い続けたお気に入りのローカル線の作品。プロならではの視点で捉えられたありのままの鉄道風景や、そこに住んでいるからこそ、通い詰めたからこそ撮れた奇跡の鉄道風景など、思い入れがあるからこそ撮れた鉄道情景作品です。

【鉄道情景】
それぞれの視点や感性で捉えた鉄道写真。車窓風景や光跡といった車両そのものは写っていないが、だからこそ強く鉄道の存在を感じる心象風景や、記録ではなく強く記憶に残る、とっておきの瞬間を捉えた鉄道風景、など、鉄道が好きな人はもちろん、そうではない人が見ても旅情を感じる優れた作品を展示します。

会場となるクリエイションギャラリー日本橋箱崎は、民間の貸しギャラリーとしては都内有数の広さを誇るギャラリー。ワンフロアーの広大なギャラリースペースを活かし、大判写真を中心に約100 点の作品を展示。写真展示のみならず、鉄道やその沿線にゆかりの品々の販売も行います。また、インクジェット印刷による展示作品クオリティのオリジナフォトブックの展示・販売も致します。

ギャラリートーク情報
土日祝日を中心に作家のギャラリートークを行います。作品や鉄道にまつわる内容をゆるーいテンションでお届け。

入場料500円のみでトークを視聴いただけます。(立ち見になりますのでご注意ください。)

現代鉄道写真研究所 Rail-On(レイル・オン) ギャラリートーク:7月16日(土)18時~19時
1990年前後に「鉄道ファン」という月刊誌で、当時鉄道写真界の最高峰といわれていた「鉄道写真コンクール」の上位入賞者たちが集まり結成されたグループによるギャラリートーク。


特別招待作家 鉄道写真家 山﨑 友也 ギャラリートーク:7月24日(日)15時~16時
鉄道写真専門のフォトライブラリー「レイルマンフォトオフィス」代表で独自の視点から鉄道写真を多彩に表現し、出版、広告、TV、CM出演など幅広く活動するプロ写真家によるギャラリートーク。今回のために撮り下ろした新作も展示。撮影秘話やここでしか聞くことができない

裏話も?


◆出展者 (継承略 4月20現在)
- 山﨑友也(特別招待)
- レイルオン(現代鉄道写真研究所)
伊勢 新一郎
深川 俊一郎
太和 田光一郎
梅村 貴子
服部 一人
- 星 賢孝
- いすみ鉄道応援団
川田 光浩
渡辺 新悟
仙田 勇樹
福田 豊
- 希代真宏
- 宮本快暢
- 大藪 琢也
- 星野 俊光 etc...

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/13(水) 23:29:32|
  2. さすらいの美学
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暮れなずむ・・・

oosiao

いつの間にか随分日が長くなったと実感するのは5月の声を聞いた頃からであろうか・・・。
そこから夏至が過ぎる頃までは本当に日が暮れるのが遅いのだ・・・。

その時期の日暮れは不思議となかなか真暗にならないものだ。秋から冬は日の入りの時間を過ぎるとあっという間に暗くなるイメージがあるものの、いつまでたっても蒼い空間から、群青色の空間へとなり、真暗にならないのだ・・・。
暮れなずむ・・・。辞書で調べると、日が暮れそうで、なかなかくれない様・・・とあるが、正にこの時期の頃なのかな?と思った。

暮れなずむ大志集落に、登り最終列車のタイフォンが響いた・・・

2016年5月24日 只見線 会津川口-会津中川

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/12(火) 23:33:03|
  2. 僕の只見線
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紫陽花の花が咲く頃

maganebasiajisai

奥会津では紫陽花は7月に咲く。尤もその頃はまだ梅雨も明けていないから関東と同じ梅雨の花なのだが、只見まで行くと例年は7月下旬。梅雨も明ける頃で、紫陽花は夏の花となる。

そんな紫陽花だが、やはり今年は咲くのが早いようで、6月後半で結構咲いていた。この場所は只見線沿線でも比較的早く咲くところなのだが、それでもこの時期に咲いているってあまり記憶にない。

雨は上がってしまったが、梅雨本番に只見線と紫陽花を撮ることができた。
紫陽花と線路の距離がなかりあって、いささか強引であるが、やはり初夏を彩る3つの青い花(桐、山藤、紫陽花)はしっとりとした落ち着いた色合いが好きなんで、撮る事ができてうれしく思っている。

2016年6月25日 只見線 早戸-会津水沼

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/03(日) 23:03:41|
  2. 僕の只見線
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栗の花が咲いた・・・

daiitikuri

「今年は栗の花の付きがいいよぉ」会津川口のなじみの食堂でマスターと話していて出てきた言葉だ。そういえば、栗の花の季節にはちょっと早いと思っていたが山には栗の花が目立つ。桜のみならず、栗の花も早いようだ。
「栗の花の付きがいいって事は実もたくさんなるだろうから、秋もクマが心配だよ」そういや、そうだ。人間が食べてもおいしいんだから、クマだっておいしいんだろうな・・・。
栗も桜と一緒で、花の時期になるとその存在感が一気に増すようだ。この時期になると奥会津の山にはいかに栗の木が多いのかよくわかる・・・。クマだって秋には降りてくるはずだよな、生きるのに必死なんだよな・・・。
そんな事を思いながら列車を待った。実はここに栗の木があるのを知ったのは初めてであった・・・。

2016年6月25日 只見線 会津西方-会津桧原

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/02(土) 22:49:01|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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