さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

霧の朝

kiridai2

未明の雨は上がったが、あたりは霧が咽ぶように漂っていた。
こんな朝はいつにも増して静寂さが際立つように思う。鳥の囀りだけが聞こえてくる静かな朝だ。

そんな静かな空間に、遠くかすかに聞こえるタイフォン、そして踏切の音・・・。
やがて静寂を切り裂くように一番列車が鉄橋を渡っていく。渡り切った頃、三島町にいつもの音楽が流れる・・・。

今日も1日が始まる。いつもの日常が始まる、ある霧の朝:::

2016年6月25日 只見線 会津宮下-会津西方

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/26(日) 23:13:29|
  2. 僕の只見線
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奥会津の集落

nakagawahukan

只見線は雄大な自然の中を往く路線のイメージが大きいし、実際自分もそう思って撮影をしてきたが、最近奥会津の集落の中を走る情景に牽かれている。
山間に寄り添うように広がる集落の情景はなんかこうホッとするような、そんな温かさを感じる。そんな情景の中を走る只見線がとても愛おしく見えるのだ。赤や青のトタンの屋根は昔は茅葺の屋根だったはずだ。それでも今はそのトタン張りの屋根が続く家並が美しく感じる。何よりもそこに生活の息吹を感じるのが嬉しいんだ。

そんな優しい奥会津の集落を背に、のんびりと只見線の列車が走っていく・・・。

2016年6月11日 只見線 会津中川-会津水沼

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/13(月) 23:49:11|
  2. 僕の只見線
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モノトーンの朝

aidutaira

この時期は1年で一番日の出の時間が早いという。
自分がこの場所に着いた4時45分頃、既に磐梯山の横から太陽が昇っており息を呑むほどの光景が広がっていた。
先行の方(星や日の出を撮っていた)に聞くと3時半過ぎから既に磐梯山のあたりは既に明るくなっていたそうだ・・・。

それに比べると只見線の始発は「遅い」と感じる(笑)
ここの始発の通過は6時20分頃、たぶん太陽の位置も高さも変わっている。ただ、田圃に水が入っているシーンは多分もう終わりで、まさにこの時期限定・・・。その時の情景を撮るしかないのだ。
刻一刻と変わっていく情景を見ながら過ごすと、ゆっくりとした時間の経つのが苦にならない。荘厳なまでの会津平の情景をただただ見つめていた。

遠くに列車のタイフォンが聞こえた。走行音は思ったより大きく聞こえた。
太陽はすっかり高くなってしまったが、モノトーンに煌めく会津平の光景は素晴らしいものだった。

2018年6月11日 只見線 会津高田-根岸

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/12(日) 09:22:54|
  2. 僕の只見線
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時を超えて・・・

kamoreirekae

津軽鉄道には鉄道本来の情景があると思う。
ストーブ列車で使用する機関車や旧型客車もそうだし、この3両の貨車に車籍があるというのも驚く。
又、様々なシーンで安全を人の目で確認するという事をしっかりと行っている。

入れ替え作業や、客車列車での車掌さんの動きとか、金木駅でのスタフ交換・・・。
それらの情景に懐かしさというか、子供の頃に見た鉄道員(ぽっぽや)に対して憧れていた思いが蘇ってくるようだ。
貴重な車両もそうだが、それらを動かす鉄道員(ぽっぽや)の姿も津軽鉄道の魅力であると感じる。

時を超えて・・・
僕は鉄道員(ぽっぽや)の誇りを津軽の地で見たような気がした・・・。

2016年6月4日 津軽鉄道 津軽中里

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/07(火) 22:26:34|
  2. 津軽鉄道
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一瞬の夕景・・・

tutetu

せっかくのイベントだというのに、全く天気が冴えなかった。朝は晴れていたのだが、最初の客車列車が通過する頃はすっかり曇ってしまい、降るは雨まで降ってきた。天気は終日尼が降ったりやんだり、どんよりとした雲が立ち込める。

午後の客車列車に乗って飯詰で降りると西の空の地面近くが薄いオレンジ色になっていた。一縷の望みを抱いてこの場所にやってくると、同じように考えていた仲間たちも集まっていた。太陽が少しずつ下がってくると、雲が切れているであろう空もオレンジ色が濃くなってくる。これならこのままでもいいな!そう思っているうちに通過時間が迫る。あと数分という頃、そこにいた人たちの思いが太陽を引きずりおろしたかのように薄い太陽が姿を現し、あたりに光がすっと差してきた。
でた!どこからともなくそんな声が聞こえる。みんな思いは同じだったんだろう。露出を合わせなおして列車が通過していった・・・。

撮影地で構えていた人たちから歓声があがった・・・。たまにはいつもと真逆の事があっていいよね!
列車通過後、数分すると太陽はまた雲に隠れ、光も色もなくなり、ただの曇りの風景に戻っていた・・・。

2016年6月4日 津軽鉄道 津軽飯詰-毘沙門

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/06(月) 14:51:05|
  2. 津軽鉄道
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蒸機列車は斜め後ろがよく似合う・・・

dai4jouki

蒸気機関車に限らず、客車列車は斜め後ろから見るのがかっこいいなぁって思っている。
個人的な好みなんで、理由なんてないのだが、去りゆく列車に妙に旅情感を感じるのだ。
特に短い編成の列車がいい。これはやはりローカル線のイメージからなんだろう・・・

只見線の蒸機列車は特にそれを感じる。
ロケーションや旧型客車というのもそう思わせる。
昭和にタイムスリップしたような情景が目の前に広がっていた・・・。

2016年5月26日 只見線 会津水沼-会津中川

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/02(木) 23:40:26|
  2. 蒸機礼讃
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桐の郷

kirinohana

今年も桐の花が咲いた。他の花と同じく例年よりちょっと早いようだ・・・。
今年は花の付きも咲き具合もいいようで、いろいろな所で淡い紫色の花を見る事ができた。

ただ、桐の木も少なくなっているのか、以前にくらべると線路際で見る本数も減ったように思う。

桐は会津を象徴する花・・・。
桐の花が咲き誇る「桐の郷」である。

2016年5月24日 只見線 会津水沼-早戸

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/01(水) 23:41:37|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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