さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

黄金色の空間・・・

ougon

11月終わりから冬至の頃は、太陽の高さが一番低い時期でもある。
そんな時期だから、日の出後しばらくの間は素晴らしい斜光線の世界になる。
朝霧がかすかに残る中根谷の朝は、見事なまでに黄金色の空気に染まった・・・

2015年11月27日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根

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  1. 2015/11/30(月) 21:58:40|
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霊峰鳥海

reihoutyoukai

ベタなカットと言われようと、鳥海が見える日はこの場所は譲れない・・・。何度来ても、何度見ても素晴らしい光景だ。
由利高原鉄道沿線から見る鳥海はこの場所がベストだと自分では思っている。その姿はまさに霊峰鳥海である。

季節は晩秋。その割には空気がイマイチ澄んでいないが、紅葉の山と鳥海の雪のコントラストが素晴らしい・・・。
晩秋の風に吹かれながら、いつまでも見ていたい・・・。そんな光景である。

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 久保田-前郷

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  1. 2015/11/25(水) 23:01:48|
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季節は巡る・・・

nisitakizawa

この前ここを訪れた時は、桜の花が咲いていた。今はすっかり葉が落ちて、敷き詰めたような落ち葉が季節が晩秋である事を伝えている。

思えば季節の変わる頃はその時々によってなんとなく感情が変わる。
冬から春・・・。もうすぐ春が来る。春から夏、夏が来る。そう、次の季節への期待感・・・。
夏から秋は、寂しさと虚しさが錯綜する。あの感情は夏休みが過ぎていくのを惜しむ少年の頃の思いなんだろうか・・・。
秋から冬・・・。寂しさというより「重い」と感じるのは、長く雪国を旅してきたから生れる感情なのかもしれない。
季節の移ろいを見て、季節を五感で感じていろいろな表情を探しているうちに、季節は巡っていく。

ここ、由利の地も、ほどなく雪に覆われる季節になる。由利の人たちもやがて冬へと巡っていく季節の移ろいを、重いと感じているのだろうか・・・。

2015年11月3日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 西滝沢

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  1. 2015/11/22(日) 22:45:47|
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山里の朝

kawabetikutei

川辺から矢島へ向かうと、線路は見事なSカーブを描いて築堤を登っていく。この先のトンネルがサミットだという。
前日のエボルタ電池号も歩くような速さでゆっくり登っていったし、蒸気機関車が減益だった頃は喘いで登ったであろう勾配だ。
そんな勾配も、たくさんのお客さんを乗せた新型の気動車は一気に、なんてこともないように駈け上っていった・・・。

山が迫りくるこのあたりは、朝陽が差し込む時間も遅い。ようやく差し込んだ光と、それで作られる影とのコントラストが美しい時間帯だ。美しい山里の朝、お客さんの思いを乗せて新しい1日が始まる・・・。

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 川辺-矢島

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  1. 2015/11/21(土) 22:13:17|
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鳥海暮色

tyouksibosyoku

昼間は雲がかかってご機嫌斜めだった霊峰鳥海が、夕方になってその全容を現した。霊峰と呼ぶに相応しく、神々しいまでに悠然としていた。日は既に山陰に隠れあたりの空を杏子色に染めていた・・・。刻々と変わる空の表情に合わせて鳥海の表情も変わっていく。そんな壮大なドラマがまさに眼前に展開されていた・・・。

家路に就く人を乗せて下り列車が駈けて行く・・・。
暮れゆく霊峰鳥海の神々しさと、人の想いを乗せて往く列車・・・。あぁ、実にいい情景だ・・・。

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 曲沢

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  1. 2015/11/19(木) 23:12:12|
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夜明け前

nakanekiri

中根の谷に降りてくると急に霧が視界に入ってきた。夜明け前の薄明の時間なのでまだ暗いのだが、霧が谷底に沈んでいるように漂っているのが薄っすらと見えた。上の国道を走っている時は霧らしきものは全く見えなかったのだが・・・。

線路際に降りると回りは白い世界。ちょっと小高い所に上って谷を俯瞰した。だんだんと明るくなってくると、少しずつだが霧が引いていくのがわかる。霧の表情はあたりの雰囲気を一気に変える。だからその動きに一喜一憂している頃遠く踏切の音が聞こえた・・・。

夜明け前の薄明の時間帯は、明るさだけでなく雲や空の表情も刻々と変わっていく。霧の表情と相成ってその変化は思ったより早く展開していくのだ。似たような表情は見られるが、同じ表情はない。地球の表情は自tに奥が深い・・・。

2015年11月18日 ひたちなか海浜鉄道湊線 中根-金上


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  1. 2015/11/18(水) 21:16:18|
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去りゆく君へ・・・

nakane

昭和41年生まれの君は、44年に北海道から茨城県へやってきた。以来45年、ずっと北関東の片隅で一所懸命働いてきた。
学生の頃、北海道を旅した時、当時の国鉄は君と同系のキハ22が多く活躍していた。あの時、周遊券を握りしめて北の大地を揺られていた思い出が君を見たり、乗ったりすると蘇ってくるんだ・・・。

君は49歳か・・・。君が引退するって、同年代の自分からするとやっぱり寂しいよね。君が走っている姿を見て、随分元気をもらったものだし。
でも、その時が来たようだ。時代の流れには逆らえないものがある。しょうがない事なんだ。

雨の中、去りゆく君の後ろ姿を見送った。去っていく君の姿は心なしか寂しそうに見えた。
いつまでも君の姿を見送ったが、やがて闇の中へ消えていった。

去りゆく君へ・・・。
ありがとう。よく頑張った・・・。

2015年11月14日 ひたちなか海浜鉄道湊線 中根

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  1. 2015/11/14(土) 23:10:12|
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ススキに見送られ・・・

hiraiso2

ススキの穂が風に揺れる様は秋のアクセントだ。
光を味方にして、その存在感を強調する姿は実に美しい。

雲の切れ間から差した日を浴びて光るススキ・・・。
そういえば、ススキに見送られていく君の姿ももう最後となるのだろう・・・。

去りゆく老雄の後ろ姿が切ないくらいに素敵に見えた・・・。

2014年11月12日 ひたちなか海浜鉄道湊線 磯崎-平磯

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  1. 2015/11/13(金) 23:24:13|
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落陽

hiraisoyuukei

普段よく行く路線だから、沿線でよく呑んだくれているから・・・
だからそう思うのかもしれないが、ひたちなかの夕暮れの情景はとても素晴らしいと思う。空の表情や杏子色に染まる色が素晴らしいのだ・・・。

この日も雲が多くて終了かな?と思いつつも待っていると、鼠色の雲の下の雲が薄いところに太陽が入ると、ほんの少しの時間だが西の空が杏子色に染まった・・・。こういう時は雲が空の表情の演出をする。そんな事を実感した。

ただこの列車、1~2分ほど遅れて通過した。夕暮れ時の1~2分は致命的になる。もし定時通過だったら、車両全体に光が当たったかもしれないな・・・。

夕陽を浴びて駈けて行くキハ2004.満身創痍の君とも、本当にお別れなのかもしれない・・・。

2015年11月12日 ひたちなか海浜鉄道湊線 平磯-磯崎

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  1. 2015/11/12(木) 23:24:38|
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朝霧湧く・・・

yosizawaasa

朝霧が山に纏わる・・・。そんな朝はちょっと幻想的な雰囲気を醸し出す。
そこに遅い朝陽が差し込むと、すーっと空気が赤みを帯びてくる。凛とした空気が心地よい。

上り2番列車が来る頃、ようやく谷間の底にも日が差してくる。小さな駅をひとつづつ停まり、紡ぐようにお客さんを乗せて行く。
今日もいい1日になりそうだ・・・。

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 川辺-吉沢


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  1. 2015/11/11(水) 22:42:05|
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銀杏黄葉

ayukawaityou

晩秋に金色に黄葉する銀杏は荘厳である。
旧鮎川小学校の銀杏も見事なまでに金色に輝いていた。木には個体差があるようで、木によってはすっかり落葉したものもあったが・・・。

黄葉した銀杏と、青空と、そして列車の赤・・・。
鮮やかな共演がとても素敵な秋の日だった・・・。

また、ほのかに香るぎんなんの匂いも、この時期の風物詩なのかもしれない・・・(笑)

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 鮎川-子吉

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  1. 2015/11/09(月) 22:48:25|
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君を乗せて・・・

kawabetuugaku

エボルタチャレンジでギネス認定記録が出た翌日はそれを祝福するかのような秋晴れであった。

ローカル鉄道を使った、あっと驚くイベントを行った由利高原鉄道。
霊峰鳥海を臨む絶景を往く由利高原鉄道。
ただ、今自分の目の前に展開されている光景は、イベントのそれではないし、霊峰鳥海も見れない。日々当たり前のように展開している日常の風景・・・。

由利高原鉄道を必要としている人たちがいる。そんな人たちを淡々と運ぶ、鉄道としての使命を全うする・・・。
そして、そうした当たり前の日常が、実はかけがえのないものであるという事・・・。

紅葉が郷にも降りてきた。そんなローカル線の小駅で展開するこの光景・・・。当たり前の日常がとても眩しく見えた。
めくるめく季節と時間の中で、いつも君を乗せて・・・
いつまでも、いつまでもこの光景が永遠に続いていくことを祈りつつ・・・。

2015年11月4日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 川辺

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  1. 2015/11/08(日) 21:53:07|
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エボルタチャレンジ2015観覧記

乾電池を電源とする電車がギネス認定に挑戦する・・・。しかも実際の営業路線を使って・・・。しかもその舞台は秋田県の由利高原鉄道・・・。そんな話が舞い込んできた。これは是非見てみたいな。そんな気持ちで由利高原鉄道へ車を走らせた。最初は物見遊山のつもりだったのだが・・・。

これは、単一乾電池600本を動力に、埼玉県の川越工業高校電気科電車班の学生たちが製作した車両で実際の線路上を走るというもので、20kmの距離を走るとギネスの世界記録として認定されるというチャレンジで由利高原鉄道前郷-矢島間約22.6キロで行われた。当日のチャレンジ時は線路閉鎖を行い、その間の定期列車は運休し、代行バスで対応した。

朝に矢島で前日入りした仲間と合流し、11時頃に前郷駅へ。既に駅にはすごい人がいる。乾電池パネル等の準備状況を見たりして下りホーム先端で待機。その間も人はどんどん増えてくる。隣にいた地元の親子連れもその光景に驚いたようで、「こんなに人がたくさんいる前郷駅は初めて見た・・・」と言っていた。12時10分の交換後、引込線にいた先導者とエボルタ号が入線。興奮は最高潮に達した。セレモニーの後に出発の合図とともに長い警笛を鳴らせて思ったより早いスピードで出発していった。
走行は時速10キロ~15キロ程度という事なので、普通に走っても5~6回は楽に撮れるだろうとたかをくくっていたが、それはとても甘かった。前郷-久保田の線路と並走する道路で既に渋滞。その先の踏切でも、ゆっくりと走る車両を前後の先導車を含めて待つので大渋滞。車の多くは地元の秋田ナンバーで地元の方が追っかけをしているのだ。(レンタカーもあったが、数は少なかったように思えた。)とにかく前郷といい、ここといい地元の方が歓び、楽しんで盛り上がっているのをひしひしと感じた・・・。

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天気は曇りベースであるが、時々日も差している。西滝沢あたりで追い越して吉沢へ。ここで乗務員?交代。たくさんの人に迎えられ、声援を受けて出発していった。

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トコトコと走る姿はとにかくかわいらしい。長さが4mくらいなので、実際の車両の約1/4程度である。
国道も渋滞、又はのろのろ運転。川辺のあたりもものすごいギャラリー。がんばれー!という声援がそこらかしこから聞こえた。

川辺から矢島へ向かう途中に沿線唯一のトンネルがある。駅からトンネル入り口までは結構な上り坂となっていて、電池を動力とする列車では最大の難所のように思う。そしてここで雨が降ってきた。雨で線路が濡れると空転で登れなくなる可能性もある。列車のスピードは一気に落ち、たぶん歩く速さよりゆっくりと築堤を登っていった・・・。

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矢島側のトンネルを出た先の踏切も地元の人が大勢見送っていた。小雨の中ゆっくりと進んでいく。見ていて思わず自分も力が入ってしまう。列車は矢島で折り返す。帰りも混雑はすごいだろうから、我々も一発勝負。久保田駅の手前に20km到達ポイントがあり、仮設の看板が立っている。そこで構えた。ここを通過するとギネス記録認定となる。つまりその瞬間に立ち会うのだ。

長い直線の向こうに先導者とエボルタ号が見える。もうすぐだ!がんばれ!とにかく力が入る。自分は完全に感情移入していた。
それでもエボルタ号は淡々と20km地点を通過。これでギネス認定は確定。しかし彼らにとってそこがゴールではないんだろう。あと2.6kmほど先の前郷駅には仲間たちや応援してくれている人たちが待っているはずだ。そこを目指して駈けていった・・・。
後続の先導者に乗っているスタッフに向かって「おめでとー」って叫んだ。くしゃくしゃの笑顔で手を振ってこたえてくれた。

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混雑している中、前郷手前で列車をやや前に見ながら並走した。雨はいつも間にか上がっていて日が差していた。斜光線を浴びて走るエボルタ号は美しく、そしてひたすら仲間の待つゴールへ向かっていった。もうすぐだ!がんばれ!

列車が前郷へ入線していく所で別れ駐車場に車を止めて駅へ行くと既に到着し、ギネス認定のセレモニーが行われていた。
13人のとびっきりの笑顔が素敵だった・・・。おめでとう!

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盛り上がりと感動は最高潮に達していた。自分も彼らに感情移入し、ただただ感激をしていた・・・。

このイベント、地元密着なとても素晴らしいものだったと感じた。ローカル鉄道があってこそできたものだと思うし、なにより地元の方々が歓び、楽しみ、盛り上がっていた事を肌で感じた。みんな素晴らしい笑顔をしていた。
おらが町の鉄道からギネス記録がでた!なんと素晴らしい事だろう・・・。

夜は仲間とふたりで静かに祝杯を上げた。いつまでもあの余韻に浸っていたかった・・・。

川越工業高校電気科電車班やデザイン科のみなさん、そして関係者のみなさん、ギネス記録達成ほんとうにおめでとうございます。大きな感動をありがとうございました。
そしてこのイベントを支えてくれた由利高原鉄道の春田社長をはじめ社員のみなさん、また由利本荘市のみなさん、そのご苦労は並大抵の事ではなかったと思います。素晴らしいイベントをありがとうございました。

2015年11月3日 由利高原鉄道鳥海山ろく線 
上から、
前郷駅、西滝沢-吉沢、吉沢-川辺、川辺-矢島、西滝沢-久保田、前郷駅






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  1. 2015/11/07(土) 00:07:44|
  2. 由利高原鉄道
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会津の三泣き

dai3huhkan

会津の人たちの頑固さや不器用な対応に泣き、
しばらくして、会津の人たちの暖かい人情に触れて泣き、
会津を去る時、その去りがたい想いが頬を伝う・・・

所謂「会津の三泣き」である。本来は会津に移り住んだ人にあてはまるものだと聞いたことがあるが、旅人にも十分あてはまるなぁと思う。最近は特に・・・である。
そういや、初めて奥会津にきてもう16年になる。その時にある店に入って、その対応にちょっと戸惑った事があった。でも、それから通って話していくうちに、言葉では言い表せないくらい世話になるようになった。その後も、初対面での印象と、お付き合いをさせていただくにつれ、こうも印象が変わるというのも会津にきてよく感じる事である。そして、日常に戻るべく会津を離れるときの寂しさ・・・。

このカットを撮った時も、地元の方に本当にお世話になった。無事に降りてきた時の達成感とか、いろいろな経験をさせていただいた。
ましてこんな素晴らしい情景を見せてくれた・・・。
昼になじみの食堂に入ると「おかえりなさい!」の声で迎えてくれた。出て行くときは「いってらっしゃい!」だ。
夜に地元の方しか来ない店で、店のマスターと地元の方と杯を傾け語り合った・・・。
撮影地やロケハンしている時に出会った人たちの笑顔も素敵だった。

夢のような3日間を過ごし、いざ帰ろうと車のハンドルを握っているとき、去りがたき思いが頬を伝った・・・。

僕は会津に行くたびに、会津が好きになっていく・・・。

2015年10月27日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2015/11/01(日) 23:04:19|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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