さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

黄金の大地

kawakura

「黄金の国ジバング」・・・。
もしかしたらマルコポーロはこんな光景を見てそう言ったのかもしれないな・・・。根拠もなく他愛のない想像の世界なのだが、この光景を目のあたりにしてなんとなくそう思ってしまった。

彼岸の頃の津軽は美しい・・・。津軽平野を覆う豊穣の稲の海、頬を染めたリンゴたち・・・。さらに今年はそこらに植えられた蕎麦の花が満開で、初秋の津軽を彩っている。

頬を撫でる風が心地いい。津軽のやさしさに包まれているようだ・・・。

2015年9月23日 津軽鉄道 川倉-大沢内

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  1. 2015/09/30(水) 22:34:20|
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斜光線

yuuhi

真島満秀先生の写真展「記憶の中の鉄道回廊」と、そのトークショーの余韻も醒めやらないこの日、そろそろい色づいたであろうリンゴを撮りにきたのだが、朝からまったりしたり、寄り道したりと写真&呑み仲間との珍道中一行が付いたのは午後もちょっと遅めになってしまった。気がつけば秋分も過ぎた。季節の巡りは早いもので、16時を過ぎると太陽の光は斜光線となり、赤みを増していく。
仲間内で言う、所謂「エロい」というやつである。

斜光線の効果は絶大で、あたりはすっかり夕日色に染まっていく。だんだんと加速度を増していくように落ちて行く太陽と競うように、遠くの踏切がなった。どっちが早いか・・・。饒舌だった仲間たちが押し黙り、列車と太陽の競争を固唾を呑んで見つめていた。

競争を制したのは列車だった。まさに落ちようとする一番「エロい」であろう光線を一杯に浴びて駆け抜けていった・・・。
ふりかえると仲間たちも満面の笑みを浮かべていた・・・。

2015年9月27日 長野電鉄長野線 夜間瀬-上条

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  1. 2015/09/28(月) 23:41:46|
  2. 長野電鉄
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おかえり、DD352!

okaeri!

故障の為、長らく運用を離脱していた津軽鉄道の古豪DD352が久々に本線に帰ってきた。
修理はかなり大掛かりなもので心配をしていた。津軽鉄道の職員の方々や関係各所の方々のご苦労は想像を絶するものだったと思いただただ敬意を表する・・・。

久々のDDは、まだ試運転の様相が強いのか、メロスを従え、上りはメロス牽引の列車の最後部にぶら下がりの状態であったが、23日の上り、飯詰付近ではエンジン音を轟かせて押していたので、この冬のストーブ列車の運行では更に元気な姿を見せてくれるんだろうと感じた・・・。

季節は初秋。津軽の大地が輝くような眩しさに覆われる中、正に水を得た魚の如く駆け抜けていったDD352・・・。
「おかえり!」 思わずそう叫んでしまうような気分にさせられる。豊穣の津軽の大地もそうだが、それ以上にDDが眩しく見えた・・・。

2015年9月22日 津軽鉄道 芦野公園-川倉

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  1. 2015/09/26(土) 00:28:29|
  2. 津軽鉄道
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只見線に蒸気機関車が復活した日・・・

kawagutihassya

自分が只見線に通いだしたのが1999年。当時は各地で走っていた平成の蒸気機関車を被写体にしていた。
只見線の現役時代の蒸機の写真はいくつか見ていたんで、是非只見線にも走ってほしいと思っていた2001年夏、秋に真岡鉄道のC11325を借りて蒸気機関車が走るという一報が飛び込んできた。

確か本運転が10月6日から8日の3日で、7日が只見まで、6日と8日が会津川口までの運行。当時は転車台が未整備だったので、下りは最後尾にDE10がぶる下がり、登りはDE10が先頭で運行された。
自分は試運転の途中から参戦、試運転からものすごい人出だった。試運転の時の夕方、友人とロケハンしていて第3橋梁の県道側へいったら18時でものすごい数の三脚と車ん驚き、結局そのまま翌日の正午頃通過するまで18時間過ごしたなんて事もあった。誰もが夢を見ていた・・・。そんな感じだったように思えた。
ただ運行を通じて煙は薄く、音はいいけど煙はレントゲン!なんて言っていたような気もする。それでも旧型客車を牽いて四季折々の只見線を走った姿は美しく、その姿に魅了された。(真夏に数回、冬に1回走っている。)

あれから16年。震災の年も含めて、春か秋、夏に走った事もあったが、毎年なんらかの形で続いてきた・・・。
今年も運行は設定されている。試運転も含めるとあと1ヶ月ちょっとだ。ただ、先日の豪雨の影響で、現在は西若松-会津坂下で不通となっている。今年の運行まで間に合ってくれる事を祈っているが・・・。

あの日、只見線に蒸気機関車が復活した日、その日の感激は未だに忘れられない。だから・・・
今年もまた奥会津の山々に汽笛が木霊する事を信じていたい。なにせ、会津川口を発車する時の蒸気機関車の汽笛は日本一だと思っているから・・・。

今、その汽笛と残響を聞いたら、泣いちゃうかもしれないなぁ・・・

2001年10月 只見線 会津川口を発車する、DL会津只見号。蒸気機関車はぶらさがりです。

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  1. 2015/09/20(日) 22:50:15|
  2. 僕の只見線
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想いよ、届け!

ookawa

なんで神様は只見線にばかり、試練を与えるのだろう・・・。
思わずそう思ってしまうような今回の災害・・・。9月9日、10日の豪雨により増水した阿賀川に架かる大川鉄橋が被災・・・。
関東ではほとんど報道されていないが、橋脚が傾いたとも聞くし、又、線路が曲がった写真をネットで見た・・・。

4年前の豪雨災害でも、第4只見川橋梁は、流される事はなかったが、その濁流で橋が歪んだという。その後修繕中の橋を見たがかなり大掛かりな工事だったように見えた。実際復旧するまで随分と時間もかかった・・・。

今回もどうもかなりの時間がかかるようだ。その間は部分開通と代行バスで営業を続けるが、そうでなくても少ない列車が、より少なくなっての運行となり、地元の方の足として、又観光への影響が心配である。

只見線を愛する旅人がいる・・・
只見線を必要としている人がいる・・・

そんな多くの人の想いが天に届きますように・・・。1日も早い復旧を願ってやみません・・・。

2010年10月27日 只見線 会津本郷-西若松 (大川橋梁)

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  1. 2015/09/18(金) 00:17:56|
  2. 僕の只見線
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1日も早く・・・

mituma

9月9日から10日の豪雨で被災した茨城県常総市・・・。
自分の家から車で30分弱ほどのところで起こった災害でした。石下や三妻周辺は撮影にもたびたび訪れたところでした。その地の信じられないような光景をテレビで見るにつけ、心が痛みます。

関東鉄道は、14日に下妻-下館、16日に取手-守谷が本数が少ないとはいえ、部分的に運行再開をするようです。

当たり前のような日常が、実はかけがえのないものだったという事・・・。改めてそう感じます。だから・・・
色々大変な事でしょうけど、1日も早くそんな日常が戻りますように・・・。心から祈っています・・・。

今回の災害で命を落とされた方に、心よりご冥福をお祈りするとともに、被災した皆様に1日も早く安息な日々が戻ってきますよう、
心よりお見舞い申し上しあげます。

2012年5月 関東鉄道常総線 南石下-三妻

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  1. 2015/09/15(火) 23:55:18|
  2. 関東鉄道
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夏はどこへいった・・・

ine2004

今年の暑さは強烈だねぇ・・・
梅雨明けから毎日のように、まさに挨拶代りのように言っていた言葉だ。
今年の夏はどうなってしまうんだろう・・・。日々の暑さに途方に暮れていた・・・

いつの間に、朝夕の涼しさ、虫の声、風の変化・・・。そして秋雨・・・。あの夏の日はどこへいってしまったんだろうか?
すっかり秋めいた中根の谷も、稲刈りが真盛りだった。

そんな豊穣の大地を、老雄気動車が風のように駈けていく・・・。
名残を惜しむもの悲しい気持ちは、いつの間にか去っていった夏のせいだけではないようだ・・・。

2015年9月6日 ひたちなか海浜鉄道湊線 中根-金上

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  1. 2015/09/07(月) 23:12:35|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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霧雨の漂う夜に・・・

hayatoyoru

霧雨の日は、夜の撮影がいい。
幻想的な雰囲気を醸し出すあの雰囲気が好きだ・・・。

この日も夕方からあたりは霧雨が降っていた。ならばと帰宅時間を遅らせて待っていたのだが、列車到着前に止んでしまった・・・。
それでも霧雨なのか、霧なのか、ほのかに漂っていた。

すっかり夜の帳が降りた頃、会津若松行の最終列車が静かに発車していった・・・。

2015年9月1日 只見線 早戸

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  1. 2015/09/04(金) 23:19:10|
  2. 僕の只見線
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霧に咽ぶ谷・・・

dai1kiri

秋雨に濡れる奥会津の谷は、白き闇の如く霧の中にあった・・・。
それでも雨が小降りになってくると少しづつ視界も開けてくる。この霧は川霧が上がったのではなく、普通の霧だったともわかった。

雨のそぼ降る奥会津の谷は、どこからともなく霧が湧きその表情を変えていく。
奥会津で雨が降ると自分のテンションが上がるのは、そんな表情を期待しているからである。

細かい雨が降り、咽ぶような霧に包まれた奥会津の谷は、幻想的な雰囲気を醸し出す・・・。

2015年9月1日 只見線 会津桧原-会津西方

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  1. 2015/09/03(木) 22:53:33|
  2. 僕の只見線
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実るほど首を垂れる・・・

ine

すっかり首を垂れている稲穂・・・。葉の色からすると稲刈りまでもう少しかな?と思うが、稲はすっかり実っているように見える。
今年、ここに来てみて驚いたのは、既に数枚の田圃が駆られていた事だ。ここまで早いのは見た事がなかったんだが、品種を変えたのか、それともこの夏の猛暑の影響なのか・・・

実るほど、首を垂れる稲穂かな・・・
こういう情景はいいものだ。実る田圃を見て気持ちが高まるのは、やはり日本人のDNAなんだろう・・・。
たぶん、稲が刈られるとここで天日干しされるんだろう。
そんな光景も今から楽しみである・・・。

2015年9月1日 只見線 会津水沼-会津中川


  1. 2015/09/02(水) 23:35:37|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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