さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

麦秋・風そよぐ・・・

bakusyuuisozaki

まだ5月というのに照り付けるという表情が似合う強い日差し・・・。麦の穂もすっかり色づきこの場所だけが秋のような色に染まっていた。

陽射しは強く暑いが、麦の穂を撫でるように吹く優しい風は、爽やかで、今が5月だという事がわかるように思う。
季節は初夏へ、今が春と夏の境目のような季節のように思う・・・。

2015年5月30日 ひたちなか海浜鉄道湊線 磯崎-平磯

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  1. 2015/05/31(日) 14:50:02|
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淡紫の彩り

kawagutikiri

桐の花にも当り年があるようだ。経験からいうとそういう年の方が少ないように思う。
花の咲きがいいと葉が出るよりも早く花がピークを迎えるからとにかく紫の花がよく目立つ。不作というか、普通の年は葉と同時か葉の方が早く出てくるんで花が葉に埋もれてしまうような感じになる・・・。

この年は当り年だった。どこの桐の花も淡い紫の花がよく目立った。
奥会津の初夏がより鮮やかに感じられる:::。そんな彩を感じた年だった。

2006年6月3日 只見線 会津中川ー会津川口

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  1. 2015/05/30(土) 00:11:54|
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風と光と川面・・・

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秋から冬、この時間はすっかり陰っているこの場所も初夏へなろうとする頃はまだ高い位置に太陽がある。
弱くなったとはいえ、日が差し込む谷間を見て季節を感じる時もある。

薫風と呼ぶにはちょっと強めの風は、川面を微妙に波立たせ、差し込む光を浴びて、まるで光が流れているような光景を作り上げる。風と光の共演に僕はただただ見つめるばかりだった・・・。

2015年5月20日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2015/05/24(日) 22:53:19|
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田植えの頃・・・

nakagawataue

奥会津の金山町は町の大部分が山で、平地はごくごく少ない。そんな少ない平地には田圃が多く見られる。決して大きくもなく、それでも土地を有効に活用しているかのようにうまく田圃を作っている印象だ。棚田というのはあまり見た事がない。それだけ山間部の斜面が急であるという事なのだろうか・・・。
そんな山間の田圃もようやく田植えの季節がやってきた。田圃に水が張られた様はやはり画になる。植えられたばかりの早苗がそよそよと薫風に揺れる姿もまたいいものである・・・。あたりは新緑が落ち着き深緑になろうとする頃だ。山藤や桐の淡い紫色が映えるのもこの頃である。

奥会津の田植の頃、季節は初夏へと移ろっていく・・・。

2015年5月20日 只見線 会津水沼-会津中川

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  1. 2015/05/22(金) 23:16:37|
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会津の象徴、桐の花・・・

kiri

例年5月の後半から6月初旬が旬なな図の桐の花の便りを聞いたのは5月中旬よ少し前だっただろうか・・・。
桜が終わり、ライムグリーンに染まった山肌の色が落ち着いてくると奥会津は桐や山藤の淡い紫色の花が咲きだす。春から初夏へと季節が巡るのを実感する頃だ・・・。

随分前から撮っていた桐だが、今年はどちらかというと外れの年ではないかと感じた。花自体もピークは過ぎていたが、葉も茂り花の付きもあまりよくないように思った・・・。

桐の花は会津の象徴・・・。そんな言葉を聞いたのはいつ頃だったろうか・・・。そう思ってあたりを見てみるとなるほど、そこらかしこに桐の木がある。ただ、只見線の線路際にあったいくつかの大きな桐の木は結構切られてしまっていた。

会津では、女の子が生まれると桐の木を植え、成長して嫁ぐ頃にその気を切って箪笥にして嫁入り道具として持たせるといういいつたえがある。それが本当かどうかはわからないが、10年以上前の只見線に通いだした頃に撮影中に出会った地元のおじいさんにそんな話を聴いた事もあった。自分が桐の花を撮っていると聞くといろいろ話してくれた。
そのおじいさんの家で孫娘が生まれて庭の片隅に桐の木を植えたが、大きくなって奥会津を出て行ったっきり帰ってこないんだ・・・。そんな内容だったように思う。

桐の木に関する話を聴いて、会津の象徴と言われる桐の花を愛でる。三島町の道の駅では桐細工も販売している。
そんな言い伝えや文化、大切にしたいと思っている・・・。

2015年5月20日 只見線 会津坂本-塔寺

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  1. 2015/05/21(木) 19:59:03|
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別離(わかれ) キハ222

kiha222

5月10日、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅に留置されていたキハ222にサヨナラヘッドマークやサボが取り付けられていたそうです。キハ222は昨年12月に定期運用離脱のありがとうイベントが行われ、噂でもこの春に検切れになると聞いていたので、おそらく10日がそのXデーだったと勝手に推測しております。
2月22日、キハ222の日に運用に就いて以来、おそらくこの日まで運用にはついていなかったと思います。GW中は多客対応で旧型キハ3連も期待されましたが、結局運用に就くことはありませんでした。

キハ222は昭和37年富士重工製。羽幌炭鉱鉄道で10年ほど走った後、ひたちなか海浜鉄道にやってきました。もう40年以上もここで走っていたんですね。又、旧国鉄のキハ22の同型式であり、ひたちなか海浜鉄道の僚友であるキハ2004、キハ2005とともに、ここでしか見る事ができない生きたキハ22でした。特にキハ222は旋回窓が特徴的でした・・・。
自分が学生時代に北海道を旅した時、キハ22には随分お世話になったもので、湊線でこれらの形式を見たり乗ったりするたびに当時の事とかを思い出したりしたものです。

引退は残念ですが、これも時代の流れ・・・。せめて何らかの形で残っていてくれたら嬉しいなと思います。
自分とほぼ同年代のこの気動車、走っている姿で随分元気をもらったものです。

本当にありがとう!そしてお疲れ様・・・。つきなみな言葉ではありますが、はなむけの言葉を送ります・・・。

2012年5月6日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根



[別離(わかれ) キハ222]の続きを読む

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  1. 2015/05/11(月) 22:40:56|
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飯豊遠望

iide

会津から見る飯豊は素晴らしい。ただ難易度は高く、見えてもモヤモヤの空気の中・・・というのが多い。
距離的に考えてもしょうがないのだが、たまにくっきり見えると嬉しいものである。

雪を抱く峰々は残雪の頃が一番美しいと思う。厳冬期の神々しさもいいのだが、春を迎えた明るさというか爽やかさが好きなのだ。ふもとでは雪形の形を見て季節の進行や農作業の目安にするというのもいいと思う。人の営みとも密接につながっている残雪の峰々・・・。

この日、只見線にはトロッコ列車の風っこが入線した。全開の窓から入る薫風に吹かれて笑顔いっぱいのお客さんの歓声が会津平に木霊した・・・

2015年5月3日 只見線 会津高田-根岸

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  1. 2015/05/09(土) 21:37:37|
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リンゴの花の咲く頃

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会津でリンゴを作っているのってあまり知られていないんだろう。確かに作付面積は少ないかもしれないが、会津平では結構リンゴの木を見かける。

リンゴの花は桜が散ってⅠ~2週間後が盛りと聞く。実際過去も5月下旬のSL運行時に満開からやや盛りを過ぎた感じだったという記憶がある。今年は桜も早かったが、それに合わせてリンゴの花が咲くのも早かった。GWにリンゴの花を見るとは思わなかった・・・。

リンゴの花は白い清楚な印象の花である。ただじっくりと見てみるとわずかに赤みがかっているように見える。リンゴの赤い実はこの花のほのかな赤みの名残なんだろうか・・・。

それでも遠目で見ると真白な清楚な花の透き通ったような美しさが眩しいほどだ。リンゴの花が咲く頃・・・、そろそろ風も初夏の趣になってくる頃だ・・・。

2015年5月2日 只見線 会津高田-根岸

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  1. 2015/05/08(金) 23:05:01|
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写真展「好きです!湊線」に参加します!

sukidesumintosen

5月⒘日にひたちなか海浜鉄道開業7周年記念イベントが開催されます。
そのイベントに合わせて那珂湊駅構内に留置されているキハ2005の車内で写真展が行われます。
今回は主催がおらが湊鐡道応援団となり、応援団と湊線をこよなく愛する仲間たちでの出展となり、自分もその仲間として出展させていただく事になりました。以下、公式なリリース文です。

ひたちなか海浜鉄道開業7周年記念写真展「好きです!湊線」開催

 おらが湊鐵道応援団と湊線を愛する仲間達19名が参加し、5月17日のひたちなか海浜鉄道開業7周年記念イベント開催にあわせて、5月16日〜17日に、那珂湊駅下り線ホームに留置したキハ2005車内において、写真展「好きです!湊線」を開催する。
 湊線の様子を毎日撮影し、インターネットで紹介し続けるおらが湊鐵道応援団写真部や、湊線をこよなく愛し良く撮影にやってくる19名の仲間達が結集。キハ2005の原型をとどめるボックスシートを一つずつ使って、各出展者の湊線への愛情こもった写真展示を行なう。


■開催日
 2015(平成27)年5月16~17日

■開催時間
16日 12時〜15時まで 17日 10時〜15時まで

■開催場所
ひたちなか海浜鉄道
那珂湊駅下り線ホーム留置「キハ2005車内」
※16日に写真をご覧になる場合、有効な乗車券または入場券が必要です。17日のイベント中は入場無料です。

■主催
 おらが湊鐵道応援団と湊線を愛する仲間達

■出展者 伊藤敦之・今井英明・梅澤泰介・大越正章・大藪琢也・川津重夫・木村安之・齋藤雄己・佐藤武志・佐藤彦三郎・関根翼・高木比呂志・栃木仁・中川宗右衛門・船越知弘・星秀憲・安富生・渡邉貴宣・和田聡明(計19名、順不同)

期間中、自分も在廊している予定です。
是非とも湊線の旅を楽しみながら、イベントと写真展をお楽しみ頂けましたら嬉しく思います。

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  1. 2015/05/07(木) 23:57:47|
  2. さすらいの美学
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萌黄色

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木々が芽吹いてほんの数日、木の芽は赤みがかった色になる。ほんの数日で色が変わってくる。今年はわずか1週間の間に桜が散り、一気にライムグリーンに山が染まっており春紅葉を見る事は叶わなかった。
ただ場所によってはまだほんの少し赤みが残っている木もあった。赤と黄緑の間の色なんだろうか、黄色っぽい色。萌黄色とでもいうのだろうか?やはりこうした季節の巡りを見ないとなんとなくしっくりとこないのだ。

萌黄色の木々が逆光に映える・・・。季節の移ろいが、やはり季節毎に変化する光の演出で最高のステージに立つ・・・。

2015年5月3日 只見線 会津西方-会津宮下

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  1. 2015/05/07(木) 00:15:58|
  2. 僕の只見線
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ライムグリーンの谷

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谷間全体がライムグリーンに染まる様は圧巻である。ここからだと杉の木があまり目立たないから尚更そう感じるのだろう。
山肌には意外と山桜が多いのも気がつく。花をつけるこの時期だけ、己が桜の木であるという事を誇示することができるのだ。

只見川を渡る風は、春の香りをほのかに漂わせて、そっと頬を撫でる。冬の風は冷たく痛い感触だが、季節の移ろいとともに風も変わったようだ。五感を研ぎ澄ませて季節の巡りを探すといろいろな発見があるのが楽しい。

ライムグリーンの谷を淡々とキハが往く。1年のうちで、奥会津が一番美しい季節だと自分は思っている・・・。

2015年5月2日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2015/05/05(火) 23:48:14|
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山笑う・・・

yamawarahu

この1週間、季節は劇的に進んだ。芽吹く直前といった趣だった奥会津三島の山肌は春紅葉を通り過ぎて萌黄色からタイムグリーンへ移ろうといった感じだった・・・。頭ではわかっているものの実際にその季節の移ろいを目の当たりにするととにかく驚く。春紅葉を愛でる事ができなかった悔しさを通り越し命を謳歌しているかのような山々に歓声を上げた・・・。

山笑う・・・。春の季語であるが、まさにこの頃の山々の表情を表現しているのであろう。これほど的を得た言葉はそうそうあるものでもない・・・。

山が笑う・・・。長くつらい冬をじっと耐えようやく廻ってきた春を謳歌する木々の笑い声が本当に聞こえてくるようだ・・・。
そして奥会津の人々の表情も、心なしか優しく歓びにあふれているように見えた・・・。

2015年5月2日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2015/05/04(月) 09:06:21|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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