さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

第2只見川橋梁の朝

dai2kumo

只見線の撮影というと、第2只見川橋梁を往く422Dは外せない。春から秋はこれを見るために夜通し気合を入れて夜走りをするのだ。そんな光景もそろそろ終わりかな?そう思ってこの日も頑張って走ってきた。
この時期は確か鉄橋の後ろから太陽が登るはずだが、山の稜線から顔をのぞかせるかは微妙
な時期だ。
天気予報は晴れ。奥会津特有の空を覆う霧もこのあたりはあまり影響もない筈・・・。でも白んできた空を見上げて愕然とした。「雲ばっかぢゃん・・・」
そう、霧ではなく雲・・・。天気予報に騙されたかなぁ・・・。
それでも空は幾分雲に表情が出だした。ちょっとでも太陽が顔をのぞかせてくれたなら・・・。
そう思ってはいたけど結局雲にさえぎられてしまった。

列車が通過すると、三島町の6時の音楽が流れる。そうそう、これだよ・・・。
これを聞くの隠れた楽しみなんだ。奥会津の只見線撮影開始のファンファーレみたいなものなんだろうな・・・。

2014年9月27日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2014/09/30(火) 22:31:07|
  2. 僕の只見線
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故郷の印象

kawakurakayabuki

幼い頃、東京の城北地区の中小工場に囲まれた街で育った自分にとって、「田舎」とか「故郷」というものにすごいあこがれを持ったものだった。行動的な「ちょい悪ガキ」(笑)だった自分だが、結構ひとりで空想したりするのも好きだったという変な一面もあった。空想しているのは自分なりの故郷や田舎を思い浮かべていた。
それは山の風景だったり、悠々と大河が流れる山間の集落だったり、一面の田圃に囲まれた風景だったり・・・。
ただ、どの光景にも不思議とその片隅にはトコトコ走るローカル列車があった。
長編成の特急とか急行ではなく、ローカル列車という所が渋い子供だったなぁと感じる・・・。

ローカル線を撮影していると、ファインダーを覗いて「あっ」と思う事が何回かある。そんな子供の頃の情景が再現されたかのような光景を見た時だ。待っている列車は津軽鉄道の客車列車・・・。イメージしただけでなんか不思議な気持ちになった・・・。

2013年9月13日 津軽鉄道 芦野公園-川倉

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  1. 2014/09/26(金) 20:25:04|
  2. 津軽鉄道
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彼岸花の咲く頃

higanbana

彼岸花とはよく言ったものだ。小貝川の河川敷と土手に植えられた彼岸花は、まさに彼岸の中日に見ごろを迎えていた。
彼岸花ってその独特な姿とか、お墓なんかでよく見かけるんでいいイメージを持たない人もいるという。ただこの印象的な赤い花は、今では各地で植えられて、彼岸の頃の名物としているところもある
この小貝川の土手も見事なまでに真紅の花が咲き誇った。眩しいくらいの鮮やかさだ・・・。

そんな中をやってきた真岡鉄道のローカル、通称「スイカ」。その色合いが西瓜のそれを思わせるからの通称のようだが、こうしてみるとその列車の色はこの時期の河川敷と同じ色だ。緑と赤の・・・。
案外、こんな光景をイメージしてデザインしたのかもしれない・・・。ふとそう思った・・・。

2014年9月23日 真岡鉄道 北山-益子

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  1. 2014/09/24(水) 23:42:36|
  2. コットンウェイ真岡鉄道
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奥会津の蕎麦・・・

sakamotosoba

蕎麦はそれこそ全国にそば処が存在する。有名な所だと信州そばとか・・・。
では、会津の蕎麦は?全国的にはどうなんだろう、信州のようなブランド力はあるんだろうか?自分は会津が好きで、よく訪れるんで、会津の蕎麦は有名だって勝手に思っているのだが・・・。
ただ、11月の声を聞くと会津の各地で新そば祭りが行われている。やはり会津と蕎麦は切っても切れないんだろう・・・。

只見線沿線だと、坂本や柳津あたりで蕎麦畑をよく見かける。一面の清楚な白い花を見つけるとなんとなく嬉しくなってしまう。この花はほどなく実をつけて、晩秋の新そばになるんだろう・・・。なんか楽しみである・・・。

2014年9月7日 只見線 会津柳津-会津坂本


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  1. 2014/09/20(土) 21:39:10|
  2. 僕の只見線
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霧幻峡の渡し舟

mugenkyou

まだ道路とか、橋とか、十分整備されていない頃、渡し舟ってそれこそ生活には欠かせないものだったんだろう。
人々の行き来とか、対岸の畑へ行くとか、今では考えられないくらい重要な足だったんだろう。このあたりでそうした渡し舟とかがあったのは多分只見川にダムが多数できてからだろうからそう遠い昔ではなかったはずだ。もしかしたら只見線を走る蒸気機関車を見ながら川を渡っていたのかもしれない・・・。

船頭さんは、舟唄なんて口ずさみながら、のんびりと只見川の川面を渡る風に吹かれていたのかもしれない・・・。
そんな事を妄想しつつ、21世紀の奇跡のような光景を見つめていた・・・

2014年9月7日 只見線 早戸

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  1. 2014/09/20(土) 00:57:14|
  2. 僕の只見線
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名残の稲・・・

tameikeine

この日はあっという間に沿線の稲刈りが進み、黄金色に輝く稲穂はほんのわずかになってしまった。
思えばほんの4ヶ月ちょっと前に、鏡のような田圃に植えられた早苗がすくすくと育ったものだ。
時の経つのが早いのか、稲の成長が早いのか・・・
そんな事をぼんやりと考えながら残った稲穂を見つめた。
名残の稲穂は逆光で輝かせてやろう・・・。この場所では、列車より君たちが主役だ・・・

2014年9月14日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根

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  1. 2014/09/18(木) 23:52:30|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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稲刈りの季節 2

yurigaokahukan

中根の谷を臨む小高い丘へ登る。
この場所から見る季節毎の田圃の表情が素晴らしいんだ。
田植準備で田圃に水が入った頃の、一面が空を映すような鏡面のような田圃・・・そして田植の光景。
夏、一面が黄緑色に染まり、秋は一面の黄金色に広がる・・・。
稲刈りの頃、それぞれの田圃のバッチワーク・・・。

そんな田圃の表情をそれぞれの季節にこの場所で愛でる・・・。
そしてこの日は稲刈りの日だった。遠くから聞こえるコンバインの音、ふっと漂ってくる稲の香りを感じながら、すっかり初秋の趣となった風に吹かれてそんな光景を、じっと見つめていた・・・。

2014年9月14日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根

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  1. 2014/09/17(水) 23:35:45|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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稲刈りの季節

inekari

ひたちなかの稲会ももう終盤戦。あっという間に黄金色の田圃が刈られていく。大型のコンバインの導入でそのスピードも速くなっていくようだ。
遠く近く、コンバインのエンジンの音を聞き、田圃をそよぐ風は稲の匂いを運んでくる。そんな中、稲刈りの光景を見つめているだけでなぜかワクワクするのは日本人のDNAがしっかりと受け継がれているんだろう・・・。
大地の神への感謝を忘れずに実りの喜びを噛みしめつつ稲刈りを行うのは、今も昔も変わらないんだろうな・・・。

2014年9月15日 ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊-中根

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  1. 2014/09/17(水) 00:21:20|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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夜明け・・・

dai2hinode

夜明けの光景はいつみても荘厳な様を見せてくれる・・・。
風が止まり、鏡のような川面に列車や空が一杯に映し出される。
どこまでが実像で、どこからが2次元の世界なのか、ちょっと季節外れの川霧に隠されているのも、より不思議な雰囲気を醸し出しているようだ・・・。

2014年9月6日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2014/09/11(木) 23:59:00|
  2. 僕の只見線
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人々の営みの気配

nakagawasairei

只見線は風光明媚で絶景の続く路線だと知られている。そして季節の移ろいがはっきりとしている奥会津では、それこそ四季折々の光景と合わせて素晴らしい情景を醸し出してくれる。
その反面、小さな集落を紡ぐように、時には遠回りをしてそれぞれを繋いでいる。そしてそこにはささやかでも人々の営みがある。生活があり、それぞれに夢や想いがあるはずだ。
だから、人々の営みの気配や、その土地の風土や歳時記を鉄道と絡めて撮りたい・・・。以前から作風にそうした傾向はあったけど、意識してとるようになったのはここ数年の事のように感じる。

「鉄道は多くの人のそれぞれの想いを乗せて、季節の回廊を行くから魅力が尽きないのだ」真島満秀先生の言葉・・・。
無意識のうちにこの言葉を感じながら撮っているのだろうか・・・。

9月初旬、金山町ではそれぞれの地区の神社で、小さいながら祭礼がおこなわれる。盆踊りをやったり、夜店が出たりするわけではないらしいが、地元を見守ってくれる神様に対する感謝なんだろうか・・・。
そんな小さな風土を集落の片隅で見た・・・。

2014年9月7日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2014/09/10(水) 23:43:42|
  2. 僕の只見線
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豊穣の季節 2

nakagawa

一杯に広がる黄金色の田圃を見ていると、なんかワクワクするのは日本に生まれ育ったDNAがしっかりと継承されているんだと感じる。やっぱり日本の美しい風景って田園風景なんだなぁって思う時である。
この日、田んぼの脇に座ると、あの田圃の匂いというか、実った稲の匂いというか、そんな匂いが田圃をそよ吹く風にのって漂ってくる。そう、この匂いがすると稲刈りも間近なんだ・・・。
奥会津の山間の、ほんの小さな平地の田圃もきれいな黄金色に染まった。蒼い空と集落の赤い屋根のコントラストが素敵だ。そんな中をゆっくりと駈けていく只見線・・・。
こころなしか気持ちが豊かになっていくような感じがした・・・。

2014年9月7日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2014/09/10(水) 00:35:02|
  2. 僕の只見線
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豊穣の季節

sobatoinekari

9月は豊穣の季節だ。
会津平から奥会津に入っていくと、地形から田圃は小さくなってくる。それでも黄金に輝く田圃を見ると、なんとなくうれしくなってしまうから不思議だ・・・。
9月後半、奥会津も稲刈りが始まる。そんな頃金色の田圃と見事なコントラストを見せてくれるのが蕎麦の花。
白く小さく、清楚な花が一面に咲く風景もまた趣がある・・・。
蕎麦の成長は早いから、稲刈りが終わってほどなくすると、今度は蕎麦の実が実る頃だ・・・。

新米、そして新蕎麦と、奥会津ではダイエットはできそうもない・・・。

2010年9月26日 只見線 会津柳津-会津坂本

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  1. 2014/09/04(木) 23:55:51|
  2. 僕の只見線
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津軽路・初秋

iidumesyosyuu

初秋の津軽は豊穣の季節。一面に広がる黄金の田圃は、どこまで続いているのか気が遠くなるような光景だ。
そして関東と比べてやたらと広く感じる空・・・。夏の名残を残しながらも空の色はもう秋のそれだ。

田圃の向こうに飯詰の集落を臨む。津軽の人の営みを感じることができるこんな光景がなぜかホッとさせれくれる・・・。

2013年9月14日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰

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  1. 2014/09/04(木) 00:05:49|
  2. 津軽鉄道
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みつめる先は・・・

sibukawasl

真剣な眼差しで蒸気機関車をみつめる君は、もしかしたら生まれて初めてこの機関車を見たんだろうか?
まるで生きているみたいに躍動して、煙を出して、いろんな音がする、いつもの電車とはまったく違う機関車をどういう気持ちで見つめているんだろうか・・・

君がもっと大きくなっても、この機関車が走っているといいね・・・。
おじいちゃんに抱かれて見たこの機関車への憧憬をいつまでも忘れないでほしいな・・・。

sibukawasl2

汽車が見えなくなるまで、じっと見つめていた・・・。
いつまでも忘れないでほしい・・・。

2014年8月15日 上越線 渋川 (2枚とも)



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  1. 2014/09/02(火) 00:19:24|
  2. 蒸機礼讃
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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