さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

シラルトロの夕陽

sirarutoroyuuhi

1月下旬のSL冬の湿原号の川湯延長運転。これだけの為に来ているって言ってもいいくらいだ・・・。
シラルトロ沼を一望できるこの地で落陽を見る。太陽の下には蒸機列車が走る・・・。煙の有る無しでは雰囲気がガラリと変わる。そんな祈りを普段関東で見る太陽とは異なるようなそれに込める・・・。
折からの強風で煙が暴れてしまったが雄大な落葉の情景の下、その存在感を誇示するように駈け抜けていった・・・。
空だけでなく、凍てつくシラルトロも橙色に染まる・・・。それだけで遙か釧路まで来た甲斐があった・・・。
シラルトロの湖畔に集った人々から歓声が上がった!!

2013年1月27日 釧網本線 茅沼-塘路

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  1. 2013/01/31(木) 23:45:17|
  2. 蒸機礼讃
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踊る煙

isiyamahumikiri

「これが釧路?」と思うような大雪の日に釧路に降り立った。翌日は晴れはしたがSLはウヤ。翌日も10時過ぎまで運行されるかは未定だった。それくらい雪が降った道東だった。
釧路あたりは晴れてはいたが摩周に近づくにつれ雪が舞ってきた。風も強くあまりいいコンディションとは言い難い。それでも列車を追ってここまで来た。この日は逆機なので正面がちで撮ると黒い鉄の塊としか写らないんだけど結局ここで構える事に。汽笛が聞こえ、踏切が鳴り出すと緊張は一気に高まる。風で煙が暴れるのとは思っていたが暴れるというより、踊るといった感じでやってきた。左右に踊っているように、煙の質感を残しつつその上薄日が差した。立体的に浮かび上げるような煙の表情に興奮しつつシャッターを押した・・・。

北の大地の森を行く蒸気機関車に酔いしれた瞬間だった。

2013年1月27日 釧網本線 美留和-川湯温泉

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  1. 2013/01/31(木) 00:23:44|
  2. 蒸機礼讃
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激闘のあと・・・

gosyogawara

1日の仕業を終え車庫へ帰るストーブ列車の客車・・・。
この日は終日の地吹雪の中を3往復、正に激闘であった。吹雪も治まった夕方、その姿がその日の運行の厳しさを物語っていた・・・。

2011年1月 津軽鉄道 津軽五所川原
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  1. 2013/01/28(月) 23:08:03|
  2. 青森鉄道記
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眠る集落

kawakurakayabuki

厳冬期の津軽は寒いと言うより痛いと感じる。地面を這うように吹き抜ける地吹雪がそう感じさせる。
地吹雪が吹く頃、集落の家々は雪囲いをして眠るようにひたすら冬を耐えているように見える・・・。
遠くにストーブ列車が駈け抜ける。ふと、ほんのちょっとだけど暖かさを感じたのはストーブ列車の温もりか、それとも冬の旅人を迎えてくれる津軽の人々の暖かさだったのだろうか・・・

2011年1月14日 津軽鉄道 川倉-大沢内

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  1. 2013/01/23(水) 23:13:23|
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写真展「心のふるさと奥会津 心をささえる只見線」のお知らせ

syasinten

2月3日、いすみ鉄道の国吉駅で雪祭りが開催されます。その時の雪は奥会津の金山町(只見線でいえば、会津水沼~会津大塩)から運んで来るといいます。そこでこの機会に房総の方々にもっと奥会津を知って頂こう、只見線の事を知って頂こう、又一昨年の水害により一部区間が不通になり、復旧の見込みが立っていない事、又その事が関東ではあまり報道されておらずにいる事からもっと只見線や奥会津をアピールしたいと奥会津や只見線をこよなく愛する写真家の有志で写真展を企画しました。50点ほどの写真の展示の他、現在の状況や昔の只見線の写真、奥会津のPR等も行う予定」でおります。
どうかこの機会に、奥会津や只見線をもっと知っていただき、感じて頂ければうれしく思います。

私も縁あってお誘いを受け数点出展する予定です。
いすみ鉄道周辺を散策し、会場に足を運んでいただければ幸いです。

写真展「心のふるさと奥会津 心をささえる只見線」
~奥会津を愛する写真家たちによる写真展~
出展予定者(順不同 敬称略)
宇尾野 智 油井 拓磨 北内 泰久 峯崎 和貴 遠藤 真人 衣斐 隆 鈴木 公久 星 賢孝 佐藤 武志 中山 雄司 大藪 琢也
会場 街の駅 いってんべぇ国吉
   いすみ鉄道国吉駅より徒歩約3分
期間 2013年2月3日(日)~3月31日(土)
   10時~16時 火曜日休館 入場無料

aisatu


  1. 2013/01/23(水) 00:12:43|
  2. さすらいの美学
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発車よし!

kawakurahassya

津軽鉄道はどきっとするような鉄道情景を見せてくれる時がある。
ストーブ列車の車内は観光列車となっているが、それを動かす人たちは自らの眼や動作で安全を確認して列車を運行させている。客車編成というのがそうさせているのだろうが、それでも鉄道員(ぽっぽや)の真剣な動作が胸をうつ・・・。

2012年1月7日 津軽鉄道 川倉

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  1. 2013/01/21(月) 21:54:46|
  2. 青森鉄道記
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急勾配・・・

koubaihyou

信州中野から湯田中へ線路は一気に登っていく。特に信濃竹原を出てからは急勾配が続く・・・。
それこそ「一気に・・・」という言葉の通りにカーブしながら登っていく。蒸気機関車が走ったらさぞやいい煙が・・・なんて思うが登っていけないのかなぁ・・・なんても思う。特に上条から湯田中までは普通に見てもその勾配がわかるくらいだ・・・。
そんな急勾配を山から茶坊主が下りてきた。ブレーキ操作も気を使うんだろうな・・・。
そんな事を考えていた。

2011年1月 長野電鉄長野線 夜間瀬-信濃竹原

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  1. 2013/01/21(月) 00:01:53|
  2. 長野電鉄
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夜間瀬川の鉄橋を臨む

yomasehukan

昨日のエントリーでの葡萄畑の斜面の道路から見下ろしてみると、夜間瀬川と夜間瀬の町が一望できる。
モノトーンの色の中、リンゴ特急の赤系の色が鮮やかに映える・・・

2012年1月 長野電鉄長野線 夜間瀬-信濃竹原

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  1. 2013/01/19(土) 23:59:53|
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高社山を従えて・・・

takamoriyama

夜間瀬川を渡るこの鉄橋、長野電鉄でも屈指の名撮影地である。自分も何回撮っただろう・・・。
四季折々に展開される光景や夕景の美しさに惹かれよくここで撮った・・・。
背後に聳える高社山。決して大きな山ではないけど、堂々とした山容が気に入っている。麓の斜面には葡萄畑が拡がっている。リンゴではなくあの斜面は一面の葡萄畑である。新しく切り開いた地で栽培をはじめたそうで、今ではそこそこの収穫があるという・・・。そんな話を聞いたりしているとほどなく茶坊主こと2000系A編成がやってきた。雪景色にあまり映えない所がD編成ほど人気がなかったのだろうか?
かつての大糸北線のキハ52125と境遇が似ているなぁ・・・

それでも高社山を従えて堂々と夜間瀬川を渡っていった・・・

2011年1月 長野電鉄長野線 夜間瀬-信濃竹原

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  1. 2013/01/18(金) 23:25:43|
  2. 長野電鉄
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桜沢の交換

sakurazawa

2000系がまだ特急運用があった頃は、朝1回桜沢での交換があった。朝の7時過ぎの早い時間だったと記憶しているが、土日あたりは既に凄い人が集まっていた。そりゃこんなシーンだから当然と言えば当然なのかもしれない・・・。
上り列車はB特急の長野行き。下りはローカル運用だった。朝はリンゴ特急色のD編成が上りの時の方が人気があったけど、この組み合わせだとこの後はD編成はあまりいい運用に入らなかった。
当時長野へ行く時はそんな運用の予測とかをしての遠征だった。考えて見ればそれが外れてもA編成はしっかり撮れたのだから今思うと贅沢の極みだったと感じる。
大糸北線の末期と似ている感じだったなぁ・・・

2000系の普段着の姿での共演・・・。人気がでるのも当然の素晴らしい情景であった・・・

2011年1月 長野電鉄長野線 桜沢

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  1. 2013/01/17(木) 21:50:31|
  2. 長野電鉄
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奥会津厳冬 3

miyasitayoru

夜の帳が降りて、しんしんと冷え込んだ夜・・・
若松行きの最終列車が静かに旅立って行く。静かな夜にキハのエンジン音がかすかに響く・・・。
あたりの雪に音が吸い込まれていくように・・・

2012年1月15日 只見線 会津宮下

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  1. 2013/01/15(火) 20:43:10|
  2. 僕の只見線
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奥会津厳冬 2

dai3siroitani

未明に降った雪が、谷の木々に白銀の花が咲かせた。日は差していないが心なしか明るく感じるのは純粋なまでの雪の白さのせいだろう・・・

2012年1月15日 只見線 早戸-会津宮下

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  1. 2013/01/13(日) 23:22:11|
  2. 僕の只見線
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奥会津厳冬

dai4gentou

日本有数の豪雪地帯である奥会津の冬は長く、そして厳しい。
雪景色の美しさ、神々しさを礼讃するのはツーリストのみでありそこで暮らす人々はじっと耐えて春を待つ。
「雪は少ないに越した事はないよ・・・」冬の奥会津を旅して地元の方に何回同じような言葉を聞いたか・・・。

厳冬の神々しいうまでの美しさはそういう方々のご苦労の上に成り立つものである。冬の奥会津を旅するたびにそれを感じる。そうすると奥会津の人々の温もりや、温泉の暖かさを身に染みて感じる事ができる・・・。

2012年1月15日 只見線 会津水沼-会津中川

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  1. 2013/01/12(土) 23:39:01|
  2. 僕の只見線
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しんしんと・・・

gonoukouyuki

日が落ちるとあたりは眠ったような静けさとなる。そんな中しんしんと雪は降る。
しんしんという音が聞こえてくるような静けさの中、音もなくホームに滑り込む列車・・・。雪はあたりの音までも吸収してしまう・・・。

2012年1月7日 津軽鉄道 五農高前

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  1. 2013/01/10(木) 23:26:14|
  2. 青森鉄道記
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タイムスリップ

kanaginyuusen

タイムスリップ・・・。自分がよく使う言葉だけど、実際にローカル線でファインダーを除いているとたまに感じる事がある。最近は国鉄色に塗色変更された車両があったり、旧型客車があったりもするが純粋にその路線の雰囲気で感じるのは不思議と津軽鉄道だったりする。
金木の駅は駅舎が建て替えられ新しくなったが、それでも周りの雰囲気は未だ昭和そのものだったりする。
向こうからくる列車はメロスだけど、でもうまく言えないけど津軽の雰囲気や人情が醸し出す雰囲気なのかもしれない・・・。

2012年1月7日 津軽鉄道 金木

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  1. 2013/01/05(土) 23:09:22|
  2. 青森鉄道記
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国境を越える・・・

oomagosibuna

国境の長いトンネルを越えると、雪国だった・・・
有名な書き出しで始まる雪国もそうだ、とにかく峠を越える、国境を越える鉄道になぜかとても興味をそそられる。ただ国境や峠超えはそれぞれの国の文化圏の違いから地域間輸送というよりどちらかというと都市間輸送がメインとなるんだろう。それ故、信越本線の碓氷峠超えのように新幹線が開通するとその役目を終えたかの如く伝説となってしまう・・・。
只見線の会越国境とか、奥羽本線の雄勝峠超えとか、すっかり寂しくなってしまった所が多い。確かにそうした所は人家も見えない山深い峠を越えていく・・・。

国境超えのイメージは山、山間、峠だと思う。ただ海沿いの路線で国境越えを感じる路線がある。五能線だ。
羽後と陸奥の国境あたり、岩館-大間越は駅間距離が約10㎞、人家もほとんどない荒涼な海岸線を走る。このあたりの光景を見ていると国境を越えるという壮大なロマンを感じてしまう・・・。

写真の場所は岩館を出て最初の集落の大間越を越えて走るリゾートしらかみ。
国境越えの地ではないが、最果ての国境越えを感じさせる光景である・・・。
そんな浪漫あふれる想いを馳せて列車を待つのもまた一興である・・・。

2012年1月6日 五能線 大間越-白神岳登山口

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  1. 2013/01/04(金) 22:57:30|
  2. 五能線旅情
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発車を待つ・・・

iwadate

まだ寝静まっている集落の中、駅だけが眩しいくらいに明るくなっている・・・。
ビームがハイビームとなり粛々と発車を待つ・・・。二条のレールを照らすその様は、これから始まる旅路の行方を照らしているようだ・・・。

2012年1月6日 五能線 岩館

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  1. 2013/01/03(木) 23:24:01|
  2. 五能線旅情
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蒼き時間を往く・・・

iwadateyoakemae

航海薄明・・・肉眼でもあたりの様子が見えるようになった。あたりは蒼く染まっていく、所謂ブルーモーメントの時間帯だ。この時間帯、青ではなく蒼く染まる時間の美しさは幻想的で荘厳であると思う。
潮騒の音を聞きながら静寂の時間を過ごす。列車は突然鉄橋を渡る轟音と共に姿を現す。しかしそれも一瞬の事で、列車が走り去るとまた潮騒の音だけが自分の耳に入ってくるようになる。
そんな余韻に浸っていると少しずつあたりが明るくなっていく・・・

2012年1月6日 五能線 岩館-あきた白神

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  1. 2013/01/02(水) 23:49:25|
  2. 五能線旅情
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そして、くる年によせて・・・

大晦日、一心不乱に仕事して過ぎていきました。例年より早く仕事が終わって1時間半くらい紅白も見ました。
ゆく年くる年を見つつなんとなく年が明けました。2年連続喪中故新年の挨拶は控えますが、それでもやっぱり日本人としてひとつのケジメでもある年末年始・・・。今日は仕事だったんですが、(仕事始め・・・)業務的にはヒマで、色々考える事もありました。過ぎ去った事はしょうがないとして、仕事への不安だったり趣味活動への期待だったり・・・。
昨年、いろいろな縁あって素晴らしく高いレベルの方々とおつきあいをさせていただくようになりました。
そしてその方々との写真展。得るものは大きかったです。今年もその活動は継続していけそうです。
昨年の数少ない素晴らしき出会いを、少しでも自分の糧になれるよう・・・。仲間達から様々な事を学び、自分自身もレベルアップできたら・・・。そんなことを考えていました。
自分の感性とカメラアイを少しでも今よりもレベルアップして、自分の写真を見て「鉄道旅に出たい・・・」そんな風に思っていただける方がひとりでもいたら・・・。本当にうれしい事だなぁと考えます。

感じるままに、自分の感性を信じて・・・。たかが趣味、されど趣味。そんな思いでゆっくりとやっていこうと思います。少し希望の光が見えたかな?
本年も「さすらいびとの子守唄」をどうぞいよろしくお願いいたします。

2013年元旦 さすらいびと拝

yamazakurayoake

2012年12月27日 ひたちなか海浜鉄道湊線 金上-中根

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  1. 2013/01/01(火) 23:16:22|
  2. さすらいの美学
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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