さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

紫陽花と雨

ajisaic57

紫陽花には雨が良く似合う・・・
関東以西では、梅雨の頃に咲く花であるからか、そういう印象が強い。確かに青紫や赤紫のしっとりとした花は、雨の日のしっとりとした風情が似合うようだ。会津では6月というより7月の花だが、まだ梅雨真っ只中の頃だからやはり雨が似合う花なんだろう。

ただ、奥会津でも只見あたりは7月末に咲くので、梅雨が明けてからの花となるし、これが津軽へ行くと紫陽花は夏の花である。
実際に梅雨の明けた晴れの空の下で紫陽花を見るが、やっぱり雨の日がいいなぁと感じるが、それは梅雨に咲く紫陽花をずっと見てきたからなんだろう。

しっとりと雨に濡れる紫陽花はやはり風情があるものだ。せっかくの蒸気機関車とのコラボだったが、思わず紫陽花にピントを合わせてしまった。今日は蒸気機関車は脇役になってもらう事としよう・・・

2016年7月9日 磐越西線 尾登-荻野

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/26(火) 23:04:16|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

阿賀野川の川霧

bansaikawagiri

磐越西線へ来たのは何年ぶりだろうか?そう思うくらい久しぶりにやってきた。
早朝の只見線で会った友人に触発されたんだろう。時期的に阿賀野川に川霧が出ているかもしれないな・・・。そう思ったのもあった。

川霧を求めて沿線をロケハンするもうまい事出ていないものだが、ちょっとしたところでは最近只見川ではあまり見かけないような川霧を見つける。ただ、ここで会った友人がいなければ川霧だけ見て素通りしてしまっただろう。奥に線路があるなんて思ってもみなかったのだ。こんなところでも妙に蒸機撮影のブランクを感じた・・・。

絹の布を纏ったような阿賀野川は幻想的で梅雨の頃の風情が感じられた。
そして山肌にへばりつくように列車が通過。爆煙ではなかったが、控えめな白煙がその風景に溶け込むような感じがした・・・。

2016年7月9日 磐越西線 日出谷-豊実

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/22(金) 23:52:31|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

蒸機列車は斜め後ろがよく似合う・・・

dai4jouki

蒸気機関車に限らず、客車列車は斜め後ろから見るのがかっこいいなぁって思っている。
個人的な好みなんで、理由なんてないのだが、去りゆく列車に妙に旅情感を感じるのだ。
特に短い編成の列車がいい。これはやはりローカル線のイメージからなんだろう・・・

只見線の蒸機列車は特にそれを感じる。
ロケーションや旧型客車というのもそう思わせる。
昭和にタイムスリップしたような情景が目の前に広がっていた・・・。

2016年5月26日 只見線 会津水沼-会津中川

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/06/02(木) 23:40:26|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

田圃の風景

hutanuma

只見線のこの時期の蒸機運転は5年ぶりだという。
そういえばそれって震災後、そして夏の豪雨災害の前だった。一時はこの時期に秋、さらに夏と走った時期もあったが、春と秋になり、そして秋の運転だけになった。こうなると春と秋はどっちがいい?という議論も出てくる。新緑と紅葉、それぞれが奥会津の魅力であるからどうも甲乙つけがたい。ただ、自分的には光線的に秋の方がいいかな?とも思うが・・・。

ただ、秋の運転と春の運転でも風景の大きな違い・・・。それは田圃の表情である。秋は稲刈りも終わり、会津平あたりではちょっと殺風景な感じもするのだ。(光の具合は別として・・・)
煌々と水を湛えた田植直後の田圃の風景は美しく、そして神々しくも感じる。水の美しさが明るく、眩しいくらいだ。

そんな一面の田圃の真ん中を蒸気機関車が往く。
遥か昔になんとなく見たような、なんとも懐かしい想いが蘇ってくるようだ・・・

2016年5月26日 只見線 根岸-会津高田

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/05/28(土) 22:27:22|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

日本一の汽笛

kawaguti2

私感であるが、会津川口駅を蒸気機関車が発車する時の汽笛は日本一だと思う。
谷間の底にある駅から、長めの汽笛が鳴ると、あたりの山々に幾重にも木霊していつまでも残響が聞こえる・・・。
その汽笛をそっと目を閉じて聞くと、残響が心に沁みる。五感で楽しめる蒸気機関車の醍醐味でもある。

どうにもうまく説明ができない。こればかりは、実際にその場に立って聞いて、感じるのが一番なんだろう・・・。

2016年5月26日 只見線 会津川口


テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/05/28(土) 00:15:03|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

冬こそ駅発車!

kugatahassya2

真岡の蒸機は冬がいい。四季折々の表情を見せてくれる真岡鐡道沿線であるが、自分は冬がいい・・・。
冬の真岡・・・。関東平野の北端を走るんで、雪が降るわけでもなく枯野が続く北関東の冬の風景であるが、太陽の軌道が低く斜光線と絡められるのが魅力であると思う。又、気温も低いので発車時の煙や蒸気の表情が堪らないのだ。特に下り列車に対して逆光気味のところが多いから余計にその表情が豊かになる・・・。

半逆光の光に照らされて発車する蒸気機関車・・・。その表情に痺れる・・・。
写真以上にやはりライブで見ると余計にそう感じてしまう・・・。

かっこいいなぁ・・・

2016年1月9日 真岡鐡道 久下田

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/01/11(月) 21:45:26|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

真岡の新年

c11325

真岡に少し遅い正月が来た!って考えるのは鉄道ファンだけかもしれない(笑)
ただ日章旗を掲げた蒸気機関車を見るとそう思う。そんな思いを持っている人も多いのか、沿線に集まった人も多かった。
休みと運転日が合ったから、迷わず真岡を訪れた自分もそんな想いのひとりだ。

只見線でも活躍するC11325が、日章旗も凛々しく夕日を浴びて疾走する姿は美しくも力強い・・・。
そんな姿を見る事ができてよかった。今年も、真岡は当然として、只見線でもどうぞよろしく!

画面いっぱいに車両を居れたカットって久しぶりに撮ったように思う・・・。

2016年1月10日 真岡鐡道 真岡-寺内

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/01/10(日) 22:52:47|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

久下田発車!

kugetahassya

北関東の小さく、静かな駅に汽笛が轟く・・・。
ゆっくりと動き出す蒸気機関車。ドレンや煙を見て、音や汽笛を聞いて、石炭の匂いを嗅いで、シンダの洗礼を受ける・・・。
蒸気機関車は正に五感で楽しめる。それぞれの感覚を研ぎ澄まして蒸気機関車を楽しむんだ・・・。

季節は初冬。暖冬とはいえ、凛とした空気と光の中、蒸気機関車が久下田の駅を発車する。
この時ばかりは、おっさんも童心に帰っていく・・・。

2015年12月12日 真岡鉄道 久下田-寺内

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/12/12(土) 23:52:33|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

龍の如く・・・

ryuuen

思わぬような秋晴れとなった試運転3日目の午前。ならばと向かったのがこの場所だった。
秋のこの時間、この場所はど逆光になる。人もそんなに多くは来ないだろうし、何より紅葉を透過光で撮るにはいい場所だと思ったからだ。機関車や客車は色も濃いので潰れ気味になってしまうが、そこは煙で存在感が出ればいい。この場所は下り列車にとって下り勾配のはずだが、いつ煙は出ているし・・・。

着いたのは通過25分くらい前。先行者は2名(最終的には8名くらいになった)。色づきがあまり良くないとはいえ、光に透ける紅葉が美しい。ただ、ちょっと風が強い。しかも向かい風だ。
「こりゃ、煙が巻くな・・・」ちょっと不安だったがあとは運を天に任せよう。

列車の遠い汽笛が聞こえる。それが少しづつ大きくなってくる。蒸機撮影の楽しみでもある緊張感だ。
桧原駅の先の踏切が鳴る。列車が通過してトンネルに入ると一瞬あたりは静寂に包まれる。そよ吹く風の音が聞こえるような緊張感・・・。そして列車の音が再び聞こえて機関車が姿を現すと同時に煙りがこちらに倒れた。列車は本番を想定してか徐行している。それでも少しづつ速度を増してくると煙は少し落ち着いてきた。
それでも風に任せて揺れる煙。その姿はまるで暴れ龍のように見えた・・・。

龍の如く・・・。煙に命が吹き込まれたような情景だった・・・。

2015年10月29日 只見線 会津桧原-会津西方

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/10/31(土) 22:25:19|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

雨の奥会津

amesl

未明から降りだした雨は、朝になって小降りにはなったがしとしとと降り続いていた。こういう天気だと、奥会津では霧が湧く事が多い。山に纏わりつくような霧が美しく、しっとりと奥会津の谷を飾る・・・。ただ、撮影ではリスクも伴う。霧の動きが早くあっという間にあたりが真白となり、列車の通過音を聞くだけ・・・。そんな試練をいくつも経験している。
蒸機列車の通過の30分くらい前はあたりは真っ白くなり全く鉄橋が見えないような状態だった。あまり体調がすぐれなかったのであたふたと移動せず、桐の表情の変化に期待した。
しばらくするとサッと霧は晴れたが、全くなくなってしまった。そしてどこからともなく霧が流れてくる・・・。そんな周期を繰り返す。とにかく霧の表情が定まらないお決まりのパターン・・・。

三島の谷に響く汽笛がだんだん近くなり列車が来た・・・。
列車が通過したあと、僕はしばらく動くことができなかった・・・。

雨の奥会津は素晴らしい表情を見せてくれる・・・。

2015年10月28日 只見線 会津桧原-会津西方

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2015/10/31(土) 00:01:22|
  2. 蒸機礼讃
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する