さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

駅の桜・・・

bungonakagawaasa

「中川」とつく駅は全国でも結構あると思う。
いったいどのくらいあるのかはわからないが、自分が今まで訪れて撮影をしたのは、会津中川、天塩中川、そして今回初めて撮影した豊後中川である。3つとも素晴らしいロケの駅なのが共通点であろうか・・・

天ケ瀬温泉で明けた朝、ちょっと朝練という事で再び中川駅にきた。
改めて見るとここの桜は素晴らしい。これだけ大きい桜が元気よく咲いている姿は圧巻である。
まだ雨の残る朝だったが、その迫力は焦る事はなかった。

雨に煙る山間に堂々と咲き誇る駅の桜・・・。
日本のローカル線の駅には桜が植えられている駅が多いが、それは春に故郷から旅立つ人たちを送ったり、帰ってくる人を出迎えるために植えられていたのだろうか?この駅の桜もそうした旅立つ人や生活の足として使う人達を昔から見守っていた事であろう・・・。

ローカルの駅に咲く桜・・・
きっとそれぞれのドラマを見つめてきたはずである・・・。

2017年4月8日 久大本線 豊後中川

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  1. 2017/04/13(木) 22:33:20|
  2. 九州の鉄路
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蒼い桜

bungonakagawaburu-

雨が降ったりやんだりの天気の上、深い谷間にある駅は暗くなるのが早い。
とはいっても日没時間は関東より1時間くらい遅いので、どうも時間の感覚がずれてしまう。こんなのが時差なのかとも思った。
18時半頃になって急に暗くなってきた。それでも日没時間より早いのだが、それでも空間は蒼く染まる。蒼い時間だ。

日暮し雨が降る1日に夜の帳が降りてくる。満開の桜を蒼く染めて・・・

この後、近くの天ケ瀬温泉に投宿した。すっかり静かになった温泉街の昭和の香りが残る温泉宿で、素朴なおばあちゃんの歓迎を受けた。九州の言葉で半分くらいわからなかったけど、それでもいろいろな話を聴けて美味しい料理と酒を楽しみ、素晴らしい温泉に浸かった。
お土産をいただき、「近くに来たら、必ず寄ってよ・・・」の言葉が嬉しかった。
旅先で人情に触れると、その土地がたまらなく恋しくなる。これ以上そんな土地が増えると、きっと自分は破産するだろう・・・(笑)

2017年4月7日 久大本線 豊後中川

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/04/11(火) 23:36:16|
  2. 九州の鉄路
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桜の雨・・・

housyuyama

花散しの雨という言葉をよく聞くが、満開になりたての桜は多少の雨ではそう簡単には散らないものだ。
この場所の桜は昨日よりも咲きっぷりがよく、おそらく今日満開になったのだろう。小雨とは言えそぼ降る雨にも負けずに、ほんの短い間だが、年に1回自分が主役になれるこの時期に思い切り咲き誇っていた。

晴れた日の桜がもちろんいいのだが、雨の日の桜もいいものだ。強すぎずシトシト降る雨だから余計に感じたのかもしれないが、霧に煙る山間の小さな駅のしっとりとした風情が心に沁みる・・・。

時は春。命が躍動するこの時期は、意外と雨も似合うものである・・・

2017年4月7日 日田彦山線 宝珠山

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2017/04/11(火) 00:22:37|
  2. 九州の鉄路
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桜の径

ookusasakura

天気予報に反し、すっかり曇った海沿いの駅に降り立った。
海は空の色を映すので、曇っていると冴えない色だ。駅近くの1本桜は8分咲きくらい。昨日見た喜々津あたりの桜よりは咲いてるなぁ・・・なんて考えながらとことこ歩き出した。あてもなく、でも海と一緒に撮れるポイントはきっとあるという根拠のない自信はあった。
薄日は時々さすが、青空が覗かないと海は蒼くならない。ちょっと気落ちしてカーブを除くと、桜並木が線路沿いに・・・。
全体でみれば7分くらいだが、木には個体差があるらしく奥の方の桜の花の月が比較的よく見えた。次にくるのは下り列車。ならばとできるだけ望遠でひきつけるように・・・。僕の頭の中から、すっかり海の構図は消えていた・・・。

桜の径を往く・・・。やはり春は桜がいい・・・。

2016年3月29日 長崎本線 東園-大草

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/04/02(土) 23:06:58|
  2. 九州の鉄路
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春風駘蕩

higasisono

春を待つとか、春を歓ぶという言葉は、北国、特に雪国でのそれが似合うような気がするのは、雪に閉ざされた長い冬の印象なのだろう・・・。ただ、それはあくまでも印象であって九州でも思いは同じだろう。
桜が咲き始めた西九州では海沿いの公園で子供たちの歓声が聞こえ、大人たちの顔つきも心なしか優しく穏やかに見えたのはそんなところなんだろうとふと思う。

桜が咲き始めた頃は、実は意外と花とかは少ないように思う。木々の芽吹きもあと少しといった感じだ。ただ、頬をなでる風は確実に春のそれだ。僕はやや霞み気味の春特有の空気感を感じながら静かに春を歓んだ・・・。、

人は誰も春を待つもの。季節の変わり目で、冬から春というのは妙にわくわくするのはそんな想いなんだろう・・・。

2016年3月28日 長崎本線 喜々津-東園

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/04/01(金) 23:43:01|
  2. 九州の鉄路
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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