さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

タブレットのある風景

taburetto

津軽鉄道は全国でも希少なタブレット閉塞を行っている。
上り列車は金木でタブレットを受け取り津軽五所川原まで走り、入換えの前に駅員に渡す。
すぐに入換え業務に就くためか、いつもこの場所に暫定的にかけているようだ。その光景が好きで乗るたびにホームでこの光景を映しているように思う。

単純な方式ではあるが、人の目や手を使っての安全確保はより確実であるようにも思う。
古き良き時代の鉄道情景・・・
そんな光景が見れるのも津軽鉄道の魅力であると思う。

2017年1月27日 津軽鉄道 津軽五所川原

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  1. 2017/02/07(火) 00:31:28|
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津軽の若き鉄道員(ぽっぽや)

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僕は津軽の地で、若き鉄道員の誇りを見た。

津軽鉄道の新人車掌のYさん。
ストーブ列車の車掌業務や駅への到着時や発車時の安全確認、機関車の機回し等、忙しそうにてきぱきと動いている。

津軽鉄道は、古き良き時代の鉄道情景が色濃く残っていると思う。特に鉄道員の皆さんの一挙手一投足は、自分が学生時代に旅した時の誇り高き国鉄マンの面影がある・・・というよりそのまま誇り高く働いている。そんな姿が実にかっこよく見えるのだ。

「背中で語る事ができない鉄道員はまだまだです」そう語る彼の目はきらきらと輝いているように見えた。
そしてその雄姿は先輩たちの思いと誇りをそのまま受け継いでいるかのように見える。

列車の運行や安全、訪れたお客様への満足といった大きな使命感がそうした姿や言動になるのだろう・・・


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比較的暖かいといわれた日だったが、津軽の冬だ。冷たい風を切って雪のちらつく中、入換え作業をする彼の目は、すぐ先の安全を見つめ、その確認に集中している。
ただ・・・
その視線のもっと先に見えるのは、偉大な先輩たちの大きな背中なのか、それとも目指す鉄道員になった将来の自分の姿なのか・・・。

それは、本人以外、誰にもわからない・・・

2017年1月29日 津軽鉄道 上:ストーブ列車車内。 下:津軽中里





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  1. 2017/02/01(水) 18:15:45|
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飯詰は元気です!

津軽飯詰・・・。
津軽五所川原から津軽鉄道に乗って3つ目の小さな駅だ。それでも以前は列車交換の設備もある有人駅であった。
集落の片隅にある静かで小さな駅だが、古い駅舎sは常に清掃され、写真も飾ってあって実に気持ちのいい駅だ。地元の有志の方が行っているという・・・。
飯詰では獅子舞が行われ、各家を回る途中、ストーブ列車の時間に合わせて駅で舞い、津軽へ来てくれたお客様を歓迎する。
もう7年ほど続けられているという。最初はまだ小学生だった子が高校生になっていたりと、時の流れを感じると、1回目から見守っている友人が言う。飯詰の人たちが、笑顔でストーブ列車の前で待っている様は見ていて本当に楽しく、嬉しいものだ。
列車の乗客の方も、降りてきて写真を撮ったり、窓から眺めたりと楽しそうだ。

小さなことかもしれないけど、こうした事でもてなされた旅人は、きっと飯詰を好きになって帰っていくのだろう・・・

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旅を愛する人たちへ
津軽飯詰は元気です・・・
どうか、いい旅を!

2017年1月2日 津軽鉄道 津軽飯詰(3枚とも)





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  1. 2017/01/07(土) 00:18:31|
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冬がくる・・・

kawakurasyotou

「冬なんて待ってるわけじゃねぇ、勝手に来ちまうんだ!」何年か前に奥会津で聞いた言葉だ。
津軽の人たちもそういう思いなんだろう・・・。

前日に降った雪がうっすらと残る光景を見て、そんなことを思い出した。風は弱いけど冷たい日だった。
やがてここも白一色に染まってしまう。強い西風に吹かれて・・・。

モノトーンの景色の中を走るメロスの鮮やかさが、眩しいくらいだ・・・。

2016年11月30日 津軽鉄道 大沢内-川倉

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  1. 2016/12/06(火) 22:53:17|
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蒼き岩木山・・・

aoiiwakisan

結局太陽を見る事がなかったな・・・
青森空港に降り立ってから日暮し津鉄沿線を走り回っていたが、ずっと重い曇り空だった。
まぁ季節的にもしょうがないなぁと思いつつも、やっぱり残念感は拭えなかった・・・。日没まであと30分。あたりは既に薄暗くなっていた。
次の津軽五所川原行きは確か2両だったなと思いシルエットで抜こうかとファインダーを覗いていた時、ふと斜め左を見てみると、今まで隠れていた岩木山がコントラストが低めながらもその神々しい姿を見せていた。ついさっきまではすっかり隠れていたはずなのに・・・。
気が付いたのが列車が既に見えていた時で、咄嗟にカメラを左に振ったが、果たして出たとこ勝負のカット。構図も露出もあったもんじゃない・・・。

それでも映った画像はアンダー気味でも空間の蒼さを拾っている。
神々しいまでの蒼き岩木山・・・。
その姿に息を呑んだ・・・。

2016年11月30日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰

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  1. 2016/12/05(月) 22:25:08|
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アイシー・ブルー

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氷を思わせるような蒼い空間の中を、ストーブ列車が駈け抜ける・・・
これから津軽は、グレーの雲に覆われる日が多くなる。
雲は雪を降らせ、風を連れてくる・・・。

まだ初冬の趣の津軽の冷たい空気を切って駈けていく・・・
ただ、車内はホッとするくらい暖かいんだろう・・・

2016年12月1日 津軽鉄道 津軽飯詰-毘沙門

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  1. 2016/12/04(日) 21:07:48|
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ストーブ列車よ・・・

kasetikutei

「ストーブ列車よ、逢いたやおどう・・・♪」吉幾三作詞の津軽平野にも唄われたストーブ列車の運行が今年も始まった。
今では津軽の冬の風物詩ともなっていて、自分もこの季節になるとそわそわしてくるから不思議だ。

12月1日、初日の第一便は、ストーブ列車の振舞い列車。ストーブ料金不要となるので、普段のようにメロスは連結されない、鉄ちゃんにとっても振舞い列車である。
津軽五所川原の待合室での津軽三味線の演奏に始まって、ホームでの出発式が行われここでも津軽三味線に見送られゆっくりと発車していく。
津軽の冬は厳しいが、煌々と燃えるストーブの暖かさと、地元の方のおもてなしの温かさに包まれると心が温まっていくのがわかる。乗ってみるとこのストーブ列車、本当に楽しいのだ。今回は見るだけだったけど、近いうちに是非乗りに行こうと思っている。

津軽の冬を駆け抜けるストーブ列車よ・・・。今年も訪れる旅人の心を優しく温めてほしい・・・

2016年12月1日 津軽鉄道 嘉瀬-金木


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  1. 2016/12/03(土) 23:00:32|
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同じにおいが・・・

enjerufo-ru

あくまでも個人的な感想なのだが・・・
「会津と津軽は同じにおいがする・・・」そう思うのだ。風土も気候も異なるこのふたつの地域にそうした感情をもつのか、考えれば不思議なのだが、実際、最近会津同様、津軽に牽かれている自分を見ると、なるほどとも思うのだ。

随分前、10年以上前に一回だけ津軽鉄道の撮影に来たことがある。確か五能線のついでだったような記憶があるのだが、ストーブ列車を撮ってそそくさと帰ったように思う。当時のストーブ列車は客車3両だったんで、胃も思うともったいない事をしたとも思うのだが、確か岩木山も見えず、さらっとロケを見ただけでなんか感じる物もなかったんだろうな・・・。そう思うのだ。その4年後の夏のイベントで再訪した後、客車列車のチャーター等で何回か訪れるようになった。
岩木山を見たり、沿線の情景をじっくり見るようになってなんとなく通うようになる。初めて車で関東から遠征した時、二度と車では来ないと思ったものだが、今はほとんどが車で来るくらいになっている・・・。その頃みた立佞武多にも妙に感動して・・・。

通ううちに知り合いもできてくる。当然の事ながら、まずは呑み屋から始まった。そして関東から通う友人を介して知り合いも増えてくる。下手すると撮影よりも呑み会を楽しみになってくるから不思議だ・・・。

そんな経緯を思い出していくと、その工程が、会津に引き込まれていったのに似ているのに気が付いた。
その路線を撮影するために行き、そうしているうちに沿線の風土が好きになり、そうしていくうちにそこに住む人々の人情に触れて、そこの人々を好きになってくる・・・。

そうか・・・、同じにおいって、結局人なんだな・・・。地域に根付いて撮影して、風土に酔い、そして人に酔う・・・。
いつの間にか、そんな旅が好きになっていったんだな。そう思うのだ・・・。

2016年8月5日 津軽鉄道 川倉-芦野公園

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  1. 2016/08/09(火) 23:03:13|
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津軽の夏が往く・・・

iidume

津軽の夏はドラマティックである。
梅雨が明け、短い夏がやってくるとほどなく祭りが行われる。青森県下各地で行われる佞武多である。
短い夏を謳歌するべく津軽の人は、佞武多祭りにその思いを思い切りぶつけるのだ。そして祭りが終わると津軽は一気に秋の気配が深まっていく・・・。

五所川原の立佞武多に嵌ったのはここ5~6年だろうか。最初はその時期に走る客車列車であった。メロスが連結されない純正の客車編成が津軽の夏を走る・・・。鉄道の本来の姿であろう、機関車が客車を牽くという形・・・。
昭和の時代には、各地で見る事ができたであろう鉄道情景見る事ができる。そんな理由からだった。

旅の目的は、客車を見る他にも、仲間たちとの再会であったり、立佞武多を見て津軽の夏を体感する事であったり、旅に幅ができたような気がする。

弱いながらも夕日を浴びて走る客車列車の光景・・・。昭和の時代にタイムスリップしたような気がする。
去りゆく津軽の夏を旅する、時の旅人になったようだ・・・。

2016年8月6日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰

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  1. 2016/08/08(月) 22:40:06|
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時を超えて・・・

kamoreirekae

津軽鉄道には鉄道本来の情景があると思う。
ストーブ列車で使用する機関車や旧型客車もそうだし、この3両の貨車に車籍があるというのも驚く。
又、様々なシーンで安全を人の目で確認するという事をしっかりと行っている。

入れ替え作業や、客車列車での車掌さんの動きとか、金木駅でのスタフ交換・・・。
それらの情景に懐かしさというか、子供の頃に見た鉄道員(ぽっぽや)に対して憧れていた思いが蘇ってくるようだ。
貴重な車両もそうだが、それらを動かす鉄道員(ぽっぽや)の姿も津軽鉄道の魅力であると感じる。

時を超えて・・・
僕は鉄道員(ぽっぽや)の誇りを津軽の地で見たような気がした・・・。

2016年6月4日 津軽鉄道 津軽中里

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  1. 2016/06/07(火) 22:26:34|
  2. 津軽鉄道
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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