さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

入換え作業

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津軽鉄道は、古き良き時代の鉄道情景を見る事ができる。
客車列車の運行時は車掌が乗務して車内検札や車内放送、各駅での発車の合図等見ていても昭和にタイムスリップしたのではないかとの錯覚に陥る。金木では通票交換もある。
又、終着の津軽中里と津軽五所川原では機関車の入れ替え作業がはじまる。
目視という単純かつ確実な方法で行われる機関士と車掌の作業はみていてもかっこよく見えるのだ。

鉄道が物流や旅客の主役だった頃、各地で当たり前のように行われたこうした作業も、今ではあまり見る事ができなくなった。
最北の私鉄である津軽鉄道では、確実な安全運行の為に鉄道員が誇りを持って行っている。
だから見る者の心を打つんだと思っている。

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2枚とも
2017年8月6日 津軽鉄道 津軽中里

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  1. 2017/08/24(木) 20:58:50|
  2. 津軽鉄道
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夏が往く・・・

kase

毎年書いている気もするのだが、夏の終わりに感傷的になるのは子供の頃の夏休みの思い出なのかとも思う。
自分は暑いのが苦手なので夏は嫌いなのだが、不思議と夏の情景は好きなのだ。
それは・・・
やっぱり夏休みの思い出が頭のどこかに引っかかっているからなんだろうな、って思う。
あの頃は暑いという感覚が好きで、朝から晩まで外で駆け回っていた。何を求めていたのかとか、そういうのは記憶もないのだがとにかく夏が好きで、夏休みという感覚を思い切り楽しんでいた頃であった。
だから・・・
夏の終わりは永遠に続くと思っていた夏休みの終わりであり、溜りたまった宿題という現実や所謂サザエさん症候群の夏休みバージョンといった思いが今も残っているのだろうと思う・・・。
だから夏の終わりはセンチメンタルな気持ちになるのかな・・・と思うのだ。

8月のまだ初旬。青森県は各地で夏の祭りでにぎわう頃だ。短い夏を謳歌してそれが終わると一気に旧盆となり秋めいていくのだ。

夏が往く・・・
東北の夏のこの独特な感覚を味わうために、僕はこの時期に東北を彷徨うのかもしれない・・・。
それは子供の頃の、夏休みが終わるという遠い記憶を感じるための旅なのかもしれない・・・

2017年8月6日 津軽鉄道 毘沙門-嘉瀬

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  1. 2017/08/20(日) 21:12:03|
  2. 津軽鉄道
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津軽の紫陽花

bisyamonajisai

6月の春が一度に花開く、この岬には秋に紫陽花咲くという・・・
吉田拓郎とかまやつひろしが歌った「竜飛崎」の歌詞である。(岡本おさみ作詞)

東あたりでは梅雨のシンボルのような感じの紫陽花の花・・・。
奥会津では7月に咲くのだが、津軽まで北上すると、さすがに歌詞のように秋に咲くわけではないが、7月終盤かtら8月初旬に咲く。梅雨終盤から梅雨が明けてからも見る事ができる・・・津軽では紫陽花は夏の花なのである。

そうやって見ると、関東ではどうも晴れ間には似合わないなぁと思うのであるが、津軽で見ると結構似合うように感じるから不思議だ。

ちょっとくたびれかけてはいるが、梅雨明け直後の荷差しを浴びて「夏の花」の紫陽花が咲き誇る・・・

2007年8月5日 津軽鉄道 毘沙門-嘉瀬

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  1. 2017/08/19(土) 22:50:46|
  2. 津軽鉄道
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旅を愛する人たちへ・・・

kyuukyaku

どうか、いい旅を!

 2017年8月6日 津軽鉄道 嘉瀬-毘沙門

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  1. 2017/08/10(木) 23:44:59|
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永遠の夏

kanagitikutei

夏らしい雲があって・・・
そんな情景を求めていた。毎年この時期に通って晴れた日って意外と少ない上に晴れても青空が広がる事は本当に少なかった。
そんな夏雲と青空の下を客車列車が走る・・・。そんな情景を勝手に想像していた。
しかし、青空はいいのだが見上げると夏雲どころか空の表情は秋のそれだった。妙に空が高いのである。

立佞武多が終わるを盆がきて、津軽の短い夏は一気に秋めいていく。関東ではまだまだ盛夏の趣でも、このあたりは既に晩夏、夏も終わりなのだと見上げた空を見てふと思ったのだ。

最初は立佞武多の時期に合わせて走るこの列車を撮ろうと津軽へ向かった。いつの間にかそんな情景が津軽の日常のように思うようになった頃、勇壮な立佞武多に魅せられいつの日か、津軽の夏を旅するようになった・・・。そして、いつの間にか津軽の人と酒を酌み交わすようになる。

津軽の夏は短いが、僕にとっての津軽の夏は永遠に終わらない・・・。

2017年8月7日 津軽鉄道 嘉瀬ー金木

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  1. 2017/08/09(水) 23:14:19|
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立佞武多の頃

津軽の夏は実にドラマティックである。
たぶん日本で一番最後に梅雨が明け、夏本番を迎えるのだが地理的にみても秋の訪れは早く、津軽の夏は短いのだ。
その短い夏に北東北では各地で一斉に夏祭りが行われ人々はその祭りに夏のエネルギーをぶつける・・・。
だから、津軽の立佞武多を見て毎回感動するのは、迫力のある佞武多だけでなく、そこに集い、参画する津軽衆の姿でもあるのだ。

今回、立佞武多の頃にまた五所川原を訪れた。運よく地元の若者と呑む機会があった。立佞武多の運行を終えて、そのままの衣装での合流であった。
「実はこの前、彼女に言われたんですよ」
「なんて?」
「いや~、私と仕事と佞武多のどれが一番大事なの?って・・・」
この時点ですごいと思ったのは、よくある「私と仕事」の2択ではなく、「私と仕事と佞武多・・・」の3択であった事だ。
それだけで津軽のすごさかなとも思ったのだが・・・
「で、なんて答えたんだ?」
「佞武多って答えました。」
「え~」
ここで佞武多って答えるのもどうかとも思ったのだが、とにかく立佞武多を愛する五所川原の若き津軽衆であった。
結果はどうだったのかは聞きもしなかったが、津軽の若者の一途さを感じたものだった・・・。

そんな立佞武多の頃、津軽鉄道ではストーブ列車の客車編成が運行される。多客対応の一環だと思うのだが、4日と7日は2両のうちに1両のストーブを焚いて「真夏のストーブ列車」というイベント列車となった・・・。
昼は機関車と客車の運行を楽しみ、夜は立佞武多で津軽の夏を実感する・・・。
いい旅だよな・・・。津軽鉄道が出店した店で焼き鳥を買ってビールを流し込みながらそんな事を思った・・・。

gosyogawara

2017年8月5日 津軽鉄道 津軽五所川原

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  1. 2017/08/08(火) 20:15:05|
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津軽の夏・・・

kawakura

今年の夏は津軽も暑い日が続いたと聞く。30度超えの真夏日が続き、津軽の人もずいぶん参っていたと聞く。
それでも津軽の夏は短く、お盆が明けると一気に秋めいてくるのだ。

北国の人たちは、そんな夏に一気に弾けて短い夏を謳歌する。東北各地で行われる祭りはそんな夏の象徴のように感じる。
奥津軽、五所川原の立佞武多がもうすぐ始まる。
太鼓やお囃子、「やってまーれ、やってまーれ」・・・夏を謳歌する五所川原の人たち・・・。
全身を使って思い切り楽しむその姿は、間もなく去りゆく短い夏を惜しんでいるようにも思うのだ・・・。
立佞武多が終わると、一気に秋めいていく。そして、夏の終わりはなぜか寂しいのである・・・。

今年も・・・
そんな夏を体感するべく北へ向かおうと思っている。

2013年8月8日 津軽鉄道 川倉

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  1. 2017/07/29(土) 00:20:56|
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桜と岩木山

togawasakura

津軽鉄道と桜と岩木山・・・
この3つが絡められるところって、今自分の中ではこの場所しか思い浮かばない。探せばなんかありそうなものだが、まだまだそこまで撮りこんでいないから見つけることができないのかな?とも思う。

芦野公園ほど大きな規模ではないが、咲き誇る桜と残雪を湛えた岩木山、そして青空のコントラストがとても素敵だ。
これぞ津軽の桜だ!そんな事を思いながらシャッターを押した・・・。

2017年4月30日 津軽鉄道 津軽五所川原-十川

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  1. 2017/05/08(月) 23:06:20|
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名残の桜

syuukaijo

芦野公園の桜は実に見事であるが、とにかく人が集まる。
待ちわびた春を謳歌しようと集まった津軽の人たちなのであろうか・・・
それにしてもこの日の芦野公園は凄かった。というより、実際は見てはいないのだが芦野公園に行こうとするも、渋滞は既に金木にまで達しておりたどり着くことが出来なかったのだ。まぁ前日に1日堪能したのであきらめもついたが・・・

それでもやっぱり桜は撮りたい。見つけた桜はひっそりと2本が寄り添うように咲いていた。
さすがにかなり散っていてだいぶ葉も出ているが・・・
長い冬をじっと耐え、ようやく咲き誇った桜が、往く春を惜しむかのような名残の桜のように見えた。
最後の花道とばかり、ほんの一瞬、太陽がスポットライトを照らしてくれた・・・。

北国の春は一気に駆け抜けていく・・・

2017年4月30日 津軽鉄道 川倉-芦野公園

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  1. 2017/05/07(日) 00:29:52|
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花見を愉しむ・・・

asinokouen1

今年も芦野公園の桜を見る事ができた。
思えば4月7日に福岡と大分の県境の小さな駅の桜を愛でてから約3週間、福島県の桜を巡って更に北上。ようやくここまでたどり着いたという感じだ。この駅と公園の桜は素晴らしく、先日は報道ステーションの中継もあったほど。多くの人がたぶん本州最後の桜を愉しんだ。

自分も早朝に五所川原入りして、ホテルに車を置き、コンビニでビールを買い込んで津鉄に乗った。
芦野公園で満開の桜に迎えられ、集まった仲間たちと「これぞ日本の花見の王道」というくらい楽しませてもらった。

桜を見ると心が躍る。日本に埋めれ育ち、いつしかそうしたDNAが育まれ一気に爆発したような・・・。
たぶん今年最後の桜に酔い、そして仲間たちに酔った・・・。そんな1日であった。

2017年4月29日 津軽鉄道 川倉-芦野公園

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  1. 2017/05/04(木) 22:42:42|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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