さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

小さな春を見つけた

bakke

光で感じていた春の気配だったが、そんな光に誘われて顔を出したふきのとう・・・
沿線はまだまだ雪が地面を覆っている。木のぬくもりからかわずかに覗いた地面から小さな小さな春が来た・・・。

感覚的な春が、形になって感じる春になる。
こうした健気なふきのとうを見ていると、なんとなく優しい気持ちになっていくような気がする。

春はもうすぐそこまで来ている・・・。

2017年3月25日 只見線 滝谷

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  1. 2017/03/26(日) 22:05:58|
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春の気配

takadaasahi

始発列車が走る頃、いつの間にか明るくなってきた・・・
弱弱しい太陽の光が、少しずつ強くなってきたように思える・・・
春の気配は光から感じるんだと思う。ふと強くなったような光でほんのすこしずつ気温が上がって、気が付くと足元の田圃の雪が解けてきた・・・。長く厳しい冬がようやく終わりが見えてくる頃である。
会津平を走る只見線の始発列車。これが撮影できるようになると彼岸も近い。
まだまだモノトーンの風景が続くが、一歩づつ春は近づいてきているのだ。

奥会津では福寿草の便りも聞こえてきた。
あと1ヶ月もすると、会津も桜の季節である・・・。

2017年3月11日 只見線 会津高田-根岸

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  1. 2017/03/21(火) 17:00:55|
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滝谷駅にて・・・

takiya

滝谷駅が好きなのは、只見線で一番最初に訪れた駅だからなのかもしれない。
2000年当時、滝谷駅はまだ木造の駅舎が残っていた頃だ。駅舎はほどなく解体されてしまったが、国道から離れた静かな佇まいの駅の雰囲気がいい。
かつては、交換設備や貨物の側線もあるにぎやかな駅だったというが、今は本当にひっそりとしている・・・。

すっかり春の日を浴びた滝谷駅。列車が鉄橋を渡る音で静寂が破られた。列車がホームに滑り込んだ頃、急ぎ足でひとりのお客さんがやってきた。今日は日曜日だから部活なんだろう。

有意義な高校生活を送るのに、只見線は欠かせない。
ここにも只見線を必要としている人がいた・・・

只見線での「汽車通」・・・
ちょっと羨ましいなぁ・・・

2017年3月12日 只見線 滝谷

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  1. 2017/03/18(土) 23:45:58|
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寄り添うように・・・

oosi1

ここ最近、大志の集落が人気だ。各方面からの俯瞰や、ここ大志ビューポイントといわれている駐車帯からの光景が随分と発表されている。
大きくカーブする只見川沿いに突き出る岬のような集落の佇まいが人気の理由なんだろう。
山間の奥会津の集落は比較的日当たりのいいわずかな平地に寄り添うように民家が建っている。
太陽の恵みを得やすいところを選んで生活の場にしていった先人たちの生活の知恵なんだろうか・・・。

只見線は、大自然の中を走る風光明媚な路線である。ただ、こんな生活の営みが感じられる情景もまた、いいものである。

2017年3月12日 只見線 会津中川-会津川口

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  1. 2017/03/17(金) 23:07:37|
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飯豊の嶺遥か・・・

iide

会津平は雪解けが進み、土色の田圃がぼちぼち出始めている。
暦の上では既に春だし、少しずつ春めいてくる頃だから当然なんだが、飯豊の山はまだ冬の様相である。
この頃になると晴れる日も多くなりそうした山の表情を見る機会も増える。

4月、5月と山の雪解けが進んだ頃の嶺の美しさもいいけど、神々しさを残す真白き嶺もいいものだ。
荘厳な飯豊の嶺を見ながら感じる風はまだ冷たいが、日差しはすっかり春のそれだ。

2017年3月12日 只見線 根岸-会津高田

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  1. 2017/03/15(水) 23:04:04|
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絆の灯火

2月の柳津の雪まつりに合わせて行われた「棚田の灯火」
昨年、地元柳津町小巻地区のNさんの発案とごく少数の人たちで行われた。これを3月11日、犠牲者への冥福を祈り復興への祈りをこめて行うと聞き、微力ながらもお手伝いにいってきた。昨年はごく少数の人で行われたこの行事も、今年は自分も含めた県外の人や県内在住者もきて準備が行われたが、発案者のNさんが言うには若者が数名参加してくれた事がとてもうれしいんだという。

薄明な17時半から点火。棚田にたてられた500本のろうそくの炎は、暗くなるに従い優しい明かりをあたりを照らしていた。
柳津町は震災でも直接的な被害は少なかったが、観光客の減少という風評被害もあり、又いち早く全村避難を決断した葛尾村の肩を受け入れたりと影響は決して少なくはなかった。そんな柳津町の人たちの思いや祈りを灯すろうそくの灯りは見ているだけで涙が出てくるくらいに美しいものだった。地元の方が奏でるオカリナの音色もそうした空気の中に自然に溶け込んでいったようだった。
そんな絆の灯火の向こうに、光の矢のような只見線がゆっくりと駈け抜けていった・・・。

yanaidukizuna

この準備のための集合時間は14時半。14時46分に集まった全員で黙祷を捧げた。
眼を閉じたその時、福満虚空蔵尊円蔵寺の鐘楼の音が柳津の街に響いた。腹に響くような鐘の音が心に響く。
「あぁ、虚空蔵様も震災の被害者の方々に祈りを捧げている・・・」そう感じたと同時にふと目頭が熱くなる自分に気がついた・・・

門前町柳津ならではの情景だと思った・・・

2017年3月11日 只見線 郷戸-会津柳津

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  1. 2017/03/14(火) 00:29:50|
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夕暮れ時・・・

sakamotoyuukei

只見線の、特に塔寺から奥は谷間を走る関係で、夕暮れ時の撮影は難しい。
それでも初夏の頃って結構狙っている人がいて、思わぬところで撮影者と出会う。顔見知りが多いのだが・・・(笑)

2月も後半になると奥会津でも少しづつ晴れる日が多くなる。それだけ春が近づいてくるという事だ。
そんな日にうまく合うと、さてどこで狙おうかと悩むところ。今までは会津平へ下りる事が多いのだが、冬ダイヤになると431Dが大幅に繰り上がる、普段は430Dと西若松で交換するのだが、冬は坂下で交換する。日の入りの時刻と通過時刻を考えると、どうやら坂本あたりがよさそうだ。
430Dをやり過ごし待っているとほんのりと西の空があんず色に染まってきた・・・。

夕暮れの風情はいいものだ。
幼い頃、疲れを知らずに遊びまわり、ごはんよという声で帰ろうとしてふと見上げた夕焼け空・・・
今でもそんな情景の印象が思い浮かぶのである・・・

2017年2月25日 只見線 会津坂本-会津柳津

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  1. 2017/03/05(日) 21:47:52|
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斜光線

syakousen

ふと気が付くと随分日が長くなった。
山に囲まれた山間を走る只見線、夕方のこの列車にようやく日が当たり始めてきた。
考えてみると昼と夜の長さが同じになる春分までもうひと月を切っているのだ。だいぶ少なくなったとはいえ、まだ雪に覆われている中でも、そんな光に春を感じる。少しづつ春の気配が近づきつつあるのだ。

斜光線はあたりをセピア色に染める。
そんな斜光線を浴びてゆっくりと列車がやってきた。春はもうすぐそこまで来ているようだ・・・。

2017年2月25日 只見線 会津柳津-会津坂本

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  1. 2017/03/03(金) 22:55:17|
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地元の人の足として・・・

nakagawa

先日会津桧原の近くで撮影後、地元の方に声をかけられ少しお話をさせて頂いた。
話題は現役の蒸機の時代、所謂SLブームの頃の話と、鉄路での復旧が決まった只見線の事だった。

自分は、観光鉄道としての話とかをしていたのだが、その方は・・・
「これからこのあたりはもっともっと高齢化が進む。安全とかの問題でそうした高齢の人に対して、運転免許証の返納の話が盛んにしてくるだろう。そんなときにさ、町で補助を出してJRの料金を割り引くとか、そういう風になればいいんだよな・・・。少しは乗る人増えるんじゃないかな?」
そんな感じの事を仰っていた。
そういう見方もあるのか・・・。
自分は、沿線は過疎化が進み、鉄道の永続的な存続は観光路線として生きていくしかないのかな?と思っていたけど、それでも地元の人のライフラインとして少しでもそうした面が残るようにあってほしい・・・。あり続けてほしい・・・。そんな思いだったのだろう。

奥会津の冬は厳しい。普段慣れているとはいっても雪道の運転に不安を抱える人は多いと聞く・・・。
そうした人の足としての一面・・・。只見線の使命として、そうした一面は残ってほしいな・・・。そう感じた時であった。

只見線を必要としている人がいる・・・。

2017年2月25日 只見線 会津中川


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  1. 2017/03/01(水) 22:39:54|
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春の雪・・・

harunoyuki

雪国に住む人にとって、一番待ち遠しいのは「春」ではないかと思う。
雪国でない所に住んでいる人も「春」は待ち遠しいものなんだろうけど、雪国の人にとってその想いはより強いものなんだと感じる。
長く厳しい冬を耐えて迎える春・・・。その喜びはどんなものなんだろう・・・

2月も末になっての雪予報。冬の情景を求めて来たが降る雪は春のそれだった。
春の雪・・・。降ってもあまり積もらず、降る時間も短い。そんな雪・・・
雪が止んで一瞬の晴れ間で着雪は一気に溶けていく。そんな奥会津であった。

春の気配は、木や草の芽とか、花とかよりも、雪が変わったり、心なしか光が強くなったように感じたり、そんな小さな事で実感す
る。そして少しづつ春めいて、雪の量が減って、そして桜を合図に一斉に春は来る。
そんなドラマチックな春を何回見ただろう。そう思うと自分もやっぱり春は待ち遠しいのだ。

見た目は冬・・・。でも春の気配は少しづつ、確実に近づいてくる・・・。

2017年2月26日 只見線 会津西方-会津桧原

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  1. 2017/02/28(火) 00:02:36|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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