さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

稲刈りの頃

inekari

会津でもぼちぼち稲刈りの便りが聞こえてくるようになった。実りの季節はやはりワクワクするものだ。
稲刈り前の田圃の風景を見に行きたいとは思っていたが、今年の気候はどうもおかしくて、曇りと雨のマークばかり。
この時期はぐずつく事も多いのだが、それでも今年はどうにもならなく黄金の絨毯は来年に持ち越しとなる・・・。

奥会津を50年撮り続けている竹嶋善一さんが「最近、農村で一番変わった事は軽トラの普及」と言っている。その軽トラも今ではすっかり農村での当たり前な光景になっている。こういう情景に溶け込んできているようにも感じる。
それでも機械化したとはいえやはり稲刈りの光景はいいものだ。ホッとするんだ。

稲刈りの合間に時折笑い声が聞こえてくるのは、豊作なんだろうな・・・

2010年9月26日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2016/09/19(月) 22:12:46|
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秋の祭礼

ppsihatimansama

奥会津の集落には、どこへいっても小さな神社を見かける。比較的大きなものから、本当にこじんまりとしたものまで集落毎に様々だが、そんなのを見かけるのもなぜかいいものだなぁと感じる。
それらは秋、9月の初旬から中旬にかけて規模は異なるがそれぞれの祭礼が行われるようだ。
いずれも地域の小さな祭礼のようだが、子供神輿や山車が出たりするところから、静かに奉納をするといったのまでさまざまなようだ。祭礼の日が近づくとノボリが上がり、神社にもささやかに飾られる。集落によっては日の丸が飾られるところがある・・・。
実りの秋を感謝する祭礼なんだろうか?詳細はわからないけど、そういうのを見つけると、ホッとするような、嬉しいものである・・・。

地域の風習の中を走る只見線。絶景ばかりではない。これもまた、只見線の見せる一面である・・・

2016年9月4日 只見線 会津川口-会津中川 (大志集落 八幡神社)

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  1. 2016/09/18(日) 21:22:25|
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蒼く染まる谷

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夏の間、幾度となくこの時間に第4只見川橋梁に足を運んだ。それも今回あたりが終わりかなと感じる。
日没後20分ほどなので、あたりはまだ蒼い時間・・・。ただ、谷間に残照は届かない。

谷が蒼く染まる時・・・
小さなテールライトがこんなにも存在感があるものか・・・
蒼い瞬間に、去りゆく列車・・・

列車が鉄橋を渡って姿を消し、あたりに静寂が戻る・・・。そんな時のちょっと寂しげな心情がなんとなく好きだ・・・

2016年9月3日 只見線 会津水沼-会津中川


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  1. 2016/09/14(水) 23:08:33|
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霧の晴れた朝

dai2asa

秋の奥会津は、朝霧が出る事が多い。霧にも色々あってそれこそ真白であたりが見渡せない事もあれば、山の上にかかっていて雲だと思っていたら、実は霧だった・・・とか。そういう日はたいがいその後に晴れる日が多い・・・。

只見線の下り始発は6時少し前に第2只見川橋梁を通過する。通過した直後に三島町に朝6時を告げるメロディが流れる。
そんな時間に霧が晴れてきた。朝霧が晴れる瞬間はあっという間にその光景を激変させる。

奥会津の妖精が微笑んでくれた・・・。たまにはそんな事があってもいいよね・・・

2016年9月8日 只見線 会津宮下-会津西方

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  1. 2016/09/12(月) 22:46:56|
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パッチワーク

niiturusoba

会津平へ降りてくると晴れていた。
帰ろうと思っていたのだが、こうなると山から下りてくる430Dでも・・・となるから現金なものだ(笑)
田圃の色がもうちょいという感じだったので、ダメ元で蕎麦を探してみる。ウロウロしていると蕎麦畑をなんなく見つけた。会津平での蕎麦畑ってあまり記憶になかったからちょっと意外だった。しかも桜の頃によく訪れる場所のすぐ近くだったりした・・・。

日も傾きかけてきたからか、犬の散歩をする人が多い。こんないいところが散歩コースなんて、贅沢な犬だなぁなんて考えつつ、挨拶したり、一言二言話をしたり、そんなのんびりした時間がとても素敵だった・・・。

稲と蕎麦のパッチワークがとても素敵な会津平の秋の日だった・・・

2016年9月9日 只見線 若宮-新鶴

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  1. 2016/09/11(日) 21:42:24|
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蕎麦の花

_D5B6607.jpg

会津の蕎麦が満開だ。
自分はなぜか蕎麦の花が好きで、稲はまだ黄金色になりきっていない事もあって、天候に恵まれない中蕎麦の花を探して歩いた。
白く小さい清楚な花が懸命に咲いている姿がなぜか惹かれるのである・・・。

ひとけのない、静かな山間に人知れず咲く蕎麦の花・・・。
そんなシチュエーションに僕は酔った・・・。

2016年9月9日 只見線 会津桧原-会津西方

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  1. 2016/09/10(土) 22:48:16|
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今年は早いぞ・・・

sakamotosoba

今年はどうもいつもの年より季節の訪れが早いようだ。春を告げる梅や桜もそうだった。
まだ9月の声を聞いたばかりの奥会津を訪ねたが、会津平も中川あたりも田圃の色がいつもより黄色っぽく色づき始めていた。
毎年気になるこの蕎麦畑も既に見頃である。例難は9月半ばから後半にかけてだった蕎麦の花がやたら早いと感じた。
稲刈りもいつもの年より早まるのだろうか・・・
季節の移ろいの状況を読んで撮影に出かけるのだが、今年ほど読みづらい年はないようにも思う・・・。

ただ、今年も可憐で清楚な蕎麦の花を愛でる事ができた・・・。やはりいいものである・・・。

2016年9月4日 只見線 会津柳津-会津坂本

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  1. 2016/09/05(月) 22:40:46|
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ねりば

neriba

当たり前のように見ていた風景が、いつの間にか見れなくなる・・・。寂しい事であるが、そういう現実をよく見るようになった。

ここの田圃には、以前はかなり大きなはざ掛けが作られていた。こういう立派なのは見た事がなく、驚くとともに格好の被写体となった。この何段にも高いはざ掛けの事を「ねりば」と呼ばれていると知ったのは、会津川口のおふくろ食堂のマスターに教えてもらった。
「このあたりでは、ああいう高いはざ掛けを、ねりばというんです・・・」
このあたりが、どのあたりなのかを聞かなかったので、それが会津地方なのか、奥会津とか、金山町なのか、それとも中川や川口の地区だけなのかはわからないが、このあたりではそう呼んでいたようだ。又、どういう字を書くのかも聞かなかったので語源もなにうもわからないのだが、当時は、このあたりでは「ねりば」と呼んでいる・・・というのを知ったのが妙にうれしかった。
この「ねりば」、本名や越川なんかで見かけたが、いずれも最近はあまり見かけなくなった。
この中川の「ねりば」は、この田圃の持ち主の方が高齢となり、息子さんがこの時期に帰省して手伝っていたと聞いていたが、たぶんそれもできなくなったのだろう。今では1~2段の普通のはざ掛けが見られるのみである・・・。

こうした地域ならではの光景が失われていくのは寂しいものだが、しかしこれが今の日本の現状であることも事実。
そうしたものを、自分のできる範囲でも記録できたらいいなと、最近感じている・・・。

2005年9月30日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2016/08/30(火) 23:34:08|
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夏は雲・・・

siroikumo

夏の情景を撮りたい・・・
まず思い浮かぶのはやはり雲の表情ではないかと思う。青い空にもくもくと伸びる入道雲はその典型ではないか・・・
そういう情景を求めて空を見上げてばかりいた旅だった。
それの広い会津平へ降りてきて、まぁ及第点という雲をみつけ、その雲をバックに撮れる所を探して待った・・・
ただそうした思惑がうまくいかないのは世の常で、雲の形はみるみる崩れていった。崩れた雲は時間が経てば又もくもくと上がっていくのだが、列車は待ってくれない・・・。それでも、少しは夏らしい会津の情景を撮れたかなと・・・

青空に浮かぶ雲を見て夏を感じる。そして夏の終わりと秋の訪れを感じるのも、また空と雲の表情でもある・・・。
今年はそんな空の表情で秋を感じてみたいものである・・・。

2016年8月13日 只見線 新鶴-根岸

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  1. 2016/08/18(木) 22:44:06|
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夏雲湧く

nakagawanatugumo

立秋が過ぎ、旧盆の頃になると、まだまだ暑い日が続いているのにどこでどう感じるのか秋の虫が鳴きだしそこはかとなく秋めいてくる。
奥会津の夏は暑い。東北だから涼しいだろうと思っていると結構その暑さに驚く。それほど標高も緯度も高くなく盆地であるからそうなのだが・・・
それでも日が落ちると涼しく過ごしやすくなる。自分が子供の頃は関東でも夏はそんな感じだったように思う。
暑い日中に空を見上げると入道雲があってやがてお約束のような夕立があって、夕方に向けて一気に涼しくなっていったあの夏を思い出す・・・。

ふと空を見上げると発達中の入道雲があった。
幾分秋めいたとはいえ、まだ奥会津の夏はしばらく続きそうだ・・・

2016年8月13日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2016/08/15(月) 23:27:30|
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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