さすらいびとの子守唄

Landscape with Railway

夏は雲・・・

siroikumo

夏の情景を撮りたい・・・
まず思い浮かぶのはやはり雲の表情ではないかと思う。青い空にもくもくと伸びる入道雲はその典型ではないか・・・
そういう情景を求めて空を見上げてばかりいた旅だった。
それの広い会津平へ降りてきて、まぁ及第点という雲をみつけ、その雲をバックに撮れる所を探して待った・・・
ただそうした思惑がうまくいかないのは世の常で、雲の形はみるみる崩れていった。崩れた雲は時間が経てば又もくもくと上がっていくのだが、列車は待ってくれない・・・。それでも、少しは夏らしい会津の情景を撮れたかなと・・・

青空に浮かぶ雲を見て夏を感じる。そして夏の終わりと秋の訪れを感じるのも、また空と雲の表情でもある・・・。
今年はそんな空の表情で秋を感じてみたいものである・・・。

2016年8月13日 只見線 新鶴-根岸

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  1. 2016/08/18(木) 22:44:06|
  2. 僕の只見線
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夏雲湧く

nakagawanatugumo

立秋が過ぎ、旧盆の頃になると、まだまだ暑い日が続いているのにどこでどう感じるのか秋の虫が鳴きだしそこはかとなく秋めいてくる。
奥会津の夏は暑い。東北だから涼しいだろうと思っていると結構その暑さに驚く。それほど標高も緯度も高くなく盆地であるからそうなのだが・・・
それでも日が落ちると涼しく過ごしやすくなる。自分が子供の頃は関東でも夏はそんな感じだったように思う。
暑い日中に空を見上げると入道雲があってやがてお約束のような夕立があって、夕方に向けて一気に涼しくなっていったあの夏を思い出す・・・。

ふと空を見上げると発達中の入道雲があった。
幾分秋めいたとはいえ、まだ奥会津の夏はしばらく続きそうだ・・・

2016年8月13日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2016/08/15(月) 23:27:30|
  2. 僕の只見線
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湊の夏は終わらない・・・

nakaminatohanabi

那珂湊の夏は元気だ。
花火大会は3回もあるし、灯篭流しとか様々な祭りあり、そしてみなとメディアミュージアム(MMM)も合わせて、熱い夏が続くのだ。

那珂湊の花火大会は2年ぶり。会場へは行かずにホームでビールを飲みながら見物するというのも鉄ちゃんらしいが、仲間たちとわいわいやって過ごす夏もいいものだ。
この日は湊線は車両を総動員してゲストの輸送にあたった。地域の盛り上がりに、地域密着している鉄道が花を添えるのだ・・・。

増結の準備をしている車両のバックに上がる花火・・・。
地域に根差したローカル鉄道は、こうした地域のイベントに良く似合う・・・。
そして、那珂湊の夏は永遠に終わらない・・・。そんな錯覚に陥る・・・。

2016年8月11日 ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊

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  1. 2016/08/14(日) 22:07:23|
  2. ひたちなか海浜鉄道
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同じにおいが・・・

enjerufo-ru

あくまでも個人的な感想なのだが・・・
「会津と津軽は同じにおいがする・・・」そう思うのだ。風土も気候も異なるこのふたつの地域にそうした感情をもつのか、考えれば不思議なのだが、実際、最近会津同様、津軽に牽かれている自分を見ると、なるほどとも思うのだ。

随分前、10年以上前に一回だけ津軽鉄道の撮影に来たことがある。確か五能線のついでだったような記憶があるのだが、ストーブ列車を撮ってそそくさと帰ったように思う。当時のストーブ列車は客車3両だったんで、胃も思うともったいない事をしたとも思うのだが、確か岩木山も見えず、さらっとロケを見ただけでなんか感じる物もなかったんだろうな・・・。そう思うのだ。その4年後の夏のイベントで再訪した後、客車列車のチャーター等で何回か訪れるようになった。
岩木山を見たり、沿線の情景をじっくり見るようになってなんとなく通うようになる。初めて車で関東から遠征した時、二度と車では来ないと思ったものだが、今はほとんどが車で来るくらいになっている・・・。その頃みた立佞武多にも妙に感動して・・・。

通ううちに知り合いもできてくる。当然の事ながら、まずは呑み屋から始まった。そして関東から通う友人を介して知り合いも増えてくる。下手すると撮影よりも呑み会を楽しみになってくるから不思議だ・・・。

そんな経緯を思い出していくと、その工程が、会津に引き込まれていったのに似ているのに気が付いた。
その路線を撮影するために行き、そうしているうちに沿線の風土が好きになり、そうしていくうちにそこに住む人々の人情に触れて、そこの人々を好きになってくる・・・。

そうか・・・、同じにおいって、結局人なんだな・・・。地域に根付いて撮影して、風土に酔い、そして人に酔う・・・。
いつの間にか、そんな旅が好きになっていったんだな。そう思うのだ・・・。

2016年8月5日 津軽鉄道 川倉-芦野公園

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  1. 2016/08/09(火) 23:03:13|
  2. 津軽鉄道
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津軽の夏が往く・・・

iidume

津軽の夏はドラマティックである。
梅雨が明け、短い夏がやってくるとほどなく祭りが行われる。青森県下各地で行われる佞武多である。
短い夏を謳歌するべく津軽の人は、佞武多祭りにその思いを思い切りぶつけるのだ。そして祭りが終わると津軽は一気に秋の気配が深まっていく・・・。

五所川原の立佞武多に嵌ったのはここ5~6年だろうか。最初はその時期に走る客車列車であった。メロスが連結されない純正の客車編成が津軽の夏を走る・・・。鉄道の本来の姿であろう、機関車が客車を牽くという形・・・。
昭和の時代には、各地で見る事ができたであろう鉄道情景見る事ができる。そんな理由からだった。

旅の目的は、客車を見る他にも、仲間たちとの再会であったり、立佞武多を見て津軽の夏を体感する事であったり、旅に幅ができたような気がする。

弱いながらも夕日を浴びて走る客車列車の光景・・・。昭和の時代にタイムスリップしたような気がする。
去りゆく津軽の夏を旅する、時の旅人になったようだ・・・。

2016年8月6日 津軽鉄道 毘沙門-津軽飯詰

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  1. 2016/08/08(月) 22:40:06|
  2. 津軽鉄道
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蒼色に染まる・・・

aoijikan

蒼い瞬間、ブルーモーメント、マジックアワー・・・
呼び名はいくつかあるが、日没直後に空間が蒼く染まる幻想的な時間だ。この時間帯が広く知られるようになったのは、やはり真島満秀先生の影響が大きいんだと今でも思っている。

只見線はなにせ運行本数が少ないから、このブルーモーメントと絡めるのが意外と難しい。季節によって撮影場所を変えていくようななることが多い。幸いにして今の時期は川霧と絡められる季節で、うまくその鉄橋を渡るんでこの時期は随分と粘る事が多く、そこから自宅に帰るととにかく睡眠不足に陥りがちでもある。
それでも空間が蒼く染まっていくと同時に霧も蒼く染まる様を見るとついつい粘ってしまうものだ。

神々しいまでな蒼い空間に身をゆだねる・・・。やがて残照も失い夜の帳がおりるほんの一瞬をそっと楽しんでいる・・・。

2016年7月9日 只見線 会津中川-会津水沼

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  1. 2016/07/28(木) 23:39:49|
  2. 僕の只見線
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紫陽花と雨

ajisaic57

紫陽花には雨が良く似合う・・・
関東以西では、梅雨の頃に咲く花であるからか、そういう印象が強い。確かに青紫や赤紫のしっとりとした花は、雨の日のしっとりとした風情が似合うようだ。会津では6月というより7月の花だが、まだ梅雨真っ只中の頃だからやはり雨が似合う花なんだろう。

ただ、奥会津でも只見あたりは7月末に咲くので、梅雨が明けてからの花となるし、これが津軽へ行くと紫陽花は夏の花である。
実際に梅雨の明けた晴れの空の下で紫陽花を見るが、やっぱり雨の日がいいなぁと感じるが、それは梅雨に咲く紫陽花をずっと見てきたからなんだろう。

しっとりと雨に濡れる紫陽花はやはり風情があるものだ。せっかくの蒸気機関車とのコラボだったが、思わず紫陽花にピントを合わせてしまった。今日は蒸気機関車は脇役になってもらう事としよう・・・

2016年7月9日 磐越西線 尾登-荻野

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  1. 2016/07/26(火) 23:04:16|
  2. 蒸機礼讃
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阿賀野川の川霧

bansaikawagiri

磐越西線へ来たのは何年ぶりだろうか?そう思うくらい久しぶりにやってきた。
早朝の只見線で会った友人に触発されたんだろう。時期的に阿賀野川に川霧が出ているかもしれないな・・・。そう思ったのもあった。

川霧を求めて沿線をロケハンするもうまい事出ていないものだが、ちょっとしたところでは最近只見川ではあまり見かけないような川霧を見つける。ただ、ここで会った友人がいなければ川霧だけ見て素通りしてしまっただろう。奥に線路があるなんて思ってもみなかったのだ。こんなところでも妙に蒸機撮影のブランクを感じた・・・。

絹の布を纏ったような阿賀野川は幻想的で梅雨の頃の風情が感じられた。
そして山肌にへばりつくように列車が通過。爆煙ではなかったが、控えめな白煙がその風景に溶け込むような感じがした・・・。

2016年7月9日 磐越西線 日出谷-豊実

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  1. 2016/07/22(金) 23:52:31|
  2. 蒸機礼讃
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鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」に参加します。

annai

annai2

急で申し訳ございませんが、7月15日から始まる鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」に縁あって参加させていただく事になりました。自分はともかくなかなかのメンバーが揃い、私自身も見るのがとても楽しみです。
私は今年で廃止から10年の月日が経ってしまった「北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線」の写真13点を出展いたします。私は、23日、24日の終日と、21日午後に在廊する予定です。
もし機会がございましたら、ご覧になっていただければ嬉しく思います。

以下、とっておきの鉄道情景のFBページより引用。

■会期:2016年7月15日~24日
    平日10:00~18:00 /土日祝 10:00-20:00
    ※入場受付は終了の30分前迄※

■会場:クリエイションギャラリー日本橋箱崎

■入場料:500円(小学生以下無料) 当日に限り再入場可
■主催:art+books(ジャパンクリエイト株式会社)
■URL :http://www.art-books.jp/exhibition/2016-railway-photo/

ジャパンクリエイト株式会社は、来る2016年7月15日~24日の会期で2つのコンセプトからなる鉄道写真企画展「とっておきの鉄道情景」をクリエイションギャラリー日本橋箱崎にて開催いたします。

【とっておきのローカル線】
プロ写真家から会社員まで、それぞれが拘り追い続けたお気に入りのローカル線の作品。プロならではの視点で捉えられたありのままの鉄道風景や、そこに住んでいるからこそ、通い詰めたからこそ撮れた奇跡の鉄道風景など、思い入れがあるからこそ撮れた鉄道情景作品です。

【鉄道情景】
それぞれの視点や感性で捉えた鉄道写真。車窓風景や光跡といった車両そのものは写っていないが、だからこそ強く鉄道の存在を感じる心象風景や、記録ではなく強く記憶に残る、とっておきの瞬間を捉えた鉄道風景、など、鉄道が好きな人はもちろん、そうではない人が見ても旅情を感じる優れた作品を展示します。

会場となるクリエイションギャラリー日本橋箱崎は、民間の貸しギャラリーとしては都内有数の広さを誇るギャラリー。ワンフロアーの広大なギャラリースペースを活かし、大判写真を中心に約100 点の作品を展示。写真展示のみならず、鉄道やその沿線にゆかりの品々の販売も行います。また、インクジェット印刷による展示作品クオリティのオリジナフォトブックの展示・販売も致します。

ギャラリートーク情報
土日祝日を中心に作家のギャラリートークを行います。作品や鉄道にまつわる内容をゆるーいテンションでお届け。

入場料500円のみでトークを視聴いただけます。(立ち見になりますのでご注意ください。)

現代鉄道写真研究所 Rail-On(レイル・オン) ギャラリートーク:7月16日(土)18時~19時
1990年前後に「鉄道ファン」という月刊誌で、当時鉄道写真界の最高峰といわれていた「鉄道写真コンクール」の上位入賞者たちが集まり結成されたグループによるギャラリートーク。


特別招待作家 鉄道写真家 山﨑 友也 ギャラリートーク:7月24日(日)15時~16時
鉄道写真専門のフォトライブラリー「レイルマンフォトオフィス」代表で独自の視点から鉄道写真を多彩に表現し、出版、広告、TV、CM出演など幅広く活動するプロ写真家によるギャラリートーク。今回のために撮り下ろした新作も展示。撮影秘話やここでしか聞くことができない

裏話も?


◆出展者 (継承略 4月20現在)
- 山﨑友也(特別招待)
- レイルオン(現代鉄道写真研究所)
伊勢 新一郎
深川 俊一郎
太和 田光一郎
梅村 貴子
服部 一人
- 星 賢孝
- いすみ鉄道応援団
川田 光浩
渡辺 新悟
仙田 勇樹
福田 豊
- 希代真宏
- 宮本快暢
- 大藪 琢也
- 星野 俊光 etc...

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

  1. 2016/07/13(水) 23:29:32|
  2. さすらいの美学
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暮れなずむ・・・

oosiao

いつの間にか随分日が長くなったと実感するのは5月の声を聞いた頃からであろうか・・・。
そこから夏至が過ぎる頃までは本当に日が暮れるのが遅いのだ・・・。

その時期の日暮れは不思議となかなか真暗にならないものだ。秋から冬は日の入りの時間を過ぎるとあっという間に暗くなるイメージがあるものの、いつまでたっても蒼い空間から、群青色の空間へとなり、真暗にならないのだ・・・。
暮れなずむ・・・。辞書で調べると、日が暮れそうで、なかなかくれない様・・・とあるが、正にこの時期の頃なのかな?と思った。

暮れなずむ大志集落に、登り最終列車のタイフォンが響いた・・・

2016年5月24日 只見線 会津川口-会津中川

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  1. 2016/07/12(火) 23:33:03|
  2. 僕の只見線
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プロフィール

さすらいびと 

Author:さすらいびと 
旅と酒と蒸気機関車とローカル線とカメラをこよなく愛するおぢさんです!

真島満秀先生に感化され、「旅情」をテーマに、季節とか、光とか、日常とかの鉄道情景が好きで追い求めています。どちらかというと鉄道写真というより、「鉄道のある風景写真」といった方がいいかもしれません。自分の写真を見て「旅に出たい」って思っていただけたら望外の喜びです。

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